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20億円分の仮想通貨を追加購入へ

東証スタンダード市場に上場する株式会社リミックスポイントは30日、20億円分の暗号資産(仮想通貨)の追加購入を決定したことを発表した。これにより、仮想通貨の総投資額は100億円となる見込み。

2024年9月より仮想通貨投資事業を開始した同社は、28日までに80億円分の仮想通貨を購入。これまでに購入した銘柄はビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)XRP(リップル)ソラナ(SOL)ドージコイン(DOGE)。アバランチは(AVAX)は21日のリバランス時に売却され、保有数は0となった。

同社が追加購入を決めたは背景に、仮想通貨に関して従来の米国の政策の転換があるという。米トランプ米大統領は就任後に仮想通貨の利用推進や仮想通貨の備蓄の検討に関する大統領令に署名したことで市場の活性化を見越して追加購入決定に踏み切った格好だ。

同社の28日時点のポートフォリオは以下の通り。総投資額80億円のうちBTCが約65億円で80%を占める。

出典:リミックスポイント

なお、同じくBTCの備蓄を続ける東証スタンダード上場の株式会社メタプラネットは28日、2026年末までに2.1万BTCの保有を目指すことを含めたビットコイン計画をを発表している。

メタプラネット、2026年末までの目標を策定 ビットコイン2.1万枚の保有目指す

リミックスポイントとは

リミックスポイントは、エネルギー事業・レジリエンス事業・メディカル事業を手掛ける企業。

元々は仮想通貨取引所ビットポイントを運営する株式会社ビットポイントジャパンの親会社であったが、2022年7月にビットポイントジャパンの株式51%を、2023年3月に残りの全株式をSBIホールディングスのグループ会社に譲渡した。

以来、SBI VCトレードとビットポイントは同じSBIグループが運営する関連サービスという位置づけとなった。

仮想通貨取引所ビットポイントとは|世界最高峰のステーキングや手数料無料化が強み

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また、リミックスポイントは2024年11月、連結子会社で医療機関向けのコンサルティング事業を行う株式会社ゼロメディカルが、医科歯科の領域で新たに金融サービスを提供することを目的とし、貸金業者の登録を行ったことを明かした。

これを機にゼロメディカルにて顧客基盤を広げ新たな収益源の確保に努めるほか、グループ全体として仮想通貨・株式投資および融資に関する投融資事業を一つの収益の柱ととらえ、収益性の向上を目指し「金融投資事業」を開始すると表明している。

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参考:公式発表

coindog編集長
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り

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