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ミームコイン筆頭のドージコイン(DOGE)とは

2025年1月、米国で誕生した第2次トランプ政権が「DOGE省」を設立したことで、同名の暗号資産(仮想通貨)ドージコイン(DOGE)が脚光を浴びています

かねてよりDOGEに愛着を示すイーロン・マスク氏を筆頭に設立されたDOGE省では、公式サイトに突如DOGEのロゴが掲載され、一時的に価格が急騰。新政権による今後のDOGE関連の動向にも視線が注がれています。

元々はジョークとして誕生したドージコインは、並み居るプロジェクトを押しのけ、時価総額8位にまで上り詰めています。一体、どのようにして現在の地位を築いたのでしょうか——?。

本記事では、ドージコインの特徴、成り立ちから、将来性までを掘り下げていきます。

    目次

  1. ドージコイン(DOGE)とは
    1. 1-1 ドージコイン(DOGE)の価格推移
    2. 1-2 モチーフとなった柴犬「かぼす」は天国に
    3. 1-3 ミームコインとは
    4. 1-4 ドージコインと関係が深い銘柄
  2. ドージコイン(DOGE)の5つの特徴
    1. 2-1 ライトコイン(LTC)をベースに開発された
    2. 2-2 発行上限がない
    3. 2-3 マイニングで発行される
    4. 2-4 迅速で低コストな送金が可能
    5. 2-5 イーロン・マスク氏の言動で価格が変動しやすい
  3. ドージコイン(DOGE)の将来性
    1. 3-1 ロードマップの進捗
    2. 3-2 決済手段としての普及
    3. 3-3 ドージコイン(DOGE)ETFの承認可否
    4. 3-4 機関投資家の購入
    5. 3-5 イーロン・マスク氏やDOGE省の動向
  4. ドージコイン(DOGE)の買い方・増やし方
  5. ドージコイン(DOGE)のまとめ

1.ドージコイン(DOGE)とは

出典:ドージコイン公式サイト

2013年12月にローンチされたドージコイン(DOGE)は、柴犬のミームをモチーフにして開発された仮想通貨です。当初はジョークとして誕生しましたが、コミュニティの活発な支援を受け、現在では決済手段や寄付活動に広く利用されています。

ドージコインはライトコイン(LTC)の技術をベースに開発されており、高速な処理速度と安価な取引手数料が特徴です。供給量に上限はなく、日常的な利用を重視した設計がなされています。

また、米テスラCEOのイーロン・マスク氏のお気に入りの銘柄であることでも有名です。同氏がSNSでDOGEに言及することによりDOGEの価格が乱高下したことも少なくありません。

さらに、2025年1月に誕生した米国の第二次トランプ政権にてDOGE(政府効率化省:Department of Government Efficiency)が設立され、公式サイトにドージコインのロゴが掲載されたことで注目の的となっています。

1-1 ドージコイン(DOGE)の価格推移

出典:CoinMarketCap

チャートを見ると2021年1月に顕著な上昇が確認されますが、これはイーロン・マスク氏がTwitter(現:X)でDOGEへの支持を示唆したためです。

当時の仮想通貨市場全体の強気相場もあいまって、影響力の高い同氏による言及は強烈な追い風に。年始に約0.6円だった価格は、同年5月に過去最高値の約79円をつけ、140倍以上の上昇を記録。

その後は下落基調が続き、一時は8円付近まで下落しました。しかし2024年1月、米国における現物型ビットコインETFの初承認を契機として再度訪れた強気相場により急騰。一時反落するも、11月のトランプ氏の大統領再選決定やマスク氏によるDOGE省の構想披露で2021年以来の大幅な上昇を遂げました。

2025年1月、発足したトランプ政権がマスク氏を筆頭にDOGE省を正式に設立。公式サイトでドージコインのロゴが掲載された際は投資家に好感され、一時的な上昇を見せました。

1-2 モチーフとなった柴犬「かぼす」は天国に

ドージコインのモチーフとなったのは、千葉県佐倉市で育てられた柴犬の「かぼすちゃん」。世界で最も有名な柴犬として、世界中の人から親しまれていました。

2023年11月には、佐倉市の「佐倉ふるさと広場」にて、コミュニティが寄付を募り寄贈したかぼすちゃんのモニュメントの除幕式が行われました。

出典:佐倉市

2024年5月に18歳で天国に旅立ち、その後執り行われたお別れ会には、国内外から多数のファンや業界関係者などが参列。推定500名が列をなし、かぼすちゃんとの別れを惜しみました。

かぼすちゃん亡き今も、先述のモニュメントが設置された佐倉ふるさと広場は聖地とされ、「巡礼」に訪れるファンが後を絶ちません。

1-3 ミームコインとは

出典:Bybit『How Institutions and Retail Are Shaping Memecoin Investments』

ミームコインとは、インターネット上で浸透しているミーム(ジョークやネタ画像)を元にした仮想通貨のこと。

送金や決済以外の特別な機能を持たない銘柄が多く、機能面ではなく主にコミュニティの熱量や支持により価格が左右されやすいという特徴があります。仮想通貨は全体的にボラティリティ(価格変動率)が高い資産ですが、とりわけ価格変動が大きいのがミームコインです。

ミームコインの中でも、DOGE・シバイヌ(SHIB)・ベイビードージコイン(BabyDoge)・ボンク(BONK)など犬をモチーフとした数々の銘柄は「犬コイン」「犬ミーム」と呼ばれ、一時は投機的取引が集中しバブルの様相を呈しました。

以下は、国内上場するDOGE以外のミームコイン関連銘柄と取扱う取引所です。コインチェックとビットポイントは手数料無料で板取引ができるためおすすめです。また、ビットポイントではSOLを保有しているだけで報酬を受け取れるサービスもあります。

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1-4 ドージコイン(DOGE)と関係が深い銘柄

ドージコインから派生した柴犬をモチーフとする銘柄は多数あり、それらはミームコインのなかでも「犬コイン」や「犬ミーム」とも呼ばれています。

ここでは、ドージコインと関係が深い犬ミームプロジェクトを3つ紹介します。

  • シバイヌ(SHIB)
出典:Shiba Inu公式サイト

シバイヌ(SHIB)は、2020年8月に発行開始したイーサリアム(ETH)ベースの仮想通貨。

ドージコインに触発され開発されたミームコインの一種で、「ドージコインキラー」とも呼ばれます。2021年には価格が約50万倍に跳ね上がり話題をさらいました。

シバイヌのエコシステムでは、SHIB・LEASH・BONEという3種類のトークンが存在しており、それぞれDEX(分散型取引所)の「ShibaSwap」にて活用されています。

SHIBは多くの国内取引所に上場していますが、なかでも手数料無料で板取引ができるコインチェックやビットポイントでの取引がおすすめです。

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  • ベイビードージコイン(BabyDoge)
出典:BabyDoge公式サイト

ベイビードージコイン(BabyDoge)は、ドージコインのコンセプトを継承し開発されたミームコインです。

エンターテイメントの楽しさと動物保護をコンセプトとし、動物保護団体への寄付や啓発活動にも取り組んでいます。BabyDogeは当初、バイナンススマートチェーン(BSC)上で発行されていましたが、後にイーサリアムやソラナ(SOL)にも展開しています。

ベイビードージコインのエコシステムでは、取引ごとに10%の手数料が発生し、その50%(全体の5%)はトークンの保有者のウォレットに付与される仕組みが採用されています。そのため、トークンを保有するだけで保有量に応じて自動的に増えていきます。

BabyDogeは国内取引所には上場していません。バイナンススマートチェーン上の「PancakeSwap」、イーサリアム上の「UniSwap」などのDEX、Bybit・Bitgetなどの海外取引所で取引できます(DEXや海外取引所の利用はリスクがあるため自己責任でお願いいたします)。

  • フローキ(FLOKI)
出典:FLOKI公式サイト

フローキ(FLOKI)は、イーロン・マスク氏の愛犬「Floki」にちなんで開発されたミームコイン。

インフルエンサーのグループを中心とし、コミュニティ主導で運営されるプロジェクトで、寄付を通じて食糧不安や動物保護といった社会問題の解決にも取り組んでいます。FLOKIはイーサリアムとバイナンススマートチェーンで発行されています。

エコシステム内の著名なプロダクトにはメタバース×NFTゲームの「Valhalla(ヴァルハラ)」、NFTマーケットプレイス「FlokiPlaces」、DeFi(分散型金融)の「FlokiFi」などがあります。

FLOKIは国内取引所には上場していません。PancakeSwap・UniSwapなどのDEX、Bybit · Bitgetなどの海外取引所で取引できます(DEXや海外取引所の利用はリスクがあるため自己責任でお願いいたします)。

なお、DEXや海外取引所で仮想通貨を購入するには、国内取引所から仮想通貨を送金する必要があります。その際、ビットポイントなど仮想通貨の出金手数料が無料の取引所を選ぶとよいでしょう。

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2.ドージコイン(DOGE)の5つの特徴

出典:YouTube動画

ここでは、ドージコインの5つの特徴をそれぞれ解説していきます。

2-1 ライトコイン(LTC)をベースに開発された

ドージコインの技術はライトコイン(LTC)をベースにしており、ライトコインはビットコインをベースにしています。

いずれも「Proof of Work(プルーフ・オブ・ワーク:PoW)」というアルゴリズムを採用し、マイニング(採掘)という仕組みにより通貨が新規発行される点で共通しています。

ドージコインはビットコインやライトコインの弱点を克服し、処理速度や取引手数料において優れています。

発行開始 アルゴリズム 発行上限 送金スピード 手数料
ビットコイン

2009年

PoW

2100万BTC

約10分

高め

ライトコイン

2011年

PoW

8400万LTC

約2.5分

中程度

ドージコイン

2013年

PoW

無制限

約1分

低い

2-2 発行上限がない

ドージコインは当初、1000億枚という発行上限が設けられていましたが、2014年に上限が撤廃され無制限に発行される仕様に変わりました。

発行上限の撤廃は、アルゴリズムの仕組みに関係しています。ドージコインなどが採用するPoWでは、マイニングを行う人(マイナー)に新規発行された通貨を報酬として支払いますが、発行上限があると発行しつくした後は支払う報酬がなくなってしまいます。

報酬がなくなりマイナーが減少すれば、ネットワークの安定的な運用が困難になるため、発行上限撤廃を決めたといいます。

また、価格維持を目的とした市場から流通量を減少させる仕組みもないため、時間の経過と共にDOGEの発行量は増え続ける見込みです。一般的に発行上限のない通貨はインフレにより価格が下落していくことが多いです。

2-3 マイニングで発行される

ビットコインやライトコインの技術を受け継いだドージコインでは、アルゴリズム「Proof of Work(プルーフオブワーク:PoW)」では、「マイニング(採掘)」というプロセスで新しい通貨が発行されます。

ドージコインのマイニングでは、ネットワークに参加するコンピュータに複雑な計算問題を解かせ、特定の数値が導き出された際に新しくDOGEが発行される仕組みです。新規で発行されたDOGEは最初に計算を解いたコンピュータの保有者に付与されます。

なお、ドージコイン財団はアルゴリズムをPoWから、イーサリアムに代表される「Proof of Stake(プルーフ・オブ・ステーク:PoS)」に移行することを検討しています。

PoWとマイニング、PoSなどブロックチェーンの仕組みの詳細は、以下の記事をご覧ください。

仮想通貨(暗号資産)とは?|未来のお金の秘密を解き明かす

2-4 迅速で低コストな送金が可能

ライトコインがビットコインを改良して作られたように、ドージコインもライトコインを改良して作られたため、継承した2つのブロックチェーンよりも利便性が高いです。

送金スピードはビットコインが1回の送金に約10分、ライトコインはその4分の1の約2分半、ドージコインはその半分以下の約1分です。手数料も3つのブロックチェーンの中で最も安く、日常利用に適しています。

2-5 イーロン・マスク氏の言動で価格が変動しやすい

出典:Yahoo!ニュース

米上場企業テスラCEOでDOGEを支持することで知られるイーロン・マスク氏は、X(旧:Twitter)などのプラットフォームでDOGEに言及し、幾度となくDOGE価格が乱高下してきた歴史があります。

また、2025年1月に第二次トランプ政権が設立したDOGE省の責任者に就任し、ドージコインのロゴを掲載した同省公式サイトを公開した際にもDOGEが一時的に急騰ししました。

出典:DOGE省の公式サイト

同氏は以前からドージコインへの支持を公言し、大量保有も認めていますが具体的な保有量は不明です。

今後も同氏やDOGE省の動向により、DOGE価格が左右される可能性が考えられるため、投資家はチェックする必要があります。

3.ドージコイン(DOGE)の将来性

出典:ドージコイン公式サイト

ここからは、ドージコインの将来の価格に影響を及ぼし得る事象について解説します。

3-1 ロードマップの進捗

出典:ドージコイン公式サイト

現在、ドージコインはドージコイン財団が2021年12月に発表した「トレイルマップ」というロードマップに沿って開発されています。

ロードマップには、DOGEを決済手段として採用したい小売業者を支援するアプリケーション開発、ゲーム内でDOGEを活用できるようにするためのゲーム開発者向けAPIの提供、PoSへのアルゴリズム移行の検討が含まれます。

これらの取り組みを通じて、ドージコインは技術的な改善や新機能の追加、セキュリティの強化などを目指しています。トレイルマップに沿った開発が進めば、利便性が向上し、需要の拡大が期待されます。

3-2 決済手段としての普及

DOGEは現在、イーロン・マスク氏が代表を務めるテスラやスペースXをはじめ、高級ファッションブランドのグッチ、 米国最大級の映画館チェーンAMCシアターズなど多くのサービスに決済手段として採用されています。

今後利用シーンが拡大すればDOGEの取引が活発化し、価格の上昇も見込めるでしょう。

なお、マスク氏が買収したX(旧:Twitter)にて実装が示唆されている送金・決済機能においてDOGEが活用される可能性にも期待が寄せられています。仮にXでDOGEの送金機能が実現すれば急騰する可能性があります。

3-3 ドージコイン(DOGE)ETFの承認可否

米国の資産運用企業Osprey FundsとRex Sharesは2025年1月、共同で7つの仮想通貨ETFを申請。ドージコインのETFも含まれていました。

ドージコインETFは、DOGE価格に連動するよう設計された金融商品のことです。ETFとは、証券取引所で取引される投資信託を指します。

米国では2025年にビットコインとイーサリアムの現物型ETFが初承認されました。コンプライアンスなどの理由で仮想通貨の現物保有が難しい上場企業や機関投資家による大量購入に繋がり、価格の大幅上昇に寄与しました。

仮にドージコインETFが承認されれば、大口の資金が流入し価格上昇につながる可能性があります。

3-4 機関投資家の購入事例

海外仮想通貨取引所Bybitは2024年6月、機関投資家のミームコイン保有額が急増したとのレポートを発表しました。

レポートによれば、同年5月1日時点での機関投資家のポートフォリオにおけるミームコインの割合は、2.5%を占めます。

出典:Bybit『How Institutions and Retail Are Shaping Memecoin Investments』

同年2月から3月にかけて、機関投資家のミームコイン保有額は6250万ドルから2億480万ドルに急増し3倍以上の増加を見ました。なかでもDOGEは36%を占め、最も保有量が多いことが判明。

また、2024年11月にはカナダ仮想通貨投資企業Spirit Blockchain CapitalがDOGEを大量保有する投資戦略を打ち出したほか、決済システムやETFプラットフォームの開発も視野に入れた構想を披露しました。

ミームコインブームを背景とした、企業によるDOGEの大量購入事例が増えれば、価格にポジティブに働く可能性があります。

3-5 イーロン・マスク氏やDOGE省の動向

先述の通り、DOGEの価格はイーロン・マスク氏の言動で乱高下してきた銘柄です。投資家は今後も同氏の投稿には注意を払う必要がありそうです。

また、米国で新設された同氏が率いるDOGE省の動向にも左右される可能性があります。DOGE省の設立発表後に公開された公式サイトに、突如ドージコインのロゴが掲載されDOGEの価格が一時急騰しました。

一方で、DOGE省とドージコインの関連性は明らかになっていません。マスク氏はDOGEへの愛着を示していますが、それはあくまで犬やミームへの好みからくるものであり、必ずしもDOGEの活用に積極的な姿勢であることを示すものではないとしています。

4.ドージコイン(DOGE)の買い方・増やし方

出典:ドージコイン公式サイト

ここでは、DOGEを国内暗号資産取引所で購入し、その後に運用して増やす方法を解説します。手順は以下の通りです。

  1. 暗号資産取引所で口座開設
  2. 日本円を入金
  3. 暗号資産取引所でDOGEを購入
  4. 暗号資産取引所でレンディングサービスを活用

4-1 暗号資産取引所で口座開設

DOGEを取扱う主な取引所は以下の通りです。

  • コインチェック
  • bitbank
  • ビットポイント
  • GMOコイン
  • SBI VCトレード

このうち、コインチェックは取引所サービス(板取引)でDOGEを取扱っており、かつDOGEを含め板取引の取引手数料が無料。手数料なしでDOGEを売買できるほか、購入後にレンディングサービスでDOGEを運用して増やすことができるためおすすめです。

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コインチェック以外では、DOGEの板取引の手数料が無料のビットポイント(DOGEのレンディングはない)や、板取引の流動性が国内トップのbitbankでの取引がおすすめです。

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口座開設の手順はどの取引所でも概ね同様で、以下の通りです。審査にかかる時間は、1~3営業日程度ですが、最大で1週間程度かかる場合があります。

  1. 取引所の公式サイトで「口座開設」をタップ
  2. メールアドレスを入力
  3. 届いた確認メールを開き、本登録のURLをタップ
  4. 氏名、住所、取引目的などの必要項目を入力
  5. 本人確認書類をアップロード

仮想通貨取引所おすすめ14社ランキング|元業界関係者が選び方を直伝

4-2 日本円を入金

口座開設の審査が完了したら、メールアドレスとパスワードを入力してログイン。「入金」ボタンから指定された口座に日本円を入金します。

4-3 暗号資産取引所でDOGEを購入

日本円の入金が完了したら、DOGEを購入します。

暗号資産の売買では、販売所サービスと取引所サービス(板取引)がありますが、coindogでは手数料を大幅に抑えられる取引所サービスの利用を推奨しています。やり方や両者の違いについての詳細は以下の記事で解説しています。

ビットコイン/仮想通貨の板取引とは?|やり方と損失回避に必須の知識を伝授

ちなみにビットポイント・SBI VCトレード・コインチェックなどの仮想通貨取引所ではアプリで板取引はできないため、ブラウザでログインして活用しましょう。

4-4 暗号資産取引所でレンディングサービスを活用

先述のコインチェックはDOGEのレンディングサービスを提供しています。アプリからは利用できないため、ブラウザ版で「貸暗号資産アカウント」にログインすることでサービスを利用できます。

仮想通貨レンディングは、自身が保有する仮想通貨を企業などに貸し付けることで、あらかじめ決められた金利で報酬を得ることができるサービスです。

手間がかからず知識もいらないため初心者でも簡単に仮想通貨を運用できるなどのメリットがある反面、貸付期間中は預けた仮想通貨の売却や送金ができなくなるというデメリットもあります。

気になる方は、レンディングサービスの概要やおすすめサービスについて解説した以下の記事もぜひご覧ください。

おすすめ仮想通貨レンディングサービス6選|高利回りで新時代の資産運用を

5.ドージコイン(DOGE)のまとめ

ここまで、ドージコイン(DOGE)とイーロン・マスク氏との関係、特徴、将来性、買い方・増やし方を解説しました。

本記事の重要な点をまとめると以下の通りです。

  • ドージコイン(DOGE)は、日本に実在した柴犬「かぼす」のミームをモチーフにした仮想通貨
  • テスラやスペースXなど多数の企業による決済手段や寄付活動に利用されている
  • ライトコイン(LTC)の技術をベースに開発されており、高速な処理速度と安価な取引手数料が特徴
  • 発行上限はなく、マイニングにより新規発行される
  • PoSへの移行が検討されるほか、新規機能実装も予定
  • ドージコインETF承認や機関投資家による購入事例の増加などにより価格上昇の可能性
  • DOGE省の動向やイーロン・マスク氏による言及で乱高下する可能性

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参考:ドージコイン公式サイト

coindog編集長
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り

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