※本記事はプロモーション広告を含みます。
忖度なしの仮想通貨取引所ランキング
どの仮想通貨取引所を選ぶかは、投資家にとって重要なポイントです。ただし、取引所にはそれぞれ特色があるため、どんな人にもおすすめできるサービスというものはありません。
「とにかくセキュリティが強力な取引所がいい」「保有する仮想通貨を運用して増やしたい」「買うのは怖いから仮想通貨を無料でもらいたい」——。人によってニーズは異なりますが、目的に合った取引所を選ばないと損をしてしまうこともあるでしょう。
本記事では、読者の方々が自身のニーズに合った取引所を探し出せるようにまず複数の観点を比較した総合ランキングを紹介。その後に手数料の安さやIEOの実績など項目別のランキングも別途紹介しています。
最後まで読めば、ご自身の投資スタイルに合った取引所が見つかると思います。
- 総合ランキング
- 1-1 1位:GMOコイン
- 1-2 2位:SBI VCトレード
- 1-3 3位:ビットポイント
- 1-4 4位:bitbank
- 1-5 5位:コインチェック
- 1-6 6位:bitFlyer
- 1-7 7位:OKJ(旧オーケーコインジャパン)
- 1-8 8位:ビットトレード
- 1-9 9位:バイナンスジャパン
- 1-10 10位:Zaif
- 1-11 11位:コイントレード
- 1-12 12位:楽天ウォレット
- 1-13 13位:メルコイン
- 1-14 14位:coinbook
- 1-15 15位:DMMビットコイン
- 手数料の安さランキング
- 2-1 1位:ビットポイント
- 2-2 2位:GMOコイン
- 2-3 3位:SBI VCトレード
- 2-4 4位:ビットトレード
- 2-5 5位:コインチェック
- 関連サービスの充実度ランキング
- 3-1 1位:コインチェック
- 3-2 2位:bitFlyer
- 3-3 3位:GMOコイン
- 3-4 4位:SBI VCトレード
- 3-5 5位:Zaif
- 無料で仮想通貨がもらえるお得さランキング
- 4-1 1位:楽天ウォレット
- 4-2 2位:メルコイン
- 4-3 3位:bitFlyer
- 4-4 4位:コイントレード
- 4-5 5位:コインチェック
- IEOサービスランキング
- 5-1 1位:コインチェック
- 5-2 2位:GMOコイン
- 5-3 3位:bitFlyer
- 5-4 4位:coinbook
- 5-5 5位:DMMビットコイン
- 仮想通貨取引所の選び方
- 6-1 セキュリティと運営企業の信頼性
- 6-2 取引したい銘柄が取扱われているか
- 6-3 手数料の安さ
- 6-4 仮想通貨関連サービスの充実度
- 6-5 キャンペーンで選ぶ
- 仮想通貨取引所ランキングまとめ
目次
1.総合ランキング
総合ランキングでは、一言で表現すると「普段使いに向いている取引所」を上位に選定しました。
取引所を選ぶ際には、多数の基準があるためそれら全てを考慮する必要があります。coindogとしては「普段使い」という観点で、主に以下の項目を重視してランク付けを行いました。
- セキュリティ・信頼性
- 流動性
- 手数料
- 関連サービスの充実度
- 取扱い銘柄
「手数料」においては日本円や暗号資産の入出金手数料のほか、取引所サービス(板取引)の充実度も考慮しています。取引所サービスは販売所サービスと比較して非常に手数料が低いためです。
なお、総合ランキングで上位に位置している取引所がいかなる場合においてもおすすめ、ということではありません。逆もまた然りです。
繰り返しますが、「普段使い」という観点で選定しているため、目的によっては下位に位置している取引所が1位になることもあります。
1位:GMOコイン
GMOコインは、東証プライム上場GMOインターネットグループの子会社GMOコイン株式会社が運営しています。
同取引所では、ネット証券・ネット銀行などを提供するグループ企業群を傘下に置くGMOフィナンシャルホールディングスで培われた金融サービスのノウハウが活かされており、アプリの操作性やセキュリティレベルには定評があります。
取引所サービス(板取引)の取扱い銘柄が豊富なほか、日本円や暗号資産の入出金手数料が無料とユーザーファーストな姿勢も魅力的です。また、口座に対象銘柄を保有しているだけで報酬がもらえる国内屈指のステーキングサービスや、新たな投資手法として注目されるIEOなど関連サービスも充実しています。
「オリコン顧客満足度調査 暗号資産取引所現物取引」では2年連続総合1位を獲得するなど利用者から高い評価を受けています。
運営企業 |
GMOコイン株式会社 |
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取扱い銘柄 |
■現物:全26種(取引所:23種, 販売所:21種) BTC・ETH・XRP・BCH・LTC・XLM・XEM・BAT・QTUM・XYM・MONA・XTZ・ENJ ■レバレッジ:14種(取引所:11種, 販売所:14種) BTC・ETH・XRP・BCH・LTC・XLM・BAT・XTZ・SOL・DOT・ATOM・ADA |
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取引手数料/スプレッド |
■販売所:スプレッド有り ■取引所(板取引) |
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出金手数料 |
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レバレッジ取引 | 〇 | |||
スマホアプリ | 〇 | |||
関連サービス |
つみたて/レンディング/ステーキング/IEO/外国為替FX |
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セキュリティ |
資産の分別管理/コールドウォレット管理/マルチシグ対応/脆弱性対策 |
2位:SBI VCトレード
SBI VCトレードは、東証プライム上場SBIHDの傘下でSBIグループの100%子会社のSBI VCトレード株式会社が運営する仮想通貨取引所。
SBI証券やネット銀行の運営などにより培われた金融領域のナレッジが集積されたサービスとして、利便性やセキュリティなどに定評があります。日本円・仮想通貨ともに入出金手数料が無料な稀有な取引所でもあります。
関連サービスも充実しており、口座に対象銘柄を保有するだけで報酬が付与されるステーキングサービスの対象銘柄は国内屈指。レンディングサービスでは、金(ゴールド)に連動するジパングコイン(ZPG)の運用ができるなど仮想通貨による資産運用に最適です。
また、国内で初めて米Circle社との提携、およびステーブルコイン「USDコイン(USDC)」の上場方針を発表していることから注目度が高まっています。
運営企業 |
SBI VCトレード株式会社 |
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取扱い銘柄 |
■現物:全23種(取引所:7種, 販売所:23種) BTC・ETH・XDC・XRP・BCH・LTC・XLM・XTZ・DOT・ATOM・DAI・ADA ■レバレッジ:8種(販売所:8種) BTC・ETH・XRP・BCH・LTC・DOT・LINK・DAI |
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取引手数料/スプレッド |
■販売所:スプレッド有り ■取引所(板取引) |
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出金手数料 |
|
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レバレッジ取引 | 〇 | |||
スマホアプリ | 〇 | |||
関連サービス |
積み立て/レンディング/ステーキング/「HashHub Research」無料閲覧 |
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セキュリティ |
資産の分別管理/コールドウォレット管理/マルチシグ対応/EV SSL証明書採用 |
3位:ビットポイント
ビットポイントは、東証プライム上場SBIHD傘下の株式会社ビットポイントジャパンが運営する仮想通貨取引所です。
取引所(板取引)の取引手数料や日本円及び仮想通貨の入出金手数料が無料のため、普段使いすることにより仮想通貨取引の利益を最大化することができます。
また、口座に対象銘柄を保有しているだけで報酬を受け取れるステーキングサービスにおいても手数料の徴収がないのも大きな魅力の一つです。時価総額2位のイーサリアムを含め、世界最高水準のステーキング報酬を受け取ることができます。
加えて、国内未上場銘柄のリストに積極的で、ADA・SHIB・GXE・TSUGT・TONなど多くの銘柄の国内初上場を実現させた実績があることなどから、他の取引所よりも投資で優位に立ちやすいと言えます。
運営企業 |
株式会社ビットポイントジャパン |
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取扱い銘柄 |
現物:全24種(取引所:17種, 販売所:24種) BTC・ETH・GXE・TSUGT・TON・OSHI・XRP・BCH・LTC・BAT・TRX・JMY・ |
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取引手数料/スプレッド |
■販売所:スプレッド有り ■取引所(板取引) |
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出金手数料 |
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レバレッジ取引 | × | |||
スマホアプリ | 〇 | |||
関連サービス |
つみたて/レンディング/ステーキング |
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セキュリティ |
資産の分別管理/コールドウォレット管理/SSL証明書採用/24時間365日の監視体制 |
4位:bitbank
bitbankは、ビットバンク株式会社が運営する仮想通貨取引所。ビットバンク社は東証プライム上場のMIXIおよびセレスから出資を受けており、両社の持ち分法適用会社です。
多くの取引所が販売所サービスでの売買手数料(スプレッド)を収益基盤とするなか、bitbankは全取扱い銘柄を手数料の安い板取引で売買できるため、多くの投資家に支持されています。
取扱い銘柄数は38種類と豊富な取り揃えで、板取引の流動性は国内最高水準。多様な銘柄への投資機会が得られるほか、「買いたいときに買えて、売りたいときに売れる」理想的な取引環境が整備されています。
関連サービスはレンディングのみですが、仮想通貨トレードにおいては普段使いに最適です。
運営企業 |
ビットバンク株式会社 |
|||
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取扱い銘柄 |
現物:全38種(取引所:38種, 販売所:38種) BTC・ETH・XRP・BCH・MONA・LTC・XLM・BAT・QTUM・OMG・XYM・MKR・ |
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取引手数料/スプレッド |
■販売所:スプレッド有り ■取引所(板取引) |
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出金手数料 |
|
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レバレッジ取引 | × | |||
スマホアプリ | 〇 | |||
関連サービス |
レンディング |
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セキュリティ |
資産の分別管理/コールドウォレット管理/マルチシグ方式/バグバウンティプログラム |
5位:コインチェック
コインチェック社は2012年に設立された国内で最も歴史ある仮想通貨交換業者。
そのノウハウをいかしたアプリのわかりやすいUI・UXは初心者が利用するのに最適と言えます。アプリの使いやすさが好評を博し、ダウンロード数は国内取引所で最多を誇ります(※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak)。
同取引所は国内で初めてNFT電子市場とIEOサービスを提供開始し、仮想通貨関連サービスの提供で業界を牽引しています。そのほか、電気やガス料金の支払いでBTCがもらえるサービスや「コインチェックリワード」というBTCがもらえるポイ活のような独自サービスも展開しています。
SBI VCトレードと同じく、米Circle社との提携およびステーブルコイン「USDコイン(USDC)」の上場方針を発表していることでも注目されています。
2018年1月にサイバー攻撃による顧客からの預かり資産の流出事件に見舞われましたが、同年、東証1部(現:東証プライム)上場マネックスグループの傘下に入りました。これにより、マネックスグループの資金力や金融ノウハウといった恩恵を享受し、セキュリティやガバナンス体制は当時より大幅に強化されています。
運営企業 |
コインチェック株式会社 |
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取扱い銘柄 |
現物:全30種(取引所:9種, 販売所:28種) BTC・ETH・XRP・BCH・ETC・XEM・LISK・MONA・LTC・XLM・BAT・QTUM・ENJ・IOST・SAND |
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取引手数料/スプレッド |
■販売所:スプレッド有り ■取引所(板取引) |
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出金手数料 |
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レバレッジ取引 | × | |||
スマホアプリ | 〇 | |||
関連サービス |
積み立て/レンディング/NFT/IEO/電気&ガス/コインチェックリワード |
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セキュリティ |
資産の分別管理/コールドウォレット管理/マルチシグ対応/SSL暗号化通信 |
6位:bitFlyer
bitFlyerは、株式会社bitFlyerが運営する仮想通貨取引所。利用者数や流動性が国内最高水準であり、ビットコイン取引量は6年連続で国内最高※を記録しました。
※Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
セキュリティへの力の入れようは国内取引所の中で群を抜いており、これまでにインシデント例もないため安心して資産を預けることができます。また、加納裕三氏のCEO復帰以来、取扱い銘柄拡充、IEO実施やFTX Japanの買収合意によるカストディ事業への参入表明などサービス強化が加速しています。
bitFlyerは、利用額に応じてBTCが貯まるクレジットカード「bitFlyer クレカ」、Braveブラウザとの連携で仮想通貨BATが貯まるサービスなど、そのブランド力や資金力をいかしたユニークな仮想通貨関連サービスを多数提供しているため、仮想通貨の売買にとどまらず様々な用途で利用できます。
運営企業 |
株式会社bitFlyer |
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取扱い銘柄 |
■現物:全33種(取引所・Lightning:7種, 販売所:32種) BTC・ETH・XRP・BCH・ETC・XEM・LISK・MONA・LTC・XLM・BAT・XTZ・ ■レバレッジ:全1種(取引所:1種) BTC |
|||
取引手数料/スプレッド |
■販売所:スプレッド有り ■取引所(板取引) |
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出金手数料 |
■日本円 ■仮想通貨 |
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レバレッジ取引 | 〇 | |||
スマホアプリ | 〇 | |||
関連サービス |
積み立て/bitFlyerクレカ/Brave連携/ビットコインをもらう/TポイントをBTCと交換 |
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セキュリティ |
資産の分別管理/コールドウォレット管理/マルチシグ対応/SSL暗号化通信/FW・WAFの導入 |
7位:OKJ(旧オーケーコイン・ジャパン)
OKJ(旧オーケーコイン・ジャパン)は、グローバル展開するOKグループの日本法人オーケーコイン・ジャパン株式会社が運営する仮想通貨取引所。
OKグループは、対象地域が180か国以上、2,000万人を超えるユーザー数を誇る世界最大手取引所の一つ。日本向けサービスであるOKJは、2020年にローンチされた後発のサービスでありながら、グループで培ったノウハウや資金力を武器に目覚ましい勢いでサービスの利便性が増しています。
取扱い銘柄数はすでに41種類で国内2位、中でも板取引の拡充に力を入れており対応銘柄数は国内No1です。ステーキングサービスの銘柄拡充にも注力しており、国内屈指の資産運用サービスに成長しています。
また、同取引所は保有する仮想通貨を一定期間ロックすることで期間満了後に報酬を受け取れる「FlashDeals(フラッシュディールズ)」というキャンペーンサービスや、仮想通貨などを景品とする他社とのコラボキャンペーンを頻繁に実施しているため、利用することでお得感を味わえます。
運営企業 |
オーケーコイン・ジャパン株式会社 |
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取扱い銘柄 |
■現物:全41種(取引所:39種, 販売所:35種) BTC・ETH・OKB・XRP・BCH・ETC・LISK・LTC・XLM・BAT・TRX・QTUM・ |
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取引手数料/スプレッド |
■販売所:スプレッド有り ■取引所(板取引) |
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出金手数料 |
■日本円 ■仮想通貨 |
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レバレッジ取引 | × | |||
スマホアプリ | 〇 | |||
関連サービス |
積み立て/Flash Deals/ステーキング |
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セキュリティ |
資産の分別管理/コールドウォレット管理/24時間365日のシステム監視 |
8位:ビットトレード
ビットトレードは、フォビジャパン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
グローバル展開するフォビグループは世界17ヵ国以上に仮想通貨取引所をはじめとした仮想通貨・ブロックチェーン関連サービスを提供しており、ユーザー数は数千万人に上ります。
取扱い銘柄数は41種類と国内最多水準を誇り、フォビグループの独自トークン「フォビトークン(HT)」など国内唯一の取扱い銘柄もあります。また、板取引の全取扱い銘柄が取引手数料無料の稀有な取引所でもあります。ただし、他の主要な取引所と比べて板取引の流動性は劣るため、取引が成立しにくい傾向にあります。
また、同社は日本ブロックチェーン基盤株式会社とJapan Open Chain(JOC)のIEO実施に向けた契約締結を発表しています。当初は2024年第一四半期の実施を目指す方針を示していましたが、現在の進捗は明らかでありません。
運営企業 |
フォビジャパン株式会社 |
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取扱い銘柄 |
■現物:全41種(取引所:24種, 販売所:38種) BTC・ETH・HT・BSV・EOS・SXP・XEM・XYM・XRP・BCH・ETC・LTC・ ■レバレッジ:全1種 BTC |
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取引手数料/スプレッド |
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出金手数料 |
|
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レバレッジ取引 | 〇 | |||
スマホアプリ | 〇 | |||
関連サービス |
積み立て/レンディング |
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セキュリティ |
資産の分別管理/コールドウォレット管理/マルチシグ |
■BitTrade(旧:フォビジャパン)の無料口座開設はこちら
9位:バイナンスジャパン
バイナンスジャパンは、世界最大級の仮想通貨取引所バイナンスの日本支社Binance Japan株式会社が提供する仮想通貨取引所。
2023年8月にローンチされた同サービスは、提供開始時点で取扱い銘柄数最多を記録。取扱い銘柄数は50を超えており、他の国内取引所を圧倒しています。
その他、グローバル版と共有した板取引、流動性の高いNFT(非代替性トークン)マーケットプレイスを提供するなど業界の最前線にいるバイナンスの強みが継承されたサービスと言えます。
なお、国内取引所の中でバイナンスジャパンのみ異なる送金プロトコルを採用する都合上、他の国内取引所に仮想通貨を送金できない点に注意する必要があります。
運営企業 |
Binance Japan株式会社 |
|||
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取扱い銘柄 |
■現物:全52種(取引所:7種, 販売所:52種) BTC・ETH・WBTC・CYBER・BNB・EOS・XEM・XRP・BCH・ETC・LTC・XLM・ |
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取引手数料/スプレッド |
■販売所:スプレッド有り ■取引所(板取引) |
|||
出金手数料 |
|
|||
レバレッジ取引 | × | |||
スマホアプリ | 〇 | |||
関連サービス |
積み立て/レンディング/NFTマーケットプレイス |
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セキュリティ |
資産の分別管理/コールドウォレット管理/マルチシグ/システムのリアルタイム監視 |
10位:Zaif
Zaifは、株式会社Zaifが運営する仮想通貨取引所。同社は東証スタンダード上場のカイカグループおよびクシムグループの傘下企業です。
口座に対象銘柄を保有するだけで報酬がもらえるステーキングサービスやカイカグループ提供のNFTローンチパッド「Zaif INO」、利用額に応じてビットコインが貯まる「Zaifカード」など新たなプロダクトにより注目を集めています。また、全取扱い銘柄が板取引に対応している点も魅力です。
Zaifはザイフトークン(ZAIF)やカイカコイン(CICC)などほかで取扱いのない各種トークンを取扱うことで有名でしたが、近年は国内未上場のNFTゲームト銘柄のリストに力を入れています。
一方で、ZaifではXRP・LTCなど他のほとんどの取引所に上場している時価総額ランク上位銘柄が取扱われておらず、総じて時価総額の低い銘柄が多い点には留意する必要があります。
運営企業 |
株式会社Zaif |
|||
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取扱い銘柄 |
■現物:全24種(取引所:24種, 販売所:19種) BTC・ETH・XEM・XYM・BCH・TRX・DOT・MATIC・KAIA・MV・ROND・MBX・ |
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取引手数料/スプレッド |
■販売所:スプレッド有り ■取引所(板取引) |
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出金手数料 |
■日本円 ■仮想通貨 |
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レバレッジ取引 | × | |||
スマホアプリ | 〇 | |||
関連サービス |
積み立て/レンディング/ステーキング/Zaifカード/Zaif Payment/ソーシャルチップ |
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セキュリティ |
資産の分別管理/コールドウォレット管理/マルチシグ/「Ginco Enterprise Wallet」導入 |
11位:コイントレード
コイントレードは東証プライム上場セレスの子会社である株式会社マーキュリーが運営する仮想通貨取引所です。
コイントレードは初心者向けに最適されており、取引所サービス(板取引)の提供はなく、UIがわかりやすく直感的に操作できる販売所サービスを提供しています。
同取引所はステーキングサービスに力を入れており、取扱い銘柄が国内最高水準です。また、レンディングサービスでは、金・銀・プラチナに価格が連動する「ジパングコイン(ZPG)」「ジパングコインシルバー(ZPGAG)」「ジパングコインプラチナ(ZPGPT)」を運用して利回りが得られます。
さらに、セレスが運営する会員数1200万人以上の大手ポイ活サービス「モッピー」と連携することにより、ポイントをコイントレードで取扱うほぼ全ての銘柄と無料で交換できるため、初心者がリスクを取らずに仮想通貨投資を始めるきっかけにもなるでしょう。
運営企業 |
株式会社マーキュリー |
|||
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取扱い銘柄 |
■現物:全19種(販売所:19種) BTC・ETH・XRP・BCH・LTC・PLT・IOST・ADA・DOT・XTZ・MATIC・AVAX・HBAR・ |
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取引手数料/スプレッド |
■販売所:スプレッド有り |
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出金手数料 |
■日本円 ■仮想通貨 |
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レバレッジ取引 | × | |||
スマホアプリ | 〇 | |||
関連サービス |
ステーキング/レンディング/モッピーポイントを仮想通貨と交換 |
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セキュリティ |
資産の分別管理/コールドウォレット管理/マルチシグ/SSL/TLS対応 |
12位:楽天ウォレット
楽天ウォレットは、東証プライム上場楽天グループの子会社である楽天ウォレット株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
現物取引の取扱い銘柄はBTC・ETH・BCHの3種類のみですが、日本で最も利用されるポイントサービス「楽天ポイント」を仮想通貨に交換できるため、初心者を中心に多くの投資家に重宝されています。価格変動の激しい仮想通貨を無料で取得できるため、特に初心者が投資を始めるのに最適です。
実際、マーケティングリサーチ企業のMMDLabo株式会社が公表した調査結果によれば、仮想通貨取引所を2023年に利用開始した人が利用したサービスは「メルコイン(メルカリ)」が24.7%と最多、次いで「楽天ウォレット」が24.2%でした。
また、仮想通貨取引所の利用歴1年未満の人が利用したことのあるサービスは「楽天ウォレット」が26.9%と最多でした。調査結果から、楽天ウォレットやメルコインは仮想通貨投資の未経験者に最も選ばれていることが判明しています。
※現物の販売所サービスは「楽天ウォレット」アプリ、レバレッジ取引の板取引は「Wallet Pro EX」アプリにて利用可能
運営企業 |
楽天ウォレット株式会社 |
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取扱い銘柄 |
■現物:全3種(販売所:3種) BTC・ETH・BCH ■レバレッジ:全9種(取引所:9種) BTC・ETH・XRP・BCH・LTC・ADA・XLM・XTZ・DOT |
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取引手数料/スプレッド |
■販売所:スプレッド有り |
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出金手数料 |
■日本円 ■仮想通貨 |
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レバレッジ取引 | 〇 | |||
スマホアプリ | 〇 | |||
関連サービス |
楽天ポイント/楽天キャッシュ/Rakuten NFT |
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セキュリティ |
資産の分別管理/コールドウォレット管理/マルチシグ/SSL/TLS対応 |
13位:メルコイン
メルコインは、メルカリの子会社で仮想通貨・ブロックチェーン事業を展開する株式会社メルコインが提供する仮想通貨取引所。取扱い銘柄はビットコインとイーサリアムのみ。取引所サービス(板取引)はなく販売所サービスのみの提供です。
しかし、メルカリの売上金やポイントを両銘柄と交換できるというシナジー創出が功を奏し、2023年3月にローンチされてからわずか1年間で利用者が200万人を突破するほど好評を博しています。
マーケティングリサーチを行うMMDLaboの調査結果によれば、仮想通貨取引所を2023年に利用開始した人が利用したサービスは「メルコイン」が24.7%と最多、次いで「楽天ウォレット」が24.2%でした。
また、仮想通貨取引所の利用歴1年未満の人が利用したことのあるサービスは楽天ウォレットが26.9%で最多、次いでメルコインが20.8%でした。メルコインや楽天ウォレットは仮想通貨投資の未経験者に最も選ばれていることが判明しています。
運営企業 |
株式会社メルコイン |
|||
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取扱い銘柄 |
■現物:全2種(販売所:2種) BTC・ETH |
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取引手数料/スプレッド |
■販売所:スプレッド有り |
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出金手数料 |
■日本円 ■仮想通貨 |
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レバレッジ取引 | × | |||
スマホアプリ | 〇 | |||
関連サービス |
メルカリ/メルペイ/メルカリShops |
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セキュリティ |
資産の分別管理/コールドウォレット管理/セキュリティツールで脆弱性を自動検知 |
※下記の招待コードを入力して登録すると、今なら500ポイントを獲得できます。
招待コード:MYSDJD
14位:coinbook
coinbookは、2023年3月に株式会社coinbookによりローンチされた仮想通貨取引所です。
ローンチと同時に事前告知していたIEOをDMMビットコインとともに実施し、株式会社オーバースが発行する「IDOL3.0 PROJECT」で活用する「ニッポンアイドルトークン(NIDT)」の事前販売およびその後の国内初上場を実現させました。
同社はアイドルグループSKE48のNFTトレカの販売実績があり「エンタメ×ブロックチェーン」というテーマを掲げていることからも、取扱い銘柄を含めた方針としてアイドルやサブカルチャーに関係したものになる可能性があります。
同取引所の特徴は、取扱い銘柄がNIDTとエイダ(ADA)のみである点。DMMビットコインが2024年5月に発生したBTCの不正流出事件を受けサービスを一部停止しているため、現状coinbookがNIDTを購入できる唯一の取引所です。
ADAとETHを対象とするステーキングサービスも提供していますが、利用中は仮想通貨の売却・送金ができない、最小申込数量のハードルが高い、利回りが低いなどのデメリットがあるため、他の取引所の類似サービスと比較して優位性は低いです。
運営企業 |
株式会社coinbook |
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取扱い銘柄 |
■現物:全2種(取引所:2種) NIDT・ADA |
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取引手数料/スプレッド |
■取引所:スプレッド有り |
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出金手数料 |
|
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レバレッジ取引 | × | |||
スマホアプリ | × | |||
関連サービス |
IEO/ステーキング/NIDTポータル |
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セキュリティ |
資産の分別管理/コールドウォレット管理 |
15位:DMMビットコイン
DMMビットコインは、株式会社DMM Bitcoinが運営する仮想通貨取引所。DMMグループは金融・ゲーム・エネルギー事業など多面的に事業展開しており、上場こそしていないものの資金力や強固な経営基盤を有しています。
同取引所は、現物取引は28種類と申し分なく、レバレッジ取引の取扱い銘柄は30種類を超え国内で圧倒的首位に位置しています。レバレッジ取引は中上級者向けではありますが、多くの収益機会が得られる点で優位性があります。
日本円と仮想通貨の入出金手数料が無料である点も他の取引所に対する優位性があります。ただし、仮想通貨の入出金はBTC・ETH・XRPの3銘柄にしか対応していない点に注意しましょう。
また、同取引所は取引所サービス(板取引)の提供はなく、販売所サービスのみの提供ですが、「BitMatch注文」という販売所サービスと板取引の長所を取り入れた国内唯一の取引方法が提供されています。
不正流出を受け一部サービス停止
同取引所では、2024年5月31日に480億円相当のBTCが不正流出したとの発表がありました。利用者の預かり分は全量、流出相当分のBTCをグループ会社からの支援のもと調達し全額保証するとしています。同社は一部サービスの無期限停止の措置を講じており、不正流出の原因や被害状況など詳細を調査しているところです。
過去にコインチェック、ビットポイントやZaifなどの取引所でも同様の事件が発生しました。その後金融庁による処分を経て事業再建を果たし、セキュリティやガバナンスが大幅に強化された経緯があります。
原因究明と利用者への保証が行われた暁には、DMMビットコインにおいても徹底した再発防止策やセキュリティ強化が図られることが予想されます。
運営企業 |
株式会社DMM Bitcoin |
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取扱い銘柄 |
■現物:全28種(販売所:28種) BTC・ETH・XRP・BCH・ETC・LTC・XLM・OMG・BAT・ENJ・MONA・LINK・ ■レバレッジ:全34種(販売所:34種) BTC・ETH・XRP・BCH・ETC・LTC・XLM・OMG・BAT・ENJ・MONA・XEM・ |
|||
取引手数料/スプレッド |
■販売所 |
|||
出金手数料 |
|
|||
レバレッジ取引 | 〇 | |||
スマホアプリ | 〇 | |||
関連サービス |
IEO |
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セキュリティ |
資産の分別管理/コールドウォレット管理/マルチシグ/EV SSL証明書/WAF導入 |
2.手数料の安さランキング
暗号資産取引所を選ぶ際に、各種手数料を比較することが重要です。手数料には主に、「取引手数料」と「日本円と仮想通貨の入出金手数料」「口座開設手数料」「口座維持手数料」があります。
この内、口座開設・維持手数料は大半の国内取引所で無料とされていますが、取引手数料および入出金手数料は各サービスごとに異なります。
各種手数料が高いサービスで取引を繰り返すと無視できない額の損失となるため、なるべく手数料が無料か安く提供されているサービスを使いたいところです。
そこで、以下に手数料が無料、あるいは安く提供されている取引所をランキング形式で紹介します。なお、手数料の安さには取引所サービス(板取引)の充実度を考慮して選定しています。
1位:ビットポイント
ビットポイントは日本円・仮想通貨の入出金手数料、板取引の手数料が全て無料で提供されています(日本円の出金は月1回まで無料)。
入出金手数料か板取引の手数料のいずれかが無料とされている取引所は存在しますが、ビットポイントはこれら全てが無料で利用できる国内唯一の取引所です。
また、口座にイーサリアムなどの対象銘柄を保有しているだけで毎月報酬が付与されるステーキングサービスにおいても手数料の徴収がなく、発生した報酬を全額受け取れる取引所も国内ではビットポイントのみです。手数料無料のため、ステーキングサービスの報酬率は世界でも最高水準でしょう。
ビットポイントであれば仮想通貨の投資や保有で得られた利益を最大化できるためおすすめです。取扱い銘柄など基本情報や特徴などは、本記事の「1.総合ランキング」のビットポイントの項目からご覧ください。
入出金手数料 |
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取引手数料 |
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ステーキング手数料 |
無料 |
口座開設手数料 |
無料 |
口座維持手数料 |
無料 |
2位:GMOコイン
GMOコインは、日本円・暗号資産の入出金が回数制限なく無料で利用できます。
また、板取引では、取引板にすでにある価格での買い注文や売り注文を指す「Taker」は手数料が発生するものの、取引板にない価格での買い注文や売り注文を指す「Maker」においてマイナス手数料が設定されているため、取引成立時に取引額の0.01%の報酬を受け取ることができます。
マイナス手数料が設定されている取引所は多くないため、貴重なサービスと言えます。取扱い銘柄など基本情報や特徴などは、本記事の「1.総合ランキング」のGMOコインの項目からご覧ください。
入出金手数料 |
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取引手数料 |
■販売所:スプレッド有り ■取引所(板取引) |
ステーキング手数料 |
報酬の28% |
口座開設手数料 |
無料 |
口座維持手数料 |
無料 |
3位:SBI VCトレード
SBI VCトレードも日本円・仮想通貨の入出金手数料が無料です。ただし、入出金に対応していない仮想通貨の銘柄が複数あるため注意しましょう。
また、GMOコインと同じく取引板にすでにある価格での買い注文や売り注文を指す「Taker」は手数料が発生するものの、取引板にない価格での買い注文や売り注文を指す「Maker」においてマイナス手数料が設定されており、約定時に取引金額の0.01%の報酬が付与されます。
上手に活用すれば、他の国内取引所での導入事例の少ないマイナス手数料により利益を増やすことができます。取扱い銘柄など基本情報や特徴などは、本記事の「1.総合ランキング」のSBI VCトレードの項目からご覧ください。
入出金手数料 |
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取引手数料 |
■販売所:スプレッド有り ■取引所(板取引): |
ステーキング手数料 |
報酬の25% |
口座開設手数料 |
無料 |
口座維持手数料 |
無料 |
4位:ビットトレード
ビットトレードは、日本円・仮想通貨の出金は手数料が発生しますが、板取引を手数料無料で利用できます。
また、板取引の取扱い銘柄は25種類で、手数料無料で利用できる国内取引所の中で最多の取扱い銘柄数を誇ります。
取扱い銘柄など基本情報や特徴などは、本記事の「1.総合ランキング」のビットトレードの項目からご覧ください。
■BitTrade(旧:フォビジャパン)の無料口座開設はこちら
入出金手数料 |
■日本円:330円 ■仮想通貨 |
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取引手数料 |
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ステーキング手数料 |
– |
口座開設手数料 |
無料 |
口座維持手数料 |
無料 |
5位:コインチェック
コインチェックは、日本円・仮想通貨の入出金手数料はかかりますが、取引所サービス(板取引)の対応銘柄20種類のうち14銘柄が手数料無料で取引できます。
ETC・IOST・PLT・FNCT・BRIL・BC以外の銘柄は全て板取引の手数料が無料です。大手の取引所のため流動性が高く希望するタイミングで取引が成立しやすいのも魅力。
取扱い銘柄など基本情報や特徴などは、本記事の「1.総合ランキング」のコインチェックの項目からご覧ください。
入出金手数料 |
■日本円:407円 ■仮想通貨 |
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取引手数料 |
販売所:スプレッド有り 取引所(板取引):無料(一部銘柄を除く) |
ステーキング手数料 |
– |
口座開設手数料 |
無料 |
口座維持手数料 |
無料 |
3.関連サービスの充実度ランキング
仮想通貨取引所は仮想通貨のトレードのほか、資産を運用できる「レンディング(貸暗号資産)」や「ステーキング」、ポイントを仮想通貨と交換できるサービス、ビットコインが貯まるクレジットカードなど様々な関連サービスを提供しています。
仮想通貨関連のサービスを利用して仮想通貨を運用したり、NFTを購入したりといったトレード以外の利用方法を検討する方のために、サービスの充実した取引所をランク付けしました。
1位:コインチェック
コインチェックは以下の通り、豊富な仮想通貨関連サービスを提供しています。
- 積み立て
- レンディング
- NFTマーケットプレイス
- IEO
- マネックスポイントと仮想通貨を交換
- コインチェック電気&ガス
- コインチェックリワード
NFTマーケットプレイスでは有力プロジェクトのNFT販売を次々に実現させ、国内有数のサービスに成長しています。IEOもすでに3つのプロジェクトの資金調達およびトークン上場を実施していることから国内で最も実績のあるプラットフォームと言えます。
また、コインチェック独自のサービスとして電気料金・ガス料金の支払いでビットコインが還元されるサービスや、「コインチェックリワード」というビットコインがもらえるポイ活のようなサービスも提供されています。
取扱い銘柄など基本情報や特徴などは、本記事の「1.総合ランキング」のコインチェックの項目からご覧ください。
2位:bitFlyer
bitFlyerも、最大手取引所としてのブランド力や資金力をいかした以下のようなバラエティ豊かな仮想通貨関連サービスを提供しています。
- 積み立て
- bitFlyerクレカ
- ビットコインをもらう
- Brave連携
- TポイントをBTCと交換
- IEO
利用額に応じてBTCが貯まるクレカ「bitFlyerクレカ」や、bitFlyer経由の買い物やサービス利用でBTCが付与される「ビットコインをもらう」、ブラウザ「Brave」との連携および広告閲覧でベーシックアテンショントークン(BAT)が貯まるなど、買い物やブラウジングといった日常の行動を仮想通貨投資に変えられるサービスが充実しています。
これらのサービスを駆使すれば、リスクを冒さず無料で仮想通貨をもらえるため、特に初心者にはおすすめです。
取扱い銘柄など基本情報や特徴などは、本記事の「1.総合ランキング」のbitFlyerの項目からご覧ください。
3位:GMOコイン
GMOコインは以下のようなサービスを提供しています。
- 積み立て
- レンディング
- ステーキング
- IEO
- 外国為替FX
暗号資産を貸し付けることで運用益を受け取れるレンディングサービスでは、「貸暗号資産ベーシック」と「貸暗号資産プレミアム」という報酬率などが異なる2種類のプランを提供。
口座に暗号資産を保有しているだけで報酬を受け取れるステーキングサービスは、8銘柄が対象とされている国内有数のサービスです。また、GMOコインは、同一アプリ内で暗号資産の現物取引・レバレッジ取引の他、外国為替FXも取引できるため多様な取引ニーズに対応しています。
取扱い銘柄など基本情報や特徴などは、本記事の「1.総合ランキング」のGMOコインの項目からご覧ください。
4位:SBI VCトレード
SBI VCトレードは以下の関連サービスを提供しています。
- 積み立て
- レンディング
- ステーキング
- SBINFT Market
- 「HashHub Research」の無料閲覧
レンディングの特徴として、金(ゴールド)に価値が連動したステーブルコイン「ジパングコイン(ZPG)」を年利30%で運用できる点が挙げられます。これまで、金などのコモディティで個人が運用益を得るのは困難でしたが、アプリから気軽に貸し付けて報酬を受け取れるようになりました。
ステーキングサービスでは、国内最多水準の12銘柄が対象です。口座にイーサリアムなどの対象銘柄を保有しているだけで毎月報酬が付与されるため、初心者でも容易にブロックチェーンの仕組みである「ステーキング」の恩恵を享受できます
さらに、仮想通貨のリサーチ事業やレンディング事業などを手掛けるHashHubがSBIグループの傘下に入ったことで、SBI VCトレードのアプリ内で仮想通貨・ブロックチェーンのリサーチメディア「HashHub Research」の一部を無料で閲覧できるようになりました。
取扱い銘柄など基本情報や特徴などは、本記事の「1.総合ランキング」のSBI VCトレードの項目からご覧ください。
5位:Zaif
Zaifは以下のような関連サービスを提供しています。
- 積み立て
- レンディング
- ステーキング
- Zaifカード
- Zaif Payment
- ソーシャルチップ
レンディングは正確にはZaifのサービスではありませんが、運営のカイカグループなどがZaifの口座保有者を対象に提供しています。カイカコイン(CICC)は年率200%といった高金利で運用できるのが特徴ですが、サービスを利用するためには指定されたアドレスに送金するための手数料が発生します。
2024年に提供開始されたステーキングサービスは、対象はイーサリアムとシンボル(XYM)の2銘柄のみですが口座に保有しているだけで報酬を受け取れるため利便性が高いです。
そのほか、利用額に応じてBTCが貯まるクレカ「Zaifカード」、ビットコイン・モナコインによる決済サービス「Zaif Payment」といったユニークなサービスもあります。
取扱い銘柄など基本情報や特徴などは、本記事の「1.総合ランキング」のZaifの項目からご覧ください。
4.無料で仮想通貨がもらえるお得さランキング
仮想通貨に限ったことではありませんが、投資にはリスクがつきもので、資産を増やせる可能性もあれば減らしてしまうこともあります。
特に初心者であればリスクを避けて投資をしたいと思うのは自然な感情でしょう。
そこで、仮想通貨を(実質)無料で取得できるサービスを提供する仮想通貨取引所を以下に紹介します。
1位:楽天ウォレット
楽天ウォレットでは、楽天ポイントを同取引所で取扱うBTC・ETH・BCHのいずれかの銘柄と交換できるサービスが提供されています。
日本人の大半が利用する、楽天系列のサービス利用で貯まる楽天ポイントを使って無料で仮想通貨を取得できるため、初心者を中心に支持を集めています。未経験者や初心者が仮想通貨投資を始めるのに最適な取引所です。
取扱い銘柄など基本情報や特徴などは、本記事の「1.総合ランキング」の楽天ウォレットの項目からご覧ください。
2位:メルコイン
メルカリ内で利用できる仮想通貨取引所サービス「メルコイン」では、メルカリの売上金やポイントを同取引所で取扱うBTCかETHと交換できるサービスが提供されています。
不用品を売って得たお金で実質無料で仮想通貨投資ができるため、仮想通貨投資の未経験者や初心者に最も選ばれている取引所です。メルカリユーザーかつ仮想通貨投資を検討する方にはうってつけのサービスでしょう。
取扱い銘柄など基本情報や特徴などは、本記事の「1.総合ランキング」のメルコインの項目からご覧ください。
※下記の招待コードを入力して登録すると、今なら500ポイントを獲得できます。
招待コード:MYSDJD
3位:bitFlyer
bitFlyerでは、以下のように仮想通貨を無料でもらえるサービスを複数提供しています。
- bitFlyerクレカ
- Brave連携
- ビットコインをもらう
- Tポイントをビットコインと交換
「bitFlyerクレカ」には、還元率0.5%の「スタンダード」と1%の「プラチナ」の2種類があり、利用者のニーズに合った方を選んでBTCを貯めることができます。
bitFlyerを経由したネットショッピングやサービス登録などでBTCが付与される「ビットコインをもらう」では、ふるさと納税も対象とされており、返礼品に加えて各種ポイントとBTCを「二重取り」できるメリットがあります。
また、bitFlyerとブラウザのBraveを連携すれば、仕事やネットサーフィンでBraveを使用することで仮想通貨BATを貯めることができます。各種サービスを使いこなすことで、無視できない量の仮想通貨を貯めることができるでしょう。
取扱い銘柄など基本情報や特徴などは、本記事の「1.総合ランキング」のbitFlyerの項目からご覧ください。
4位:コイントレード
コイントレードでは、提供されている以下のサービスにより仮想通貨を無料で取得できます。
- レンディング
- ステーキング
- モッピーとの連携機能
レンディングサービスは、コモディティ(実物資産)に価値が連動する3銘柄(ZPG・ZPGAG・ZPGPT)を貸し付けて運用益が得られます。ステーキングサービスは申し込みが必要ですが、対象銘柄数は12種類と国内屈指です。
ただし、同取引所では取引所サービス(板取引)の提供がないため、手数料の高い(スプレッドの広い)販売所サービスで仮想通貨を購入する必要がある点は留意しましょう。販売所でのスプレッドを考慮すれば、手数料を回収するためには長期間上記のサービスを利用する必要があります。
一方、モッピーとの連携により、ポイントとコイントレードで取扱う18種類の仮想通貨とを交換できるため、購入せずとも無料で様々な仮想通貨を獲得できるためおすすめです。
取扱い銘柄など基本情報や特徴などは、本記事の「1.総合ランキング」のコイントレードの項目からご覧ください。
5位:コインチェック
コインチェックが提供する仮想通貨を無料でもらえるサービスは以下の通り。
- レンディング
- マネックスポイントをBTC・ETH・XRPと交換
- コインチェック電気&ガス
- コインチェックリワード
他の多くの取引所でも提供されているレンディングの他、グループ企業とのシナジーをいかしたマネックスポイントとの連携もあります。
そのほか、コインチェック独自のサービスとして、同取引所のサービスを通して電気料金やガス料金の支払いを行うとビットコインが還元されるサービスや、ビットコイン版のポイ活サービス「コインチェックリワード」も提供されています。
取扱い銘柄など基本情報や特徴などは、本記事の「1.総合ランキング」のコインチェックの項目からご覧ください。
5.IEOサービスランキング
IEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)は、企業が発行した仮想通貨を仮想通貨交換業者が取扱いおよび販売することで資金調達の支援を行うこと。金融庁に認可された交換業者が、企業やトークンの審査を行うため、発行体及びトークンの信頼性が担保されやすいメリットがあります。
一方で、日本では2021年7月にコインチェックが初めて参入して以来まだ6件しか実施されていないため歴史が浅く、取引所のオペレーションの不備やトークンの価格形成といった課題も山積しています。また、IEO銘柄は投機対象となりやすいため、特に上場直後は価格が乱高下しやすいためリスクもあります。
ここでは、これまでにIEOを実施した取引所の中で上場までのオペレーションや、上場後の価格形成を含めたプロジェクトの成否といった観点で実績のある順にランク付けを行っています。
以下の記事では、IEOが実施されたプロジェクトと今後実施が検討されているすべてのプロジェクトをまとめて紹介しています。あわせてご覧ください。
1位:コインチェック
国内で初めてIEOに参入したコインチェックは、以下の3銘柄のIEOの実績があります。
- パレットトークン(PLT)
- フィナンシェトークン(FNCT)
- ブリリアンクリプトトークン(BRIL)
- 積み立て
- レンディング(仮想通貨を貸し付けて利益をもらう)
- ステーキング(仮想通貨を預けて利益をもらう)
- NFTマーケットプレイス
- IEO
- 利用額に応じて仮想通貨がもらえるクレジットカード
- 目的によって利用すべき仮想通貨取引所は異なる
- セキュリティや運営企業の信頼性を第一に、用途によって使い分けることを推奨
- 普段使いするのは板取引が充実し各種手数料が無料の取引所がよい
- 特に仮想通貨の送金手数料は嵩むため手数料無料の取引所を使うとよい
- 未経験者や初心者は無料で仮想通貨をもらえるサービスがある取引所が最適
コインチェックIEOでは、いずれのプロジェクトも抽選申込開始からわずかの時間で目標調達額を達成。上場後は3銘柄とも価格は数倍に高騰しました。ただし、FNCTに関しては上場後高値を付けてすぐに反落し、販売価格を大きく下回る期間が続きました。
課題が指摘されるプロジェクトもありますが、コインチェックIEOは総じて、国内大手取引所が提供するプラットフォームとして最も実績があり、投資家からの評価・信頼を獲得していると言えるでしょう。
上記のプロジェクトの他、Fanplus社が提供するアーティストのファンクラブプラットフォームにて活用予定のトークンのIEO実施も検討されています。
コインチェックの取扱い銘柄など基本情報や特徴などは、本記事の「1.総合ランキング」のコインチェックの項目からご覧ください。
2位:GMOコイン
GMOコインは2022年4月、コインチェックに続いて国内2例目となる琉球フットボールクラブ株式会社が発行するFCRコイン(FCR)のIEOを行いました。当時は弱気の相場の最中でしたが、IEO市場への投資家の注目度は高く、目標としていた約10億円の調達に成功しています。
しかし、上場後にGMOコイン側が事前に告知していなかった取引上限を公表したことなどが投資家の間で混乱を招き、FCRの価格が急落。このオペレーションの不備に対して、当時多くの批判が寄せられました。
同取引所ではFCRに続き、次世代型ライブ配信アプリ「Palmu」の独自トークン「PLM」、位置情報連動型ゲーム『アワメモ!』の独自トークン「QYS」、ホテルとしても運用できる住宅「NOT A HOTEL」を裏付とするトークン「NAC」のIEO実施が検討されています。
GMOコインの取扱い銘柄など基本情報や特徴などは、本記事の「1.総合ランキング」のGMOコインの項目からご覧ください。
3位:bitFlyer
bitFlyerは2024年2月に株式会社HashPalleteが発行するエルフトークン(ELF)のIEOを行いました。
ELFのIEOを巡っては、目標調達額の12.5億円を達成したものの、申込を行ったユーザーの資金がロックされたまま突如抽選延期の発表があったほか、NFTゲーム『The Land エルフの森』のローンチ後初日から重大な不具合が発生していたこと、上場当日になりiOS端末で注文できない不具合が発生し取扱い開始延期が発表されたことなどが、bitFlyerと発行体のHashPalleteの双方に対する不信感を招きました。
相次ぐトラブルを経て上場したELFは、直後に急落し一時的に反騰したものの、販売価格を大幅に下回りました。bitFlyerではELFのほか、通話アプリ「Yay!」内で利用可能な「YAY」トークンのIEO実施が検討されています。
bitFlyerの取扱い銘柄など基本情報や特徴などは、本記事の「1.総合ランキング」のbitFlyerの項目からご覧ください。
4位:coinbook
coinbookとDMMビットコインは2023年3月、オーバース者が手掛ける「IDOL3.0 PROJECT」で活用されるニッポンアイドルトークン(NIDT)のIEOを実施。
目標調達額はcoinbookとDMMビットコインで7.5億円ずつの計15億円でしたが、結果はcoinbookが約3.7億円、DMMビットコインが約7億円と目標調達額には届きませんでした。
翌月にNIDTが両取引所に上場した際は、直後に価格が50%以上下落。販売価格の5円を大幅に割り、間もなく最安値1.47円をつけました。しかし、プロジェクトが進行し全容が徐々に明らかになるにつれて価格は上昇に転じ、その年の後半には一時公募価格の20倍の100円台に。
上場直後の大幅下落やcoinbookでの出来高の低さという課題は残るものの、NIDTの中期的な価格形成やアイドルグループの組成および活動という観点では一定の成功を収めています。
coinbookの取扱い銘柄など基本情報や特徴などは、本記事の「1.総合ランキング」のcoinbookの項目からご覧ください。
5位:DMMビットコイン
DMMビットコインはcoinbookとともにNIDTのIEOを実施しています。
IEOの結果や上場後の価格推移については先述の通りですが、DMMビットコインでは販売所サービスで極めて広いスプレッドで売買価格が提示される事態となり、一時は買い値と売り値で3倍近く差が開きました。
同社は理由として「カバー先のcoinbookの取引所サービスにおける流動性が低いことから過度な価格変動が生じる懸念があり、大口の取引があった際に推計される価格変動幅をもとにスプレッドを提示している」と説明しましたが、これによりNIDTを売買できる取引所は事実上coinbookのみとなっていました。
また、同社では2024年5月に480憶円相当のBTCが不正流出する事件に見舞われ仮想通貨の購入が制限されていることからも、NIDTを含めた仮想通貨取引ができない状態となっています。
DMMビットコインの取扱い銘柄など基本情報や特徴などは、本記事の「1.総合ランキング」のDMMビットコインの項目からご覧ください。
6.仮想通貨取引所の選び方
初心者のなかには、数ある取引所のなかからどのような基準で選ぶべきかわからない方もいるかと思われます。
実は、どんな人にもおすすめできる取引所というものはなく、利用すべき取引所はその目的によって異なります。
ここでは、取引所の選び方の5つの基準を解説します。
6-1 セキュリティと運営企業の信頼性
取引所のセキュリティや運営企業の信頼性は最優先すべき基準です。日本でも過去にいくつかの取引所がハッキング被害に遭い、保有している仮想通貨や顧客からの預かり資産が流出する事件が発生しています。
セキュリティ対策や運用体制を外部から窺い知るのは困難ですが、講じている対策について公式サイトで詳細に記載している取引所は他より安全性が高いと言えるでしょう。例えば、bitFlyerは次世代ツールの導入により資産を強力に保護していることがわかります。
運営企業の信頼性は、わかりやすい基準でいえば、上場企業はガバナンスや資金面で比較的信頼性が高いと言えます。そのほか、取引高で首位獲得を発表している取引所などは資金が潤沢で健全な経営状況にあると推察できます。
万が一の資産の不正流出の際にも、経営基盤が強固な企業であれば、全額保証の可能性も高まります。
6-2 取引したい銘柄が取扱われているか
ビットコインやイーサリアムはほとんどの取引所で取扱われていますが、その他のアルトコイン(ビットコイン以外の銘柄)は取引所によりまちまちです。
ご自身が取引したい銘柄が上場しているかどうかは口座開設前に確認しておくようにしましょう。
また、販売所サービスは手数料が割高(スプレッドが広い)なため、取引所サービス(板取引)において取引できるサービスが望ましいです。
6-3 手数料の安さ
手数料には「入出金手数料」「取引手数料」「口座開設手数料」「口座維持手数料」などがあります。
口座開設・維持手数料はほとんどの取引所で無料とされていますが、日本円・仮想通貨の入出金手数料や取引手数料は、各サービスによって有料・無料と対応が分かれます。
なるべく手数料を抑えて取引し、利益を最大化したい方は、手数料が無料か安い取引所を選ぶようにしましょう。
6-4 仮想通貨関連サービスの充実度
仮想通貨取引所は顧客の利便性向上のため、以下のように様々な仮想通貨関連サービスを提供しています。
毎月定額の仮想通貨を積み立てる「積み立てサービス」や保有する仮想通貨を運用して利回りが得られる「レンディング(貸暗号資産)」や「ステーキング」など取引所によって提供するサービスが異なります。
ステーキングでなるべく多くの報酬をもらいたいのであれば手数料の徴収がなく報酬額が最高のビットポイント、IEOなら最も実績のあるコインチェックといった具合に、自身の目的に合ったサービスを提供しているかどうかも一つの基準になります。
6-5 キャンペーンで選ぶ
取引所選びの基準の中では優先順位は低いですが、開催されているキャンペーンを確認するという方法もあります。
多くの取引所は、応募条件を満たすことで現金や仮想通貨がもらえるキャンペーンを定期的に実施することで利用者獲得を図っています。応募条件は口座開設や、仮想通貨の購入、クイズへの回答、X(旧Twitter)の投稿のリポストなど様々です。
ほとんどのケースでキャンペーンの景品を受け取るには事前に口座開設を完了させる必要があります。なお、すぐに使う予定のないサービスだとしても、口座開設は無料でできるため安心です。
7.仮想通貨取引所ランキングまとめ
ここまで、仮想通貨取引所のおすすめ総合ランキングと目的別に特化したおすすめランキング、および仮想通貨取引所を選ぶ際の5つの基準について解説しました。
以下の重要ポイントを押さえておきましょう。
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り