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リミックスポイント、新たに5億円の仮想通貨購入

東証スタンダード市場に上場する株式会社リミックスポイントは21日、総額5億円の暗号資産(仮想通貨)を追加購入したことを発表した。

購入した銘柄はビットコイン(BTC)・ドージコイン(DOGE)・XRP(リップル)の3種類。同社は20日に5億円分の仮想通貨購入予定を告知していた。今回の購入で同社による仮想通貨購入発表は3度目となる。

今回購入した3銘柄の購入枚数・平均取得単価・購入価格および、それらを含む購入完了時における同社の仮想通貨の保有状況は以下の通り。

出典:リミックスポイント

ポートフォリオにDOGE・XRP追加

同社は9月に、米国でのビットコイン・イーサリアムの現物型ETFの承認など仮想通貨の市場環境が整備されつつある状況やインフレヘッジを理由として仮想通貨購入に踏み切った。

対象銘柄はビットコイン・イーサリアム(ETH)・ソラナ(SOL)・アバランチ(AVAX)の4種類。11月に2度目の購入を行った際にも前述の4銘柄を購入している。

リミックスポイント、BTC・ETH・SOLを総額10億円分購入

今回の購入ではポートフォリオにDOGEとXRPの2銘柄が新たに加わった格好だ。ただし、いずれの購入でもBTCに比重を置いて購入する方針に貫かれている。

また同社は14日、連結子会社で医療機関向けのコンサルティング事業を行う株式会社ゼロメディカルが、医科歯科の領域で新たに金融サービスを提供することを目的とし、貸金業者の登録を行ったことを明かした。

これを機にゼロメディカルにて顧客基盤を広げ新たな収益源の確保に努めるほか、グループ全体として仮想通貨・株式投資および融資に関する投融資事業を一つの収益の柱ととらえ、収益性の向上を目指し「金融投資事業」を開始するとした。

リミックスポイントとは

リミックスポイントは、エネルギー事業・レジリエンス事業・メディカル事業を手掛ける企業。

元々は仮想通貨取引所ビットポイントを運営する株式会社ビットポイントジャパンの親会社であったが、2022年7月にビットポイントジャパンの株式51%を、2023年3月に残りの全株式をSBIホールディングスのグループ会社に譲渡した。

以来、SBI VCトレードとビットポイントは同じSBIグループが運営する関連サービスという位置づけとなった。

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参考:公式発表

coindog編集長
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り

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