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新サービス「Launchpool(ローンチプール)」とは

世界最大の暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスの日本法人が運営するバイナンスジャパンは19日、新たなサービス「Launchpool(ローンチプール)」を2025年1月に提供開始することを発表した。

Launchpoolは、バイナンス上で対象となる新規仮想通貨が上場する際、ユーザーが保有する同取引所の独自トークン「ビルドアンドビルド(BNB)」などの特定のトークンを一定期間ロックすることで、費用負担なく報酬を獲得できるグローバル版バイナンスのサービス。

バイナンスジャパンは当該サービスの対象外であったが、日本国内での提供に必要な条件が整ったため、提供開始の運びとなったという。参加可能なLaunchpoolプロジェクトの詳細は、確定次第別途アナウンスするとした。

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「Launchpool(ローンチプール)」の3つの特徴

同サービスの主な特徴は以下の3点だ。

  • シンプルかつ柔軟な参加方法
  • BNBで報酬を付与
  • 預けたBNBの割合に応じて報酬を公平に配分

グローバル版のLaunchpoolでの報酬付与は、新規プロジェクトが発行するトークンにて行われるが、バイナンスジャパンでは、新規トークンをBNBに変換したうえで利息として配布される。

同サービスの利用にあたっては、既存のレンディングサービス「Simple Earn(シンプルアーン)」を利用してBNBを預けることで簡単に参加可能。レンディングは必要に応じてユーザーの好きなタイミングで解約可能だという。

報酬額は、同社が定める時点での市場価格を基に、預け入れたトークンの量によって決定される。

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バイナンスジャパンの動向

この1カ月、バイナンスジャパンが存在感を高めつつある。

11月には仮想通貨を送金もしくは受け取りできる機能「Binance Pay」の提供開始を発表した。

同取引所のユーザー間で、ユーザーID、メールアドレス、電話番号のいずれかをもとに仮想通貨を手数料無料で瞬時に送金可能なサービスだ。

12日には、米Circle Internet Group Inc.が発行するステーブルコインUSDCの国内流通を視野に、電子決済手段等取引業の登録を目指すと発表した。11日に発表されたBinance本社とCircleとの戦略的パートナーシップ締結に伴う取り組みだ。

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国内交換業者では、バイナンスジャパンの他、コインチェックとSBI VCトレードもCircleとの協業およびUSDCの上場方針を発表している。

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参考:公式発表

coindog編集長
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り

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