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30億円分の仮想通貨の追加購入を決定
東証スタンダード市場に上場する株式会社リミックスポイントは9日、新たに30億円分の暗号資産(仮想通貨)を購入する方針を発表した。これにより仮想通貨への総投資額は80億円となる見込み。
同社は2024年9月からビットコイン(BTC)を含む複数の銘柄の購入を進めており、同年12月時点で購入総額が50億円に達している。同社がこれまでに購入した銘柄は以下の通り。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- XRP(リップル)
- ソラナ(SOL)
- アバランチ(AVAX)
- ドージコイン(DOGE)
追加購入の理由
同社は2024年の米国で解禁された現物型ビットコインETFを通じた機関投資家や企業による大量購入やビットコインの半減期後の価格上昇トレンド、米国大統領選挙におけるトランプ氏の勝利を踏まえ、事業として仮想通貨投資に参入。
最近の仮想通貨価格の推移を鑑みて想定内の動きをしていることや、中長期的な目線から追加購入を決めたという。購入時期や対象銘柄については、市場の状況を踏まえながら判断するとした。
同社の高橋CEOは、投資家向け動画メディア「IRTV」が公開したYouTube動画にて、仮想通貨投資事業に関して参入理由や今後の方針を語っていた。
そのなかで、価格変動の激しい仮想通貨への投資について不安視する声に対しては、「今後大きな調整局面が訪れる可能性があることは承知しているが、仮に仮想通貨が大幅に下落しても売り急ぐ必要がない財政状態にあり比較的余裕がある」と説明していた。
リミックスポイントとは
リミックスポイントは、エネルギー事業・レジリエンス事業・メディカル事業を手掛ける企業。
元々は仮想通貨取引所ビットポイントを運営する株式会社ビットポイントジャパンの親会社であったが、2022年7月にビットポイントジャパンの株式51%を、2023年3月に残りの全株式をSBIホールディングスのグループ会社に譲渡した。
以来、SBI VCトレードとビットポイントは同じSBIグループが運営する関連サービスという位置づけとなった。
また、リミックスポイントは11月、連結子会社で医療機関向けのコンサルティング事業を行う株式会社ゼロメディカルが、医科歯科の領域で新たに金融サービスを提供することを目的とし、貸金業者の登録を行ったことを明かした。
これを機にゼロメディカルにて顧客基盤を広げ新たな収益源の確保に努めるほか、グループ全体として仮想通貨・株式投資および融資に関する投融資事業を一つの収益の柱ととらえ、収益性の向上を目指し「金融投資事業」を開始すると表明している。
参考:公式発表
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り