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ニャンマルコイン（NYAN）買い増し
東証スタンダード市場に上場するGFA株式会社は23日、子会社のGFA Capital株式会社がミームコイン「ニャンマルコイン（NYAN）」を買い増ししたことを発表した。
同社のビットコイン（BTC）をはじめとした暗号資産（仮想通貨）ディーリング業務において、アドバイザーに就任した著名トレーダーTrader Z氏との継続的な協議の末決定したという。
同社は、12月より著名トレーダー「Trader Z」氏をアドバイザーに迎え仮想通貨ディーリング業務を開始。試験運用の一環としてマルハンのIP「ニャンマル」をモチーフとしたミームコインであるニャンマルコインの購入を発表していた。
NYAN追加購入の背景
NYANの追加購入の理由について、22日にNYANMARU Coinの公式より発表されたエコシステムの構想およびウォレットの内訳の内容を受けて、同銘柄の市場動向や投資対象としての評価を再検討したという。
その結果、Trader Z氏との綿密な協議の末、NYANの追加購入が適切との判断に至ったと説明した。発表されたNYANの内訳は、以下の通り。
CEXとは中央集権型取引所のことで、人間が管理する通常の仮想通貨取引所を指す。「誰もが知るTier1（最大手）取引所への上場を準備中」とし、そのための費用に使用すると説明。
burn（焼却）とは、市場からトークンを永久に除去すること。流通量を減少させることで希少価値を高める狙いがある。運営は、NYANを定期的にburnする方針を示している。
その他、マーケティングや開発・運営費、エコシステムの支援者への寄付金として活用予定とした。
Thanks for waiting, everyone!
Here’s the announcement of the new token allocation!From here, I’ll explain the new allocation of NyanmaruCoin in the following thread, nya!
↓Check it out here ↓
https://t.co/a1LsG999Zp— NYANMARU Coin (@NYANMARUCoin) December 22, 2024
なお、同社は20日に公式から2億円分のNYANの寄付を受領したことを発表。寄付を受けた分については、時価総額が10億ドル（約1500億円）に到達するまでは売却しない方針を示した。
NYANの将来性などを評価
発表されたNYANの今後の使途を受け、同社は「NYANMARU Coin がマルハンエコシステム内での活用が期待されており、各種大手取引所での扱いも含め、その普及が急速に進む可能性が高まりつつあると感じられる」と、NYANのさらなる流動性向上への期待を明かした。
また、「運営保有ウォレットの内訳が細部にわたり公開され、運営による売却リスクが解消された」とし、価格下落リスクの後退も購入に繋がったと説明。
さらに、NYAN運営のSNSフォロワー数がサービス開始から約3週間で1万人増と急増が顕著である点も同銘柄の可能性を感じさせると評価した。
GFA、ドバイ進出へ
GFAは同日、ドバイにて法人設立および個人の移住支援を行っている株式会社MDSと、ドバイ進出や富裕層マーケティングにおいて提携することを発表した。
ドバイは、世界中の富裕層や仮想通貨交換業者が集まりつつある世界有数の金融都市となっていることから、仮想通貨関連事業を収益の柱として成長させたいGFAは、ドバイ進出に商機があると見ている。
ドバイは個人所得税が存在せず、法人税も2023年6月から9％と低率で、年間利益が一定額以下の場合は免税措置を受けられる。この税制の優位性が、富裕層や投資家にとって魅力となっている。
MDSは、日本企業および個人に対して、法人設立や移住支援の提供で最も実績豊富である点などを考慮し相談したところ、業務提携に至ったという。今後はドバイに限らず、アジア進出でも支援を受ける予定とした。
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参考：公式発表
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒｜元業界関係者で現coindog編集長🐶｜2020年から仮想通貨投資を開始｜大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立｜趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り