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コインチェックの「かざして本人確認」機能
暗号資産（仮想通貨）取引所コインチェックは13日、口座開設時の本人確認に、マイナンバーカードの公的個人認証サービスを活用した「かざして本人確認」機能を16日より導入することを発表した。
「かざして本人確認」ではマイナンバーカードをスマートフォンにかざすだけで口座開設時の本人確認が少ないステップで素早く完了する。申請内容に不備がなければ即時に審査完了し、コインチェックで取引開始できる。
マイナンバーカードで本人確認が即時完了
これまでのコインチェックアプリでの本人確認「かんたん本人確認」では、顔写真や本人確認書類を撮影しアップロードする必要があったが、マイナンバーカードを利用する「かざして本人確認」ではこの手間を省くことができる。
また、「かんたん本人確認」では申請後に審査が完了するまで一定の時間を要するが、「かざして本人確認」では申請の内容に不備がなく追加の確認が不要な場合は即時に審査完了となる。
なお、同機能を利用するには、NFC（近距離無線通信技術）対応のスマートフォンが必要とされる。NFCは、対応する機種同士を近づけることで通信を行う仕組みであり、スマートフォンや家電、交通機関で使用するICカードなどに使用されている。
コインチェックグループ、米ナスダック上場
コインチェックの親会社Coincheck Group N.V.は11日、同日より米大手証券取引所ナスダックで、「CNCK」というティッカーシンボルで取引が開始された。ナスダック市場への上場は、仮想通貨交換業者としては米コインベースに続き2例目。
親会社マネックスグループの松本大会長は、上場により調達した資金は企業買収を主として活用する方針を示し、国内ではbitFlyer以外の仮想通貨交換業者の買収を示唆した。
国内の業界再編を主導する意向も示している。
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参考：公式発表
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒｜元業界関係者で現coindog編集長🐶｜2020年から仮想通貨投資を開始｜大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立｜趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り