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コインチェックとコイントレードもIOSTエアドロップを実施
暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックとコイントレードは11日、IOST Foundationが実施予定のアイオーエストークン(IOST)の保有者に対する、新規発行予定のBNB Smart Chain上で流通する「IOST(BEP20)」のエアドロップ(無償配布)に対応することを発表した。
両取引所は、IOST Foundationと連携してIOSTの保有者に対してエアドロップを行う。10日にはOKJ(旧:OKCoinJapan)とビットポイントがIOSTのエアドロップに対応する方針を発表している。
スナップショット日時(日本時間)は、3月15日9時00分。エアドロップ付与対象は、スナップショット時に1000IOST以上(ビットポイントとコイントレードではステーキング中のIOSTも含む)を保有しているユーザー。
現時点でいずれの取引所もエアドロップ方法の詳細は未定とされている。投資家保護の観点から、法令や自主規制団体の規則に準拠した手続きにより実施すると説明されている。
国内取引所の過去のエアドロップ事例では、当該トークンについて、当局の審査を通らないなどの理由で上場できない場合は日本円に換金した上で口座に付与されたこともあった。
なお、コインチェックではエアドロップ実施に伴い、14日16:00〜17日10:00の期間、IOSTの取引サービスが停止される。
IOST、BNBチェーン(BNB)のL2に以降
IOST財団は、プロジェクトのリブランドに伴い、RWA(リアルワールドアセット)とPayFi(ペイメントファイナンス)の領域に舵を切るとともに、世界最大手取引所バイナンスの独自チェーン「BNBチェーン(BNB)」のレイヤー2に移行する。
エアドロップされる合計枚数は、8億5280万IOST(新たなIOST供給の4%)。対応する取引所に応じて、計48ヶ月にわたり毎月、あるいは3ヶ月か6ヶ月ごとにエアドロップを請求することになる。
参考:コインチェック発表
参考:コイントレード発表

仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り