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ビットコイン(BTC)2.1万枚の保有を目指す

東証スタンダード市場に上場する株式会社メタプラネットは28日、2026年末までに2.1万BTCの備蓄を目指すことを含めた「ビットコイン(BTC)計画」を発表した。

1月5日には、2025年の目標の1つとして、資金調達によりBTC保有量を1万BTCまで増やすと表明していた。2024年4月よりBTCの購入および備蓄を開始した同社は、同年12月時点で1762BTCを保有しており、これは280億円に相当する。

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メタプラネットの2つの目標

メタプラネットは2026年末までの主な目標として、以下の内容を策定した。

  • 資金調達により21000BTCを保有する
  • 四半期ごとに35%のBTCイールドを達成

同社は2025年内に1万BTC、2026年末までに2.1万BTCの保有を目指す。また、2.1万BTCの保有に向けた最初の段階を「フェーズ1」として、BTC購入のため2100万株を新規発行し約1166億円の調達を目指すとした。

同社は28日、EVO FUNDを割当予定先とする第三者割当による新株予約権の発行およびの新株予約権買取契約の締結を発表。新株予約権の発行は5回にわたり行われ、計21万個の新規株式が発行される。

この資金調達及びBTC購入が実現すれば、同社のBTC保有量はアジア最大規模となる見込み。

出典:メタプラネット

2つ目の目標の「BTCイールド」とは、同社のBTC保有総額と完全希薄化発行済普通株式数の比率が比較対象期からどのように増減したかを変化率で表す経営指標のこと。BTCの備蓄を続ける米ナスダック上場マイクロストラテジー社が最初に導入した。

「1株あたりのBTCの成長に重点的に取り組む」ことで、四半期ごとに35%のBTCイールドの達成を目指すとした。

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メタプラネットの2024年の実績

出典:メタプラネット


参考:公式発表①

参考:公式発表②

参考:公式発表③

coindog編集長
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り

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