フォビジャパン、PLT上場へ

暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するフォビジャパン株式会社は27日、新たにパレットトークン (PLT)を31日に取引所サービス(板取引)にて取扱い開始することを発表した。

PLTが加わることにより、同取引所の取扱い銘柄数は27種類になる。

パレットトークン(PLT)とは

パレットトークン(PLT)は、NFT特化型のブロックチェーン「パレット」で活用される仮想通貨。開発元の株式会社HashPortはパレットチェーンを活用し以下の3つの「Play-to-Earn(P2E)」指向のブロックチェーンゲームを開発する。

  • 『De:Lithe Φ (ディライズ ファイ)』
  • 『CryptoNinja Party!(クリプトニンジャパーティー)』
  • 『ELF Masters(エルフマスターズ)』

2021年にはアパレル大手ZOZOTOWNの元代表で株式会社スタートトゥデイ代表取締役の前澤友作氏が宇宙旅行中に撮影した写真をパレットチェーン上でNFT化して販売したことでも話題になった。

パレットトークンは2021年に国内大手取引所コインチェックのIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)の第一弾プロジェクトに選定され、同取引所に上場。その後、OKCoinJapanやCoinTradeにも上場し、今回のフォビジャパンへの上場で4例目となる。

サービス名変更へ

フォビジャパンは6日、日本国内でのローカライズの強化などを理由にサービス名を「BitTrade(ビットトレード)」に変更する方針を発表。2023年初頭に変更するとしつつ、具体的な時期については追って告知すると伝えた。

これにより、サービス名が同グループの日本進出時と同じ「BitTrade」に戻ることになるが、サービス内容や手数料などは変わらないとした。

関連記事:フォビジャパンとは|「取扱い銘柄数国内No1」世界展開するフォビが日本進出

関連記事:フォビジャパン、サービス名を「BitTrade」に変更へ


参考:公式発表

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