ビットコインの疑似運用
PPSCインベストメントサービス株式会社は8日、キャッシュレス決済サービス「PayPay」のミニアプリで疑似運用体験ができるサービス「ポイント運用」にて、13日から新たに「ビットコインコース」の提供を開始することを発表した。
「ビットコインコース」は代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコイン(BTC)の現物価格への連動を目指すコース。「ポイント運用」で手軽にBTCの疑似運用体験ができる。なお、ポイント運用はポイントを活用した疑似運用体験ができるサービスのため、現物の仮想通貨を取引するものではない。
PPSCインベストメントサービスは、PayPay証券株式会社の完全子会社で、「ポイント運⽤」サービスを運営する企業。
「ビットコインコース」の特徴
現在「PayPayポイント運用」では、「スタンダードコース」「チャレンジコース」「アメリカ超長期国債チャレンジコース」など8種類のコースが提供されており、今回新たに「ビットコインコース」が加わり全9種類となる。
それぞれのコースの概要は以下の通り。
「ビットコインコース」は、価格連動を目指す資産の性質上、他の8コースと比較してポイントの変動幅が大きくなる可能性があるため、他のコースにはない以下の取引ルールが設けられている。
- 取引可能時間:【平日のみ】午前8:05~翌日午前6:55
- ポイント追加単位:100ポイント以上 / 1ポイント単位(上限なし)
- 自動追加:取引可能時間内に獲得累計額が100ポイント以上となった時点で自動追加
- ポイント引出単位:100ポイント以上 / 1ポイント単位(上限なし)
- 手数料:変動性のスプレッドを追加、引出時に適用
「ビットコインコース」のポイント追加方法は以下の通り。
米国でトランプ氏第二次政権誕生決定を受け、ビットコインを中心とした仮想通貨への注目度が一層高まる中、多数のユーザーから価格上昇期待の大きいコースの新規取り扱いの要望があったことから、コース追加に至ったという。
類似サービスとしては、仮想通貨取引所楽天ウォレットの「ポイントビットコイン」が挙げられる。
「ビットコインコース」追加キャンペーン
PPSCインベストメントサービスは「ビットコインコース」追加を記念し、以下のキャンペーンを実施する。
参考:公式発表
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り