仮想通貨の上場支援へ
東証スタンダード市場に上場するGFA株式会社は7日、同日より子会社のGFA Capital株式会社がミームコインを中心とした暗号資産(仮想通貨)の上場支援事業を開始することを発表した。
同事業の支援対象銘柄の第一弾はニャンマルコイン(NYAN)に決定している。ニャンマルコイン(NYAN)は、株式会社マルハンのIPである「にゃんまる」をモチーフにしたミームコイン。ソラナ(SOL)チェーンを基盤として発行される。
同社は2024年12月より、ビットコイン(BTC)を中心としてミームコイン等も対象とする仮想通貨ディーリング事業を開始。同事業の一環として、すでにNYANやZコイン(Z)、SEAMANIA Protocol(SEAMANIA)への投資を発表していた。
事業の具体的内容
仮想通貨の上場支援事業について同社は、仮想通貨の上場準備から上場後の運用までワンストップで支援を行う。また、発行体が希望する場合は、上場に関わる費用を同社が負担し、報酬は当該銘柄にて受領するという。
同事業の対象となる銘柄については、GFA Capital社が発行体及びプロジェクトを綿密に審査し、同社としても投資可能と判断した銘柄に厳選する方針を示した。
NYANについてはすでに支援を決定し、取引所と交渉を開始していると明かした。上場日程など具体的な内容が決まり次第、アナウンスするとした。
仮想通貨投資に本格参入
同社は6日より、仮想通貨投資ディーリング業務の本格運用開始を発表している。
前月に試験運用という形で開始した同事業では、ビットコインを中心としつつも利益が狙える誕生間もないミームコインへの投資にも重きを置く方針を示している。
中でもすでに複数回追加購入を行っているNYANを「戦略的資産」に位置付けており、積極的な投資を行う方針を固めている。
参考:公式発表
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り