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IEO実施のパレットトークン（PLT）上場廃止へ
暗号資産（仮想通貨）取引所コインチェックは18日、パレットトークン（PLT）の取扱い廃止予定を発表した。2025年1月20日（予定）をもって上場廃止とする予定。
上場廃止理由について、「PLTにおけるプロジェクトの継続性等を総合的に検討した結果、お客様に安定したサービスを提供し続けることが困難と判断した」ためと説明した。
PLTは、株式会社HashPaletteが開発するブロックチェーン「パレット」にて流通する仮想通貨。2021年7月にコインチェックを通じて国内で初めてIEO（イニシャル・エクスチェンジ・オファリング）を実施。
申し込み受付開始後わずか6分で申込金額が調達目標金額の9億3,150万円を突破。抽選倍率は24.4倍、およそ6万人が参加し、販売価格は227億円に上る。
パレットトークン（PLT）の上場廃止スケジュール
- Coincheck NFTにおける利用停止：2024年12月19日 14:00
- 外部からの受取停止：2024年12月23日 14:00
- Coincheck貸暗号資産サービスにおける新規貸付申請停止：2024年12月25日 14:00
- Coincheck貸暗号資産サービスにおける貸付停止：2024年12月27日 14:00
- 取引所における取扱い停止：2025年1月9日14:00
- 外部への送金停止：2025年1月20日14:00
コインチェックから外部にPLTを送金する場合、「必ずイーサリアムネットワークに対応するアドレスをご指定ください」と注記している。誤ってパレットチェーンのアドレスに送金した場合、送金した資産は回収不能となり返金されない。
PLTを取り扱う他の国内取引所は、bitFlyer・ビットトレード・OKJ・コイントレード。国内取引所は送金規則などを定めたトラベルルールにより、同じ送金プロトコルを採用する取引所同士でしか送金できない。
そのため、コインチェックから送金できる国内取引所はbitFlyerに限られる。
パレットはアプトス（APT）チェーンに移行予定
PLTをめぐっては、発行元のHashPaletteが11月に、パレットチェーンのアプトスネットワークへの移行を目指し、株式を親会社のHashPortからAptos Labsに譲渡することによりAptosの完全子会社に移行する株式譲渡契約締結を発表。
アプトスネットワークへの移行に伴い、11月下旬より一定の交換期間を設けたうえでPLTのAPTへの引き換えを行うことが発表されていた。
現状、国内取引所ではPLTとAPTの両方を取り扱うOKJ（旧OKCoinJapan）が唯一PLTのAPTへの引き換えに対応している。コインチェックはアプトス（APT）を取り扱っていない。
国内取引所のIEO予定銘柄まとめ、躍進する暗号資産はどれ？https://t.co/0eUWg0d5Lz
現在申し込み受付中の以下のIEOプロジェクトについてまとめ記事を更新！
🔹GMOコイン：「NOT A HOTEL COIN（NAC）」
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— coindog@仮想通貨情報を最速発信⚡ (@coindog_news) November 14, 2024
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参考：公式発表
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒｜元業界関係者で現coindog編集長🐶｜2020年から仮想通貨投資を開始｜大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立｜趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り