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メルカリの「ビットコイン県ランキング」
株式会社メルカリは27日、同社が提供するフリマサービス「メルカリ」内のトレンドや傾向を振り返るインフォグラフィックスを公開した。
7月2日で「メルカリ」サービス開始11周年を迎えることを記念したものだ。
同社が提供する暗号資産（仮想通貨）ビットコイン（BTC）取引サービスの平均取引金額が多かった都道府県のランキングも公表されている。
ビットコイン県ランク1位は徳島県
インフォグラフィックスでは、メルカリアプリ内のビットコイン取引サービスの平均取引金額が多い都道府県ランキングを公表。
上位5つの都道府県は以下の通り。
- 徳島県
- 東京都
- 滋賀県
- 島根県
- 青森県
1位の徳島県は、ソニー生命保険株式会社が2023年12月に公表したレポート『47都道府県別 生活意識調査 2023』の「家計管理が得意」な県で全国1位でもある。
メルカリは2023年3月よりビットコイン取引サービスを開始し、2024年4月に同サービスの口座開設数が200万を突破。2024年5月には、取扱い銘柄にイーサリアム（ETH）を追加した。
一般社団法人日本暗号資産取引業協会（JVCEA）の最新の仮想通貨取引月次データによれば、直近1年（2023年3月末～2024年3月末時点）のメルコインの仮想通貨口座開設数は約191万口座で、全体の過半数となる61.5%を占める。
カテゴリー別シェア1位は
インフォグラフィックスでは、メルカリ内の出品・取引量を集計し、カテゴリー別・世代別などの項目でそれぞれランキング形式で発表している。
例えば、カテゴリー別のシェア（対象期間：2023年4月1日〜2024年3月31日）では「エンタメ・ホビー」カテゴリーが「メルカリ」の取引件数の4割以上を占め、ファッション・インテリアなどがそれに続いている。
また、アイテムカテゴリーでは、「キャラクターグッズ」や「アイドルグッズ」など、「推し活」に関連する「エンタメ・ホビー」関連のアイテムが上位を占めた。
一方、5位には「語学・辞書・学習参考書」がランクイン。中でも「TOEIC」や「日商簿記3級」などの書籍が多く並んでいることから、社会人のリスキリング需要の高まりが背景にあるものとみられる。
参考：公式発表
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒｜元業界関係者で現coindog編集長🐶｜2020年から仮想通貨投資を開始｜大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立｜趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り