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メルカリでイーサリアム（ETH）の取引が実現
東証プライム市場に上場するメルカリの子会社で、暗号資産（仮想通貨）・ブロックチェーン事業を行う株式会社メルコインは21日、新たにイーサリアム（ETH）の取扱いを開始する。
同日中にETHの取引サービスを開始し、段階的に利用できるようになる。なお、仮想通貨の取引を行うにはメルカリアプリ内で口座開設を行う必要がある。
メルコインは2023年3月にメルカリのアプリ内でビットコイン（BTC）を取引できるサービスを開始。その後約1年間で利用者が200万人を突破したことを発表していた。
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メルカリの売上金でイーサリアム（ETH）取引も可能
メルカリ内でのETHの取引は、BTCと同様に1円から可能で、メルカリで使わなくなったものを売却して得られた売上金やポイントを使って購入することもできる。
以下は、メルカリ内でのイーサリアムの取引画面。BTCとETHの価格を比較しながら取引することができる。
ETHの取扱いの背景には、BTC以外の仮想通貨を取引サービスを希望する利用者の声があり、アンケートを取ったところETH取引の要望が最多だったという。
今回の発表に際し、同社は「将来的には、イーサリアムの特徴であるスマートコントラクトなどの技術を活用したデジタルアセットを新たな価値として循環させることで、メルコインがミッションとして掲げる『多様な価値がめぐる新しい経済をつくる』の実現を目指す」と述べている。
なお、メルカリグループが提供するクレジットカード「メルカード」をメルカリでの購入の支払いで利用すれば、1～4％という高還元率でポイントが付与されるためお得にBTCやETHを獲得できる。
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参考：公式発表