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「bitFlyer IEO」エルフトークン(ELF)の販売結果

暗号資産(仮想通貨)取引所を運営する株式会社bitFlyerは23日、IEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)第一弾「エルフトークン(ELF)」の販売結果を発表した。

払込総額は13.5億円で、販売手数料を差し引いた額は約12.5億円だった。9日から20日の期間に申し込み受付が行われた今回のIEOは、当初の発表で申込総額が9億円以上になった場合にIEOの販売が成立するとされていた。

販売期間終了時点における発行者および関連当事者が保有するトークンの総量は3.7億ELFで全体の37%、内訳は以下の通り。

  • 運営チーム:1.6億ELF(16%)
  • マーケティング:9千万ELF(9%)
  • 流動性と取引所上場:1.2億ELF(12%)

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関連記事:bitFlyerのIEO第一弾実施へ、HashPalette発行の「エルフトークン(ELF)」

急遽決定したロックアップの設定

bitFlyer初のIEOでは、20日に申し込み受付終了した後、21日に抽選・トークン付与が行われる予定だった。しかし、21日夜に「協議中の事項があるため」として急遽抽選の延期が発表され混乱が生じた。

その後、22日夜に同日より抽選および当選者へのトークン付与を順次実施する旨と、事前発表では記載のなかったロックアップ条件を設けたことが発表された。

発表によれば、bitFlyerが保有する4千万ELF(総発行数の4%)を、A・B・C・Dに4等分し、それぞれ売却制限の条件を設定。また、トークンの発行体であるHashPortやグループ会社、関連会社が保有する1.6億ELF(総発行数の16%)などについても売却制限が設けられた。

出典:株式会社bitFlywer
出典:株式会社bitFlyer
出典:株式会社bitFlyer
出典:株式会社bitFlyer

これにより、IEOによるbitFlyerへの上場後も売り圧力の低下とそれに伴う価格の安定化が期待されるところだ。一方で、IEO販売の抽選前に混乱が生じたことからIEOやプロジェクトへの信頼が損なわれ、上場後に販売価格を割ることを懸念する声も上がっている。

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参考:公式発表

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