バイナンスジャパンのサービス詳細が判明

Binance Japan株式会社は1日、8月中のローンチを予定する暗号資産(仮想通貨)取引所サービスについて、取扱い銘柄など詳細を発表した。取扱い銘柄数は国内最多で、同取引所の独自トークン「ビルドアンドビルド(BNB)」とアルゴランド(ALGO)が国内初上場することがわかった。

世界最大手仮想通貨取引所を運営するバイナンスは2022年11月、仮想通貨取次所を運営する株式会社サクラエクスチェンジビットコイン(SEBC)の買収を発表し、日本市場への参入を表明していた。

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バイナンスジャパンの仮想通貨サービス

同取引所が提供予定のサービスは以下の通り。

  1. 販売所サービス
  2. 取引所サービス(板取引)
  3. 自動購入
  4. レンディング
  5. NFTマーケットプレイス
  6. API接続

このうち、最初から提供されるのは1と2のサービスで、レバレッジ取引に関する言及は見られなかった。

取扱い銘柄数は国内初上場となるビルドアンドビルド(BNB)・アルゴランド(ALGO)を含め34種類。現時点で国内最多の31種類の取扱い銘柄を誇るBittradeと30種類を取扱うbitbankを上回りローンチと同時に国内最多となる予定。

仮想通貨メディアを運営する株式会社CoinPostが7月に開催したWeb3カンファレンスにバイナンスのチャンポン・ジャオCEOが登壇した際、日本での事業展開に注力する意向を表明していた。

なお、バイナンスの日本でのサービス展開にあたり、日本居住者への海外版バイナンスのサービス提供は11月30日をもって終了する。

関連記事:JMY・OMGなど18銘柄がバイナンスで上場廃止の可能性、CZ氏の発言受け大幅下落も


参考:公式発表

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