bitbank、SAND上場

暗号資産(仮想通貨)取引所bitbankは25日、取引所サービス(板取引)にてザ・サンドボックス(SAND)の取扱いを開始した。SANDが加わり同取引所の取扱い銘柄数は24種類となった。

なお、SANDの入出金については、イーサリアム(ETH)チェーン上の「ERC-20」トークンにのみ対応する。ポリゴン(MATIC)チェーンからの入出金には非対応のため、誤ってポリゴンチェーンから送金した場合、資産は回復しないため注意したい。

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SANDについて

SANDは、香港を拠点とするWeb3企業大手アニモカ・ブランズが開発するイーサリアム基盤のメタバース系ブロックチェーンゲーム「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」内で流通する仮想通貨。ゲーム内でNFT(非代替性トークン)として作成される土地やアイテムの売買などにSANDが活用される。

19日には1980年代に「週刊少年ジャンプ」にて連載された人気漫画『北斗の拳』とのコラボが発表され、「The Sandbox」上で独自の仮想土地「世紀末LAND」が作成されることとなった。

SANDの取扱いは国内取引所では3例目であるが、先日、米大手取引所コインベースが日本での事実上の事業撤退を発表した後、コインベースジャパンが取引を停止しているため現状取引できるのはコインチェックとbitbankのみ。

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