上場企業がビットコイン・ニャンマルコインを追加購入

東証スタンダード市場に上場するGFA株式会社は14日、子会社のGFA Capital株式会社がニャンマルコイン(NYAN)とビットコイン(BTC)について、計1億円分の追加購入を行ったことを発表した。

同社の仮想通貨ディーリング業務のアドバイザーを務める著名トレーダーのTrader Z氏との協議により決定した。

同社は2024年12月より仮想通貨ディーリング業務を開始。ビットコインを中心としつつも、将来性と収益性の見込めるミームコインへの投資にも力を入れる方針を示している。

ミームコインではこれまでに、株式会社マルハンのIP「にゃんまる」をモチーフとしたNYAN、Trader Z氏のポートフォリオにリンクした「Zコイン(Z)」、および人面魚シーマンをモチーフとした「SEAMANIA Protcol(SEAMANIA)」への投資を行っている。

追加購入の理由

追加購入の理由について、「アドバイザーであるTrader Z氏と綿密な協議を行い、NYAN及びBTCの追加購入が適切であると判断した」と説明した。

同社は9日にも3000万円分のNYANの追加購入を発表している。

その際、追加購入に至った理由として「各種大手取引所での扱いも含め、その普及が急速に進む可能性が高まりつつあると感じられる」点や、「運営保有ウォレットの内訳が細部にわたり公開され、運営による売却リスクが解消された」点などを挙げていた。

なお、同社は2024年12月20日に公式から2億円分のNYANの寄付を受領したことを発表。寄付を受けた分については、時価総額が10億ドル(約1500億円)に到達するまでは売却しない方針を示している。

GFA Capitalの動向

GFA傘下のGFA Capitalは、BTCやミームコインへの投資の他、仮想通貨関連事業の創出に向けた取り組みを複数行っている。

7日にはミームコインを中心とした仮想通貨の上場支援事業開始を発表。同事業では仮想通貨の上場準備から上場後の運用までワンストップで支援する。同事業の支援対象銘柄の第一弾はNYANに決定。

東証上場GFA子会社、仮想通貨の上場支援事業開始 第一弾は「NYAN」

さらに14日には戦略提携先であるWeb3メタバースプラットフォーム「XANA」のミームコイン「EXO(エクソ)」の上場支援を行う方針を発表した。

10日にはマッチングアプリ「paters(ペイターズ) 」内で活用可能な仮想通貨「Paters Coin(仮称)」の組成を行うことを発表した。patersを提供する株式会社amicaと共同で取り組む。

patersは、2024年12月末時点で累計会員登録者数250万人を擁するマッチングアプリ。富裕層を中心としたマーケティングを行っており、高めの価格設定でサービス提供されている。

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参考:公式発表①

参考:公式発表②

coindog編集長
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り

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