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シーマンのミームコインを購入開始
東証スタンダード市場に上場するGFA株式会社は30日、子会社のGFA Capital株式会社による暗号資産(仮想通貨)ディーリング業務の一環として、ミームコイン「SEAMANIA Protocol(SEAMANIA)」の購入開始を発表した。
SEAMANIAは、育成シミュレーションゲームシリーズ「シーマン」をモチーフにしたミームコイン。同社の仮想通貨ディーリング業務のアドバイザーを務める著名トレーダーのTraderZ氏との協議の末決定したという。
同社は12月より、ビットコイン(BTC)を中心とした仮想通貨ディーリング業務参入を発表。同月を試験運用期間として、これまでにミームコイン「ニャンマルコイン(NYAN)」と「Zコイン(Z)」の購入を発表している。
SEAMANIAとは
SEAMANIAは、株式会社ビバリウム(現:オープンブック株式会社)が開発した育成シミュレーションゲームシリーズ「シーマン」をモチーフとして発行されるミームコイン。
投資対象に決めた理由として、以下の2点を挙げた。
- 株式会社シーマン人工知能研究所のSNSからフォローおよび応援されている
- 人気IP「シーマン」のコミュニティ展開への期待と潜在的なコミュニティ形成力
1点目について、「シーマン」の開発で知られるゲームクリエイター・斎藤由多加氏が代表を務める株式会社シーマン人工知能研究所の公式X(旧:Twitter)アカウントからフォローされ、応援されていると説明した。
シーマン人工知能研究所は、会話の中の「音」の文法的規則性を数値化するなどの新しいアプローチで日本語の会話生成エンジンの開発を目指す企業。現在AI見守りスピーカー「俣兵衛」を開発している。
2点目については、ミームコイン特有の認知度向上と、「シーマン」という人気IPによる活発なコミュニティー展開が期待されるためと述べた。
さらに、「今回の『シーマン』に関しましては、AIの先駆的なプロダクトであると考えており、本プロジェクトを通じてAIやAIエージェント事業に進出を考えている上場企業とのコネクションを強化していきたい」と同社が事業展開を狙うAI分野との親和性も投資を決めた理由に挙げた。
RWA銘柄「ZMAT」の保有も検討
同日、GFAは「アート×RWA」を推進するZoomARTプロジェクトへの参画およびRWAトークン「ZMAT」の保有を視野に入れたポートフォリオの再構築の方針を発表している。
ZoomARTプロジェクトは、コレクション資産管理サービス「COLLET」の開発などを行う株式会社between the artsとパナマ共和国を拠点とするZoomART Foundationとが共同運営するプロジェクトで、RWA化(Real World Asset:現実資産のトークン化)された30億円以上の現物資産の管理を行っている。
同プロジェクトでは、ユーザーが保有するアート作品を預け入れることで、その評価額に応じてZoomART Foundationが発行する暗号資産「ZMAT」を受け取ることができる。
ZMATは、売却して法定通貨に換金したりステーキングで年間最大15%の利回りを得たりすることができる。
なお、13日にはハイエンドな別荘Not A Hotelの宿泊権や利用料の支払いなどに使えるRWA銘柄「Not A Hotel Coin(NAC)」が、IEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)を経てGMOコインに上場している。
参考:公式発表
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り