最高水準のスワップポイントが武器の「GMO外貨(外貨ex)」

取引コストを抑えつつ、効率よく資産を増やしたい方に最適なFX口座が、GMO外貨が提供する「外貨ex」です。

最大の魅力は、業界最高水準のスワップポイントです。複数の通貨ペアで国内トップを記録、その他多数の通貨ペアでも国内上位の付与率を誇るため、スワップを貯めて中長期で利益を狙うトレーダーにとって有力な選択肢になります。

スプレッドも最狭水準で提示されているため、取引コストを抑えることができ利益を上げやすい環境が整っています。さらに、後述する他では取扱いの少ない金融商品やサービスを提供している点でも優位性があります。

本記事では、外貨exの全取扱い通貨ペアなど基本情報、メリット・デメリット、使い方、仮想通貨投資家がFX取引をするメリットを詳しく解説していきます。

    目次

  1. GMO外貨(外貨ex)とは
    1. 1-1 GMO外貨(外貨ex)の取扱いペアなど基本情報
    2. 1-2 GMO外貨(外貨ex)の配信ニュース・レポートなど
  2. GMO外貨(外貨ex)のスプレッドとスワップポイント
  3. GMO外貨(外貨ex)の取引ツール
    1. 3-1 GMO外貨(外貨ex)のスマホアプリ
    2. 3-2 GMO外貨(外貨ex)のPCツール
    3. 3-3 GMO外貨(外貨ex)のデモ取引ツール
  4. GMO外貨(外貨ex)のメリット/デメリット
    1. 4-1 GMO外貨(外貨ex)の6つのメリット
    2. 4-2 GMO外貨(外貨ex)のデメリット
  5. 仮想通貨投資家がFX取引をする3つのメリット
  6. 実際にGMO外貨(外貨ex)で取引してみよう
  7. GMO外貨(外貨ex)のまとめ

1.GMO外貨(外貨ex)とは

出典:外貨ex公式サイト

外貨exは、GMO外貨株式会社が提供するFX口座です。親会社のGMOフィナンシャルホールディングスは、株式取引やFXサービス「FXネオ」などを提供するGMOクリック証券、FXサービス「外国為替FX」や暗号資産取引所を運営するGMOコインといったIT・金融関連企業を傘下に持ちます。

外貨exは多数の通貨ペアで業界最高水準のスワップポイントを誇ります。金融メディアを運営するミンカブ・ジ・インフォノイド社が調査した「2025年度版FX会社年間スワップランキング」では1位に輝いています。

取引コストであるスプレッドも屈指の狭さのため、コストを抑えた比較的有利な条件で取引ができるでしょう。スマホ・PCともに完成度の高さにより多くのトレーダーに愛される取引ツールは、快適かつ高度な取引を実現します。

また、外貨exではFXで保有した外貨をそのまま現物として受け取れる「現受」や、手持ちの外貨を使ってポジションを決済できる「現渡」といった外貨両替機能にも対応しており、実需ニーズにも応える柔軟性を持っています。

1-1 GMO外貨(外貨ex)の取扱いペアなど基本情報

外貨exの取扱い通貨ペアや取引ルールなど基本情報を以下の表にまとめています。

基本情報
取扱いペア
  • USD/JPY(米ドル/円)
  • EUR/JPY(ユーロ/円)
  • GBP/JPY(英ポンド/円)
  • AUD/JPY(豪ドル/円)
  • NZD/JPY(NZドル/円)
  • CAD/JPY(カナダドル/円)
  • MXN/JPY(メキシコペソ/円)
  • CHF/JPY(スイスフラン/円)
  • TRY/JPY(トルコリラ/円)
  • ZAR/JPY(南アフリカランド/円)
  • EUR/USD(ユーロ/米ドル)
  • GBP/USD(英ポンド/米ドル)
  • AUD/USD(豪ドル/米ドル)
  • NZD/USD(NZドル/米ドル)
  • EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)
  • EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)
  • GBP/AUD(英ポンド/豪ドル)
  • USD/CHF(米ドル/スイスフラン)
  • EUR/CHF(ユーロ/スイスフラン)
  • GBP/CHF(英ポンド/スイスフラン)
  • CAD/CHF(カナダドル/スイスフラン)
  • AUD/CHF(豪ドル/スイスフラン)
  • CNH/JPY(中国人民元/円)
  • HKD/JPY(香港ドル/円)
  • 最小取引単位

    1000通貨

    最大取引単位

    200万通貨
    (一部通貨ペアは100万通貨)

    取引手数料

    無料

    スプレッド

    通貨ペアごとに異なる

    (詳しくは「2.GMO外貨(外貨ex)のスプレッドとスワップポイント」参照)

    スワップポイント

    通貨ペアごとに異なる

    (詳しくは「2.GMO外貨(外貨ex)のスプレッドとスワップポイント」参照)

    レバレッジ

    最大25倍

    ロスカット基準

    証拠金維持率が50%を下回った場合

    追加証拠金(追証)

    証拠金維持率判定時刻に証拠金維持率が100%を下回った場合

    取引時間
  • 【夏時間】:月曜日07時00分~土曜日05:50
  • 【冬時間】:月曜日07時00分~土曜日06:50
  • デモトレード

    自動売買機能

    ×

    関連サービス

    CFD/オプトレ!(バイナリーオプション)/トレードアイランド/外貨両替(現受・現渡)

    1-2 GMO外貨(外貨ex)の配信ニュース・レポートなど

    GMO外貨(外貨ex)で配信されているニュースやレポート、コラムなどの情報コンテンツは以下の通り。

    FX口座で閲覧できる提携ニュースはFXi24のみ。レポートや学習コンテンツの提供はありませんが、「トレードアイランド」というリアルトレード情報プラットフォームを利用できるという強みがあります。

    1-2-1 提携ニュース

    FXi24 FX wave Market Win24 ロイター ダウ・ジョーンズ
    × × ×
    Klug フィスコ グローバルインフォ 日本証券新聞 時事通信社
    × × × ×

    1-2-2 自社配信コンテンツ

    自社配信ニュースなど

    トレードアイランド

    初心者コンテンツ

    ×

    レポート

    ×

    コラム

    ×

    動画

    YouTube(トレードアイランド)

    オンラインセミナー

    ×

    会場セミナー

    ×

    2.GMO外貨(外貨ex)のスプレッドとスワップポイント

    外貨exの主要通貨ペアのスプレッドとスワップポイント(2025年4月3日時点)は以下の表の通り。

    業界最狭水準のスプレッドと最高水準のスワップポイントが提示されていることがわかります。

    なお、業界最狭水準のスプレッド提示時間帯は午前8時~翌午前3時です。左記以外の時間帯はスプレッドが広がる点に注意しましょう。また、スワップポイントは買いと売りで同じ数値が提示されているのが特徴です。

    通貨ペア スプレッド①
    (午前8時~翌午前3時)
    スプレッド②
    左記以外の時間帯
    買いスワップ 売りスワップ
    USD/JPY(米ドル/円)

    0.2銭

    4.0銭

    164

    -164

    EUR/JPY(ユーロ/円)

    0.4銭

    6.0銭

    123

    -123

    GBP/JPY(英ポンド/円)

    0.9銭

    10.0銭

    216

    -216

    AUD/JPY(豪ドル/円)

    0.5銭

    6.0銭

    93

    -93

    EUR/USD(ユーロ/米ドル)

    0.3銭

    4.0銭

    -64

    64

    GBP/USD(英ポンド/米ドル)

    1.0銭

    10.0銭

    -18

    18

    AUD/USD(豪ドル/米ドル)

    0.4銭

    6.0銭

    -17

    17

    さらに、2025年1月より、高金利通貨のTRY/JPY(トルコリラ/円)の通常スプレッドを3.0銭→1.5銭に縮小(午前8時〜翌午前3時までの時間帯)し原則固定での提供を開始しています。

    出典:GMO外貨公式サイト

    3.GMO外貨(外貨ex)の取引ツール

    外貨exは、取引ツールの利便性の高さにより数多くのトレーダーから高い評価を得ています。

    ここでは、読者が実際の利用シーンをイメージできるように、外貨exのスマホアプリとPC版の取引ツールを紹介します。

    3-1 GMO外貨(外貨ex)のスマホアプリ

    出典:GMO外貨公式サイト

    同社はFX業者では珍しく、iPhoneとアンドロイド向けにそれぞれ専用アプリを提供。ツール開発には並々ならぬこだわりが垣間見えます。

    黒背景にティールカラー(鴨の羽色)を基調とする洗練されたデザインは、どこか落ち着きを与えてくれます。右側のタブで注文方法を選び、見やすい広さで操作できるような工夫も凝らされています。

    肝心の機能面では、直感的に注文できるワンタッチ注文によりチャンスを逃さない迅速な取引が可能です。また、チャートを画面上で最大4分割して表示可能なほか、描画したトレンドラインの保存機能もあるため新たに引き直す手間が省けます。

    さらに、ホーム画面は自分好みにカスタマイズできる仕様です。初心者でも使いやすく、中上級者でもかゆいところに手が届く機能が揃っています。

    3-2 GMO外貨(外貨ex)のPCツール

    外貨exでは、以下の3種類のPC版ツールが用意されています。取引ツールは「外貨ex ブラウザ版」「外貨ex for Windows」の2種類、「EXチャート」はチャートツールです。

    • 外貨ex ブラウザ版
    • 外貨ex for Windows
    • EXチャート

    なお、スマホでブラウザにアクセスすることで、下記の「外貨ex ブラウザ版」も利用可能です。

    3-2-1 外貨ex ブラウザ版

    出典:外貨ex ブラウザ版

    ブラウザ版は、ブラウザ環境さえあればインストール不要ですぐに利用できます。

    取引に加えて報告書の閲覧や登録情報の変更など外貨exの多くの機能が利用できます。

    3-2-2 外貨ex for Windows

    出典:GMO外貨公式サイト)

    「外貨ex for Windows」は、インストールことで使えるWindows専用アプリケーションです。

    PCの大画面で多数のチャートや取引情報を同時に表示しながら多角的に判断できます。専業トレーダーなど上級者のニーズに応えるFX取引ツールです。

    3-2-3 EXチャート

    出典:EXチャート

    よりハイレベルなチャート分析を可能にするツールの「EXチャート」は、基本チャートの日足・週足・月足に加え、分足やティックチャートも表示可能。

    様々なテクニカルチャートを組み合わせた独自の分析が可能です。

    3-3 GMO外貨(外貨ex)のデモ取引ツール

    出典:GMO外貨公式サイト

    外貨exでは、デモ取引が提供されており、本取引で使用するツールと同様の操作感、かつ実際の配信レートと同様のレートでFX取引を体験できます。

    実際に自身の資金を入金して取引するわけではないため、リスクをとらずにリアルな相場を体験しつつ、FXの仕組みや操作方法を学ぶことができるため初心者におすすめです。

    デモ取引で練習してからであれば、本取引でスムーズに取引できるでしょう。デモ取引は、PC・スマホ・タブレット全てのツールで利用可能です。

    4.GMO外貨(外貨ex)のメリット/デメリット

    ここからは、外貨exのサービスについてより深くご理解いただけるように、メリットとデメリットについてそれぞれ解説していきます。

    4-1 GMO外貨(外貨ex)の6つのメリット

    最初に、外貨exの6つのメリットをそれぞれ解説します。

    4-1-1 業界最高水準のスワップポイント

    出典:GMO外貨公式サイト

    外貨exは、スワップポイントの高さに定評があり、業界最高水準の付与率です。

    2025年2月の実績では、米ドル/円・豪ドル/円・NZドル/円・メキシコペソ/円の4通貨ペアの買いスワップで国内1位を記録。そのほかの通貨ペアについても軒並み国内上位の水準を位置しています。

    ポジションを中長期で保有してスワップポイントによる利益を狙う「スワップポイント運用」に最適なFX口座と言えます。

    また、外貨exでは買いスワップと売りスワップで同じ数値が提示されているため、売りスワップの支払いコストが低いのも特徴です。

    4-1-2 業界最狭水準のスプレッド

    ドル/円・豪ドル/円を含む多数の通貨ペアで業界最狭水準のスプレッドが提示されています。

    「スプレッドが狭い=コストが低い」を意味するため、外貨exであればコストを最小限に抑えて取引ができます。

    また2025年1月から、高金利通貨として人気のトルコリラ/円のスプレッド縮小キャンペーンを実施しており、3.0銭→1.5銭(原則固定)に半減されています。

    4-1-3 高い完成度を誇るスマホアプリ

    出典:GMO外貨公式サイト

    「3.GMO外貨(外貨ex)の取引ツール」でも解説しましたが、外貨exのスマホアプリは非常に完成度が高く、多くのトレーダーから支持されています。

    チャートは最大4分割表示できるほか、ホームをカスタマイズし自身の用途に合わせて最適化可能。スマホでもデスクトップツールに匹敵するほどの高度な相場分析を実現します。

    ワンタッチ注文もできるため、スマホでも取引チャンスを逃しません。この高機能で洗練されたデザインのスマホアプリを使えば、完成度の高さを実感するでしょう。

    4-1-4 投資家コミュニティ「トレードアイランド」に参加できる

    出典:トレードアイランド公式サイト

    GMO外貨(外貨ex)・GMOクリック証券(FXネオ)・GMOコインのユーザーは、GMOフィナンシャルホールディングスが運営する投資情報プラットフォーム「トレードアイランド」に参加できます。

    口座連携することで参加できる同サービスでは、他のユーザーの取引情報が可視化されるほか、収益額や資産順でランキング形式で表示されます。また、自身のトレード履歴や資産推移、ランキングの推移もグラフで確認できます。

    他のトレーダーの取引内容の分析や自身の取引の振り返りにうってつけのプラットフォームです。

    4-1-5 バイナリーオプション「オプトレ!」を提供

    オプトレ!は、GMO外貨が提供する店頭通貨バイナリーオプション。利用するには別途口座開設が必要です。

    バイナリーオプションとは、将来の為替レートが複数設定されている目標レートを上回っているか下回っているかを予測する金融商品のこと。当たれば「ペイアウト(受取金額)」を受け取ることができ、外せば支払ったオプション購入金額の全額を失います。

    リスクの高い金融商品のため玄人向けではありますが、提供する企業が少ない金融商品にアプローチできる点はメリットと言えます。

    4-1-6 外貨両替(現受・現渡)が可能

    GMO外貨は外貨両替(現受・現渡)サービスを提供する数少ないFX業者でもあります。

    現受とは、FXで買った外貨を実際の通貨として受け取ること。例えば、1ドル=150円のときに1000通貨の「ドルを買う」ポジションを保有し、現受すると自身の口座に1000ドルが届きます。

    つまり、「為替差益を狙う」のではなく、純粋な両替の手段としてFXを使うイメージです。銀行や空港の両替所で外貨両替をすると非常に広いスプレッドで損失が大きいですが、外貨exでは極めて狭いスプレッドで同じことが可能です。

    利便性の高さが好評を博し、同サービスは1年間の利用件数が32000件に上っています。

    4-2 GMO外貨(外貨ex)のデメリット

    一方で、外貨exには以下のようなデメリットがあります。

    4-2-1 取扱い通貨ペアがやや少ない

    取扱い通貨ペアは24種類とやや少なめです。マイナー通貨を含め多様な通貨ペアを取引したい人には物足りなく感じるかもしれません。

    ただし、主要な通貨ペアは取りそろえているため、初心者であれば問題になることはないでしょう。

    4-2-2 情報コンテンツが少ない

    GMO外貨ではFX口座に限定すれば提携ニュースはFXi24のみ、その他自社コンテンツはトレードアイランドとその公式YouTubeチャンネルでの配信のみの提供で、コンテンツが少ないというデメリットがあります。

    為替相場解説や分析系のレポート、コラムや初心者向け学習コンテンツなどの提供はないため、必要に応じて他社のコンテンツを利用して学習や分析を行うようにすると良いでしょう。

    5.仮想通貨投資家がFX取引をする3つのメリット

    ここまで、GMO外貨および外貨exの特徴を解説してきましたが、FXと仮想通貨投資には親和性があることをご存じでしょうか?

    仮想通貨投資家がFX取引をする3つのメリットを解説します。

    5-1 仮想通貨と異なる市場でリスク分散できる

    価格変動が非常に激しい仮想通貨市場と比較すると、FXの値動きは安定している傾向があります。仮想通貨とFXを併用することで、異なる市場に資産を分散しリスクヘッジができるでしょう。

    また、主要な法定通貨(米ドル、ユーロ、円など)が取引されるFXでは、仮想通貨市場とは異なる要因で動くため、相場の動きが連動しないことが多々あります。

    例えば、仮想通貨市場が暴落してもFX市場では安定した値動きをすることも多いため、仮想通貨の下落リスクを補うためにFXを活用できるのが大きなメリットです。

    5-2 為替相場の知識を仮想通貨投資にいかせる

    仮想通貨とFXの相場分析には共通する部分が多く、FXで得た知識を仮想通貨取引にも応用できるのがメリットです。

    FXでは、移動平均線・ボリンジャーバンド・MACDなどのテクニカル指標を活用しますが、これらは仮想通貨市場でもある程度有効です。FXの経験を積むことで、仮想通貨投資の分析スキルも向上します。

    また、FXでは、金利・GDP・雇用統計・インフレ率などの経済指標が価格に大きく影響しますが、仮想通貨市場でも米国の金利動向やドルの強弱が影響を与えることがあり、FXの知識が役立ちます。

    例えば、米国の金利が上がると、リスク資産(仮想通貨を含む)が売られやすくなるため、FXの知識を活かして「今は仮想通貨を売るべきか、買うべきか」を判断しやすくなります。

    5-3 最大25倍のレバレッジで効率的に資金運用できる

    仮想通貨投資家のなかには、大きな利益を狙えることを理由に仮想通貨を購入している人も多いでしょう。国内FX業者では、手元の資金の最大25倍の額を運用できるため資金効率が非常に高いです。

    また、国内仮想通貨取引所では最大2倍までしかレバレッジをかけることができないため、その点でもFXに魅力を感じる仮想通貨投資家もいるのではないでしょうか。

    仮想通貨のレバレッジ取引とは|現物取引との違いやメリデメを解説

    6.実際にGMO外貨(外貨ex)で取引してみよう

    GMO外貨および外貨exの特徴などをお伝えしたところで、ここからは実際に取引する手順を見ていきましょう。以下の手順で行います。

    1. 入金
    2. 新規注文
    3. ポジション決済

    6-1 取引アカウントに入金

    まずは取引に必要な資金を外貨exの口座に入金しましょう。

    外貨exでは、振込手数料無料・リアルタイム反映の「クイック入金」とユーザーごとに用意される専用入金銀行口座へ振り込む「振込入金」の二通りがあります。

    クイック入金は、運営会社であるGMO外貨社が提携するネット銀行を契約しているユーザーが利用できる入金方法。即時(リアルタイム)入金できる便利なサービスです。以下は外貨exアプリからのクイック入金の手順です。

    1. 画面左上の「▦」をタップ
    2. 「クイック入金」をタップ
    3. 確認ダイアログが表示されるので「OK」をタップ
    4. 希望する「銀行」「入金額」を入力し「入金する(銀行サイトへ)」をタップ
    5. 選択した銀行のネットバンキングサービスで画面の指示に従い入金
    出典:GMO外貨公式サイト

    振込入金の専用振込先口座の確認は、アプリからの場合、画面左上の「▦」をタップ→「振込入金」をタップ→「OK」をタップすると、振込入金画面がブラウザで表示されます。

    画面上に記載された「三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行」のなかから好きな金融機関を選び、ATMや窓口から振り込みを行います。

    6-2 新規注文を行う

    入金ができたらいよいよ取引を行います。外貨exでは、以下の種類の注文が可能です。

    • リアルタイム注文:価格を指定せず現在のレートに対して発注する
    • 指値・逆指値注文:注文レートを指定して発注する
    • IFD(イフダン)注文:新規注文と決済注文を同時に発注する(決済注文は利益確定か損切りのいずれかのみ設定)
    • IFO(アイエフオー)注文:新規注文と決済注文を同時に発注する(決済注文は利益確定と損切りの2つを同時に設定)
    • OCO(オーシーオー)注文:2つの注文を同時に発注し、片方の注文が成立するともう一方の注文が自動的にキャンセルされる

    例として、スマホアプリでの指値・逆指値注文の手順を紹介します。以下の順に操作します。

    1. 画面下メニューバーの「レート」をタップ
    2. プライスボード画面で希望する通貨ペアをタップ
    3. 画面右の「指値・逆指値」ボタンをタップ
    4. 「注文数量」から「指値or逆指値」のレートまで入力または選択
    5. 「注文」ボタンをタップ

    注文が約定したら、ポジションを保有した状態になります。ここまでの手順は以下の画像を見ながら行うとスムーズです。

    出典:外貨ex公式サイト

    6-3 保有ポジションを決済

    保有するポジションを決済することで損益が確定します。ポジションの決済はユーザーの任意のタイミングで実行できます。

    単一のポジションのみの決済も、複数、あるいは全てのポジションの決済を同時に実行することも可能です。注文方法は以下から選択できます。

    • リアルタイム注文:価格を指定せず現在のレートに対して発注する
    • 指値・逆指値注文:注文レートを指定して発注する
    • OCO注文:2つの注文を同時に発注し、片方の注文が成立するともう一方の注文が自動的にキャンセルされる
    • トレール注文:価格が有利な方向に動いた場合、逆指値価格も自動的に追従して変更される
    • 通貨毎全決済:対象通貨ペアの買ポジション、もしくは売ポジションを全て成行で決済すること
    • 全決済:保有する全てのポジションを成行で決済する

    例として、スマホアプリでの指値・逆指値注文(単一建玉)によるポジションの決済の手順を紹介します。以下の順に操作します。

    1. メニューバーのポジション、または左上の「▦」メニューより決済をタップ
    2. 「一覧」をタップし、希望のポジションの行をタップ
    3. 画面右の「指値・逆指値」ボタンをタップ
    4. 「注文数量」から「指値or逆指値」のレートまで入力または選択
    5. 「注文」ボタンをタップ
    出典:GMO外貨公式サイト

    注文が約定したら、選択したポジションはポジション一覧画面から消えます。

    7.GMO外貨(外貨ex)のまとめ

    GMO外貨および外貨exの基本情報に始まり、特徴や使い方などを見てきました。

    本記事の重要ポイントは以下の通りです。

    • 外貨exは、GMOフィナンシャルホールディングスの子会社であるGMO外貨が運営するFX口座
    • グループ会社には株式やFX口座「FXネオ」などを提供するGMOクリック証券や暗号資産交換業者GMOコインがある
    • 外貨exは業界最高水準のスワップ、最狭水準のスプレッド、スマホアプリの利便性の高さなどが強み
    • 一方、取扱い通貨ペアがやや少ない、情報コンテンツが少ないというデメリットもある
    • FX取引は仮想通貨投資家にとっても「リスク分散」「相場分析力の向上」などのメリットがある

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    参考:公式サイト

    coindog編集長
    仮想通貨ブロガー/投資家
    早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り

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