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エンジンコイン（ENJ）などが上場廃止
暗号資産（仮想通貨）取引所BitTrade（旧フォビジャパン）は11日、エンジンコイン（ENJ）・オーエムジー（OMG）およびフォビトークン（HT）の取扱い廃止予定を発表した。
ENJとOMGは販売所サービスおよび取引所サービス（板取引）の両方で上場廃止、HTは取引所サービスでのみ上場廃止され販売所では引き続き取引可能。いずれの銘柄も4月11日14時に上場廃止される。
上記3銘柄の上場廃止理由については、「グローバルでの流動性の低下により当社でのカバー取引やプライス生成の継続が困難であり、お客様に対する安定的なサービス提供をし続けることが難しいと判断したため」と説明している。
スケジュール
上場廃止について、4月11日14時に新規注文が停止となり、同日14時以降は未約定注文の注文を順次キャンセルされる。
そのため、ENJとOMGについては上場廃止日までに保有分を販売所か取引所のいずれかで売却するか、ほかの取引所に送金する必要がある。ENGはbitbank、GMOコイン、DMMビットコイン、バイナンスジャパン、OKCoinJapanで、OMGは国内取引所はbitbankとDMMビットコインでそれぞれ取扱われている。
4月11日14時以降にBitTrade口座にOMGまたはENJを保有している場合は、BitTrade社が適当と判断する時期・方法で売却し、日本円に換金したうえで利用者のBitTrade口座の日本円残高に反映するという。実施時期および方法については、決定次第アナウンスされる。
なお、OMGまたはENJの売却が困難であると判断された場合については、同社が管理したうえで、上場廃止日から5年間、利用者の返還請求などに応じてOMGまたはENJを指定されたアドレスへ出金するとしている。5年を経過した日以降は返還請求が行われた場合でも変換されない可能性があると付け加えた。
HTに関しては、引き続き販売所サービスで取引できるが、取引所サービスで取引したい場合は上場廃止日までに行う必要がある。
関連記事：BitTradeとは｜「取扱い銘柄数国内No1」世界展開するフォビが日本進出
参考：公式発表①
参考：公式発表②