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ポリゴン(MATIC)上場
暗号資産(仮想通貨)取引所Zaifを運営する株式会社カイカエクスチェンジは15日、新たにポリゴン(MATIC)を取扱い開始したことを発表した。現状では取引所サービス(板取引)での取引と入金に対応。同日19:00にMATICの出金に、16日19時に販売所サービスでの取引に、20時に自動売買トレードでの取引に順次対応する。
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これにより、同取引所の取扱い銘柄数は17種類となった。なお、Zaifに上場したのは、ポリゴンチェーンのネイティブトークン「MATIC」だ。
国内取引所ではSBI VCトレードとビットポイントがMATICを取り扱っており、bitFlyer、bitbank、DMMビットコインがイーサリアム(ETH)チェーン上のポリゴン(WMATIC)を取扱う。
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ポリゴンはイーサリアムのレイヤー2ソリューションとして開発されるブロックチェーン。処理速度の速さや極めて安価なガス代(ネットワーク手数料)などを特徴とし、イーサリアムのエコシステムの課題を解決している。
13日にはポリゴンのプロジェクトチームらが欧州の規制に準拠したステーブルコイン「EUROe」を発表。EUROeは企業向けに開発されたユーロと1:1で償還可能なステーブルコインで、AI(人工知能)とデータの領域に特化している。
Zaif運営のカイカグループの動向
Zaifを運営するカイカグループはこのところ、Web3.0企業との提携を加速させている。
カイカフィナンシャルホールディングスが提供するブロックチェーンゲーム専門NFTローンチパッド「Zaif INO」では、2022年11月にローンチしてからこれまでに「クリプトスペルズ」「ポルカファンタジー」を含む7つのブロックチェーンゲームプロジェクトと提携しNFTの一次販売を実施した。
6日にはCAICA DIGITALはスクエニやセガなど大手ゲームメーカーやソフトバンクなどがバリデータとして参画するゲーム特化のブロックチェーンプロジェクト「Oasys」と提携を発表。Oasys上にカイカコイン(CICC)を活用した独自レイヤー2「CAICA Verse」を開発する。
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14日にはファッションDXサービスツールなどを開発する株式会社FMBとの業務提携契約締結を発表し、NFT(非代替性トークン)やメタバースなどの技術革新で需要が高まる衣服の3DCGやアバター制作など新たなビジネスモデルの開発を目指すとした。
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参考:公式発表