プロも唸る高機能ツールが武器「岡三オンライン」
東証プライム上場で、創業100年以上の歴史を持つ岡三証券グループのネット証券サービス「岡三オンライン」。
長年積み上げたノウハウに裏打ちされた多彩な取引ツールを最大の武器としており、特に上級者向けツールは多数のプロトレーダーに愛用されているほどです。
その他、「情報の岡三」を掲げている通り、豊富なレポートや独自コンテンツを多数配信。投資家の日々の情報収集や学習を惜しみなくサポートする姿勢が垣間見えます。
本記事では、岡三オンラインの全容がわかるように、特徴やメリット・デメリット、取引ツール、実際の使い方を紹介。その上で、coindogの読者の大半を占めると思われる暗号資産(仮想通貨)投資家が株式投資をするメリットもあわせて解説します。
- 岡三オンラインとは
- 岡三オンラインの取引手数料
- 岡三オンラインの取引ツール
- 3-1 岡三オンラインのスマホアプリ「岡三カブスマホ」
- 3-2 岡三オンラインのPCツール
- 岡三オンラインのメリット/デメリット
- 4-1 岡三オンラインの6つのメリット
- 4-2 岡三オンラインのデメリット
- 仮想通貨投資家が株式投資をする3つのメリット
- 岡三オンラインでの株式の買い方
- 岡三オンラインのまとめ
目次
1.岡三オンラインとは

岡三オンラインは、東証プライムに上場する岡三証券グループが提供する、信頼性の高いネット証券サービスです。
100年以上の歴史を持つ老舗証券としてのノウハウをいかした多彩な取引ツールや独自の情報コンテンツに定評があります。
取引ツールは、スマホアプリ・PC版ともに多機能で高い完成度を誇ります。投資情報に関しては、自社メディア「岡三オンライン 投資情報局」での配信をはじめ、他では見られない専属アナリストのレポートや動画配信、複数のメルマガなど充実度は大手ネット証券にも引けを取りません。
自分の投資スタイルを妥協せずに貫けるプロ仕様の取引環境に加えて、日々の情報収集や意思決定を強力にサポートする充実したコンテンツが揃っています。
1-1 岡三オンラインの取扱い商品など基本情報
岡三オンラインの取扱い商品や対応する取引形式など基本情報を以下の表にまとめています。
取扱い商品 |
|
---|---|
取引手数料 |
金融商品などにより異なる。 (詳しくは「2.岡三オンラインの取引手数料」参照) |
NISA/iDeCo口座 |
〇 |
単元未満株 |
〇 |
PTS取引(夜間) |
× |
スマホアプリ | 〇 |
ポイント投資 |
dポイント |
関連サービス | 投信ロボアド |
1-2 岡三オンラインの配信ニュース・レポートなど
岡三オンラインにて配信されている提携元のニュースやレポートなどの情報コンテンツを以下にまとめました。
ニュースの配信元は少ないですが、豊富なレポート配信に、売買サイン点灯銘柄(企業レーティング)、自社サービス内の出来高ランキングといった独自コンテンツの提供も。
また、自社の投資情報メディア「岡三オンライン 投資情報局」では、レポートのほか、著名アナリストのエミン・ユルマズ氏の動画解説や初心者コンテンツも配信されており、コンテンツの充実度が顕著です。
1-2-1 提携ニュース
トムソンロイター | フィスコ | ダウジョーンズ | 時事通信 | モーニングスター |
---|---|---|---|---|
〇 | × | × | 〇 | × |
会社四季報 | 四季報速報 | 日経QUICKニュース | QUICKリサーチネット | FX wave |
× | × | × | × | × |
1-2-2 配信コンテンツ
自社配信ニュースなど |
|
---|---|
初心者コンテンツ |
|
レポート |
|
コラム |
「岡三オンライン 投資情報局」で配信 |
業績予想 |
ロイター予想 |
フル板情報サービス |
× |
動画 |
|
メルマガ |
〇(複数配信) |
オンラインセミナー |
〇 |
会場セミナー |
〇 |
2.岡三オンラインの取引手数料

ここでは、岡三オンラインの主要な各種金融商品、取引形式における手数料を表にまとめて掲載しています。
特に国内株式と投資信託の取引手数料の安さが特徴です。
2-1 岡三オンラインの取引手数料(国内現物・国内信用)
国内株式の取引では、1注文の約定代金に応じて適用される「ワンショットプラン」と、1日の約定代金合計に応じて適用される「定額プラン」という2種類の手数料プランがあります。
定額プランでは、現物・信用ともに1日の約定合計金額が100万円まで、現物と信用の合計で200万円まで手数料無料のためお得に取引できます。
国内現物 | ~5万円 | ~10万円 | ~30万円 | ~50万円 | ~100万円 | ~300万円 | ~1000万円 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
約定金額ごと |
108円 |
108円 |
385円 |
385円 |
660円 |
1650円 |
3300円 |
1日定額制 |
0円 |
0円 |
0円 |
0円 |
0円 |
1980円 |
5830円 |
国内信用 (通常コース) |
~5万円 | ~10万円 | ~30万円 | ~50万円 | ~100万円 | ~300万円 | ~1000万円 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
約定金額ごと |
108円 |
108円 |
330円 |
330円 |
550円 |
1100円 |
1320円 |
1日定額制 |
0円 |
0円 |
0円 |
0円 |
0円 |
1430円 |
3740円 |
2-2 岡三オンラインの取引手数料(その他)
米国株 | 投資信託 | 単元未満株 | PTS取引(夜間取引) | IPO申込み | |
---|---|---|---|---|---|
手数料 |
– |
0円 |
|
– |
0円 |
3.岡三オンラインの取引ツール

岡三オンラインの基本的な情報を紹介したところで、ここでは読者の皆様が実際の利用シーンをイメージできるように、スマホアプリとPC版の取引ツールを紹介します。
3-1 岡三オンラインのスマホアプリ「岡三カブスマホ」

「岡三カブスマホ」は、本格的な株取引機能を搭載したスマホアプリ。
シンプルな操作性に加え、板・チャート画面のフルスクリーン表示機能、豊富なランキングやニュース配信、多数の代表的なテクニカル指標を網羅した高機能チャートなどスマホでもPCでのトレードに負けない水準の機能を備えます。
注文やチャート分析、情報収集までアプリひとつで完結する優れたツールです。


3-2 岡三オンラインのPCツール

株式取引用のPC版ツールは、トレーダーのレベルに応じて使い分けられるように以下のような豊富な種類が提供されています。
なお、「岡三かんたん発注」と「岡三ネットトレーダーWEB2」はブラウザ版のため、スマホでも利用可能です。
- 岡三かんたん発注:必要最低限の機能でシンプルさを追求した初心者向けツール(ブラウザ版:初心者向け)
- 岡三ネットトレーダーWEB2:岡三かんたん発注よりも豊富な情報と注文機能を備えたツール(ブラウザ版:初心者~中級者向け)
- 岡三ネットトレーダーライト:日本株の発注に特化した軽量化ツール(ダウンロード版:中上級者向け)
- 岡三ネットトレーダープレミアム:発注から分析まで可能な最高峰ツール(ダウンロード版:上級者向け)
ここでは、岡三オンラインが武器とする取引ツールの真骨頂である「岡三ネットトレーダープレミアム」について解説します。
3-2-1 岡三ネットトレーダープレミアム

同社が提供するネットトレーダーシリーズの中でも、最高峰の機能を搭載したダウンロード版PCツール。多機能で思い描くトレードを実現できるとして多くのプロトレーダーに愛用されています。
トレード関連の機能では、指値注文で板の売買金額をダブルクリックするだけのシンプルな操作で迅速に発注可能。ここぞというタイミングを逃さず取引可能です。また、「トリガートレール注文」「サーバ型逆指値注文」など各種特殊注文に対応するため、トレードの可能性を広げられるでしょう。

取引以外にも、多彩なテクニカルチャートを搭載するほか、ランキング、ニュース、企業分析ナビなど投資の精度を高め得る豊富な情報が提供されています。

さらに、画面のカスタマイズも自由自在のため、用途に合わせた画面を構築することでトレードを最適化できるでしょう。
4.岡三オンラインのメリット/デメリット
ここまで、岡三オンラインの基本情報や取引ツールについて見てきました。では、同業他社と比較してどのような特徴があるのでしょうか?
以下、メリットとデメリットをそれぞれ解説していきます。
4-1 岡三オンラインの6つのメリット
まずは、岡三オンラインのメリットを6つ紹介します。
4-1-1 プロも唸る高機能な取引ツール

「3.岡三オンラインの取引ツール」で紹介した通り、岡三オンラインでは初心者から上級者まで対応する多数の取引ツールが提供されています。
スマホアプリでも高度なトレードが可能ではありますが、より機能や情報量を充実させたPC版の性能には定評があります。とりわけ、ネットトレーダーシリーズの中でも同社が「最高峰」と謳う「岡三ネットトレーダープレミアム」は、専業トレーダーからも高い支持を得ています。
ダブルクリックだけで発注できる指値注文、豊富なテクニカル指標、40種を超えるランキング機能、自由自在な画面のカスタマイズ性能などトレードに必要とされる要素をほぼ網羅する完成度を誇ります。
岡三オンラインのツールを使えば、快適なトレード体験が得られるでしょう。
4-1-2 意思決定の精度を高める良質な情報コンテンツ

岡三証券は「情報の岡三」を標榜するとおり、豊富なコンテンツの提供により投資家の情報収集や意思決定をサポートしています。
オウンドメディア「岡三オンライン 投資情報局」では、初心者コンテンツから自社のアナリスト陣や運用会社による多数のレポート、著名アナリストのエミン・ユルマズ氏の動画での相場解説、各種ランキングに株主優待情報に至るまで、バラエティに富んだコンテンツを配信。
その他、YouTubeでの動画配信やメルマガ、セミナー開催など多角的かつ良質な情報に接することができます。
4-1-3 国内株式などが業界最安水準の取引手数料
岡三オンラインでは、現物・信用ともに国内株式の1日の取引量が100万円以下(現物・信用の合計で最大200万円)であれば、取引手数料が無料となるお得な手数料体系が採用されています。
国内株式の他にも、投資信託の購入時手数料やIPO申込み時手数料なども無料です。大手ネット証券にも渡り合える競争力の高いサービスと言えるでしょう。
4-1-4 1株から株の売買ができる
通常、株式は100株単位などの「単元」で取引されますが、岡三オンラインでは「単元未満株」取引が可能です。
単元未満株は1株(=ワンコイン~)から購入できるため、最小限の資金でリスクを抑えたお試しでの取引や分散投資に最適です。
4-1-5 主要ネット証券で上位のIPO取扱い件数

岡三オンラインは、主要ネット証券の中でもIPO取扱い件数が多いため、IPO株への投資を通じて高いリターンを狙う投資家の需要にも応えます。
また、IPO申込の際、事前入金が不要とされているのも特徴です。抽選時点で資金拘束がないため、より資金効率を高めて取引できるメリットがあります。
申込・購入手数料はもちろん、無料です。
4-1-6 FXとCFDは対面サポートを受けられる

岡三オンラインでは、取引所FX・取引所CFDの対面サポートコースを用意。同コースでは、ユーザーひとり一人に経験豊富な専任のアドバイザーがアドバイスをしてくれます。
他の一部のネット証券でも取引所FX・取引所CFDの対面サポートサービスの提供はありますが、岡三オンラインではマーケット情報や相場見通しなど、より多角的なアドバイスを受けることができます。
電話や対面で実践的なアドバイスを聞きながら、初心者でも高度な取引に挑戦できるでしょう。
4-2 岡三オンラインのデメリット
一方で、岡三オンラインでは以下のようなデメリットも存在します。
4-2-1 外国株式の取扱いがほとんどない
岡三オンラインでは、外国株式の取扱いがほぼありません。中国株の取引のみ対応していますが、当面は電話受付で売却のみ可能とされており、極めて限定的です。
複数のネット証券で米国株や中国株など多様な外国株式が取扱われていることを考えると、選択肢の数の面で劣っていると言えます。
4-2-2 日本株の夜間取引(PTS取引)に未対応
SBI証券や楽天証券など一部のネット証券では、PTS(私設取引システム)を通じて夜間に国内株式の取引ができます。
しかし、岡三オンラインはPTSが導入されていないため、夜間に取引はできません。夜間も含めて取引したい人は他の証券会社の利用を検討する必要があります。
4-2-3 単元未満株の取引手数料が割高
岡三オンラインでは、単元未満株の取引手数料が他の主要ネット証券と比較して高めに設定されています(「2-2 岡三オンラインの取引手数料(その他)」参照)。
特にSBI証券や楽天証券では、単元株・単元未満株ともに手数料無料とされているため、こうした証券口座と比較するとコストの高さが目立ってしまいます。
なお、岡三オンラインではNISA口座での取引であれば、単元未満株の取引手数料が全額キャッシュバックされ実質無料となります。単元未満株の取引をするのであればNISA口座の活用も検討すると良いでしょう。
5.仮想通貨投資家が株式投資をする3つのメリット
ここまで、岡三オンラインの特徴を解説してきましたが、株式投資と仮想通貨投資には親和性があることをご存知でしょうか?
仮想通貨投資家が株式取引をする3つのメリットを解説します。
5-1 仮想通貨と異なる市場でリスク分散できる
価格変動が非常に激しい仮想通貨市場と比較すると、株式(特にETFや大型株)の値動きは安定している傾向があります。仮想通貨と株式取引を併用することで、異なる市場に資産を分散しリスクヘッジができるでしょう。
また、株式市場は仮想通貨市場とは異なる要因で動くことが多いため、相場の動きが連動しないことが多々あります。
例えば、仮想通貨市場が暴落しても株式市場では安定した値動きをすることも多いため、株式取引を行うことで仮想通貨の下落リスクを補える可能性があります。
5-2 仮想通貨・ブロックチェーン企業に株式からも投資できる
仮想通貨に直接投資するだけでなく、ビットコイン(BTC)のマイニング企業、取引所、半導体関連などを株式で保有すれば、仮想通貨の成長の波に広く乗ることが可能です。
株式投資により、仮想通貨そのものではなく「仮想通貨のエコシステム」にも分散投資できるメリットがあります。
5-3 金融知識の応用範囲が広がる
仮想通貨のトークノミクス(トークン設計)やオンチェーン分析に慣れている人は、ファンダメンタル分析や企業財務にも適応しやすいでしょう。
また、株式投資を学ぶことで、金利・為替・マクロ経済などへの視野が広がり、結果として仮想通貨投資にもいかすことができます。
6.岡三オンラインのでの株式の買い方
岡三オンラインの特徴などをお伝えしたところで、ここからは実際に取引する手順を見ていきましょう。
例として、手数料無料で取引できる国内株式を「岡三カブスマホ」にて購入する方法を解説します。以下の手順で操作します。
- 入金
- 銘柄検索
- 購入する銘柄をタップ
- 注文内容を入力
- 取引パスワードを入力して発注
6-1 岡三オンラインの口座に入金
岡三オンラインでは「リアルタイム入金」「銀行振込」の2種類の入金方法があります。
中でも即時入金は、24時間対応かつ振込手数料無料で利用でき、リアルタイムで反映される便利な入金方法です。岡三証券が提携する金融機関の口座を保有する人が利用できます。入金は以下の手順で操作します。
- ホーム画面下の「資産状況」をタップ
- 「入金」をタップ
- 遷移先のWebページで手続きを進める

6-2 銘柄検索
入金を終えたら、購入する銘柄を検索します。以下の検索方法があります。
- 銘柄名・銘柄コード・キーワードで検索
- ランキングで検索
- ストップ高・ストップ安で検索
- 年初来高・年初来安で検索
下の画像の①をタップするとランキング検索の画面に、②をタップするとストップ高・ストップ安および年初来高・年初来安の検索画面に遷移します。

以下の記事では、ビットコイン(BTC)購入を発表(実施)した国内企業をまとめています。なかには発表により株価が急騰しストップ高をつけた企業もあります。
仮想通貨投資家や仮想通貨関連株への投資を検討する方はぜひご覧ください。
6-3 注文内容を入力
検索画面にて購入する銘柄をタップした後は、以下の画像の手順に従って買い注文の入力をします。
- 画面右上の「現物」「信用」をタップ
- 注文画面で必要な項目を入力(選択)のうえ、「注文確認」をタップ
- 内容を確認し間違いがなければ取引パスワードを入力、注文を確定させる

6-3-1 注文画面の各項目について
ここでは、上掲の注文画面の画像にある各項目について解説します。
まず、値段区分(注文方法)の違いは以下の通りです。
- 成行注文:注文価格を指定せず、現在のレートに対して発注する
- 指値:注文レートを指定して発注する
- 逆指値注文:指値注文とは反対に、価格が上昇した時に買い注文、価格が下落した時に売り注文を出す
執行条件の違いは以下の通りです。
- 寄指:市場の寄り付き(最初の取引)で指値注文が成立するよう条件を付けて注文する
- 引指:市場の引け (最終売買) の時点のみに指値注文が執行される注文方法
- 不成:指値注文で発注し、その日の引けまでに約定しなかった場合に、自動的に成行注文に切り替わる注文方法
口座の違いは以下の通りです。
- 特定預り:利益が出たら自動で税金が引かれる。原則として確定申告不要。
- 一般預り:売却損益の計算、確定申告は自力で行う必要あり。
初心者やサラリーマンの場合、特定口座を選択すると良いでしょう。証券会社が税金を計算・徴収してくれるため手間がかからず便利です。損益通算や節税を意識するなら「一般口座」を選んだ方が良い場合もありますが、税務知識が必要となります。
7.岡三オンラインのまとめ
岡三オンラインの基本情報に始まり、特徴や取引ツール、使い方などを見てきました。
本記事の重要ポイントは以下の通りです。
- 岡三オンラインは、創業100年以上の歴史を持つ岡三証券グループのネット証券サービス
- 取引ツールの性能の高さを武器としており、スマホアプリ・PC版共に高い完成度
- その他、豊富な情報コンテンツ、業界最安水準の取引手数料、多数のIPO取扱いなどのメリットも
- 一方で、外国株式の取扱いがほとんどない、日本株の夜間取引(PTS取引)に未対応といったデメリットも
- 仮想通貨投資家が株式投資をすることで「リスク分散」「経済圏への分散投資」「金融知識の応用範囲拡大」といった利点も
参考:岡三オンライン公式サイト

仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り