Zaif、RONDとMVが国内初上場

暗号資産(仮想通貨)取引所Zaifは26日、メタバース×NFTゲーム『元素騎士オンライン~META WORLD~』で活用される仮想通貨ゲンソキシメタバース(MV)とロンドコイン(ROND)を取扱い開始したことを発表した。

取引所サービス(板取引)にて取引できる。RONDは国内初の取扱いで、MVは以前クラーケンジャパンで取扱われていたが、同取引所の日本市場撤退後は国内での取扱いはなかった。

Zaifにて取り扱われる両銘柄はポリゴン(MATIC)チェーン上のトークンが対象だ。

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MV・RONDとは

ゲンソキシメタバース(MV)は、ゲーム内のメタバースを構成するために使用される仮想通貨。ゲームの方針を決める投票権やステーキングなどの用途があり、ステーキングで預けた量に応じてRONDを入手できる。

ロンドコイン(ROND)は、ゲーム内でメタバース世界の経済圏を構築する基軸通貨。アイテムの購入やキャラクターのHP回復など様々な用途がある。RONDの価値が変動するように設計されているのに対し、MVはRONDの価格変動に影響を受けないように設計されているという。

MVとRONDが活用される『元素騎士オンライン~META WORLD~』は、2012年に台湾で「Game of the year金賞」を受賞した「元素騎士オンライン」の新作GameFi。

日本のゲーム開発企業ウインライト社が2008年に発売した『エレメンタルナイツオンライン』の中国版で、MMORPG(多人数同時参加型オンラインRPG)の一種に数えられる。

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参考:公式発表

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