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楽天証券で楽天ポイントを貯めながらお得に投資

楽天証券は「楽天ポイントが貯まる・使える」ことでネット証券の中でも高い人気を誇ります。

日々の買い物で貯めたポイントをそのまま投資に回せるだけでなく、投資信託の購入・保有により新たにポイントを獲得することも可能。さらに、ポイント投資は楽天市場のSPU対象にもなるため、資産運用とポイ活を同時に進められるのが魅力です。

取引手数料無料の「ゼロコース」や、豊富な金融商品ラインナップも大きな強み。お得に投資を始めたい人にとって、楽天証券は最適解のひとつに数えられるでしょう。

本記事では、楽天証券の全容がわかるように、特徴やメリット・デメリット、取引ツール、実際の使い方を紹介。その上で、coindogの読者の大半を占めると思われる暗号資産(仮想通貨)投資家が株式投資をするメリットもあわせて解説します。

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    目次

  1. 楽天証券とは?
    1. 1-1 楽天証券の取扱い商品など基本情報
    2. 1-2 楽天証券の配信ニュース・レポートなど
  2. 楽天証券の取引手数料
    1. 2-1 楽天証券の取引手数料(国内現物・国内信用)
    2. 2-2 楽天証券の取引手数料(その他)
  3. 楽天証券の取引ツール
    1. 3-1 楽天証券のスマホアプリ
    2. 3-2 楽天証券のPCツール
  4. 楽天証券のメリット/デメリット
    1. 4-1 楽天証券の7つのメリット
    2. 4-2 楽天証券のデメリット
  5. 仮想通貨投資家が株式投資をする3つのメリット
  6. 楽天証券での株式の買い方
  7. 楽天証券のまとめ

1.楽天証券とは?

出典:楽天証券公式サイト

楽天証券は、楽天グループの強みを活かしたサービス展開が魅力のネット証券。口座開設数は1200万を突破しており、SBI証券と並び最大手に数えられます。

「ゼロ革命」が話題の最大手SBI証券とは|特徴・手数料・使い方

特に注目されているのが「楽天ポイント」との連携機能。投資信託や株式の購入にポイントを使えるほか、取引や保有量に応じてポイントが貯まる仕組みも用意されています。

さらに、楽天市場との連動でポイント還元率が上がる「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」対象でもあり、日常の買い物と投資をシームレスにつなげることが可能です。

また、2023年にスタートした「ゼロコース」では、現物・信用取引の売買手数料が無料に。取引コストを抑えたいユーザーにとって大きな魅力です。スマホアプリも使いやすく、NISA・iDeCoから外国株まで対応。初心者から上級者まで幅広く使えるサービスが揃っています。

なお、楽天グループは暗号資産(仮想通貨)取引所「楽天ウォレット」を運営しており、楽天ポイントを使ってビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)などの銘柄を購入できる点を最大の特徴としています。

1-1 楽天証券の取扱い商品など基本情報

楽天証券の取扱い商品や対応する取引形式など基本情報を以下の表にまとめています。

取扱い商品
  • 国内株式
  • 外国株式
  • 投資信託
  • 債券
  • FX
  • 先物・オプション
  • バイナリーオプション
  • 商品先物
  • CFD
  • 金・銀・プラチナ
  • セキュリティトークン
  • 保険
  • 取引手数料

    金融商品などにより異なる。

    (詳しくは「2.楽天証券の取引手数料」参照)

    NISA/iDeCo口座

    単元未満株

    PTS取引(夜間取引の可否)

    スマホアプリ
    ポイント投資

    楽天ポイント/楽天証券ポイント/JALのマイル

    関連サービス 貸株サービス/楽ラップ/マネーブリッジ

    1-2 楽天証券の配信ニュース・レポートなど

    楽天証券では以下のように、国内外の有力ニュース配信社の株式関連ニュースや多数のアナリストのレポート、独自メディアの記事やYouTube動画配信などコンテンツの量と質のいずれも優秀です。

    日経テレコンを無料で閲覧できるのもビジネスマンにとって魅力的。楽天証券では、初心者の学習、中上級者の情報収集とあらゆるニーズに対応できるコンテンツが揃っています。

    1-2-1 提携ニュース

    トムソンロイター フィスコ ダウジョーンズ 時事通信 モーニングスター
    × ×
    会社四季報 四季報速報 日経QUICKニュース QUICKリサーチネット FX wave
    × ×

    1-2-2 配信コンテンツ

    自社配信ニュースなど

    投資メディア「トウシル」

    初心者コンテンツ

    トウシルで配信

    レポート
  • 楽天経済研究所・中銀國際(中国株)・フィリップ証券のレポート
  • トウシルで配信
  • 日経テレコン(無料閲覧可)
  • クォンツリサーチの個別銘柄分析
  • コラム
  • トウシルで配信
  • 日経テレコン
  • 業績予想

    IFIS予想

    フル板情報サービス

    〇(無料)

    動画

    楽天証券YouTubeチャンネル・トウシルYouTubeチャンネル

    メルマガ

    マーケットアロー(ニュース配信)

    オンラインセミナー

    会場セミナー

    2.楽天証券の取引手数料

    出典:楽天証券公式サイト

    楽天証券の各種金融商品の多くは取引手数料無料、あるいは国内屈指の手数料の安さが特徴です。

    以下、主要な各種金融商品、取引形式における手数料を掲載します。

    2-1 楽天証券の取引手数料(国内現物・国内信用)

    楽天証券の国内株式の手数料システムは、約定ごとに発生する「超割コース」、1日定額制の「いちにち定額コース」、手数料無料の「ゼロコース」の3種類があります。

    ゼロコースを選択の上、注文の際に「Rクロス」と「SOR」を利用することで、国内株式の取引手数料が無料となります。

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    出典:楽天証券公式サイト

    Rクロスとは、証券取引所を介さずに、証券会社が投資家の売買注文を直接マッチングさせる「ダークプール」と呼ばれるマッチングシステムの一種。楽天証券の顧客同士の注文がマッチした場合、東証の立会外市場(ToSTNeT)で売買を成立させます。

    SOR(スマート・オーダー・ルーティング)は、東証かPTSのどちらか有利な方を自動で選んで注文を振り分けてくれる方式を指します。

    注文時に上記2つのシステムを利用することにより、特に流動性の低い銘柄においては約定の早さという点で多少不利になることもあり得ますが、約定価格においてはSORにより有利な市場が選ばれるため一般的には問題はないでしょう。

    国内現物 ~5万円 ~10万円 ~30万円 ~50万円 ~100万円 ~300万円 ~1000万円
    約定金額ごと

    0円

    0円

    0円

    0円

    0円

    0円

    0円

    1日定額制

    0円

    0円

    0円

    0円

    0円

    0円

    0円

    国内信用 ~5万円 ~10万円 ~30万円 ~50万円 ~100万円 ~300万円 ~1000万円
    約定金額ごと

    0円

    0円

    0円

    0円

    0円

    0円

    0円

    1日定額制

    0円

    0円

    0円

    0円

    0円

    0円

    0円

    2-2 楽天証券の取引手数料(その他)

    米国株 投資信託 単元未満株 PTS取引(夜間取引) IPO申込み
    手数料
  • 現物:0.495%
    (約定代金が2.22ドル以下は手数料無料)
    ※NISA(成長投資枠)では手数料無料
  • 信用:0.33%
    (約定代金が3.33ドル以下は手数料無料)
  • 0円

    0円

    0円

    0円

    3.楽天証券の取引ツール

    出典:楽天証券公式サイト

    楽天証券の基本的な情報を紹介したところで、ここでは読者の皆様が実際の利用シーンをイメージできるように、スマホアプリとPC版の取引ツールを紹介します。

    3-1 楽天証券のスマホアプリ

    楽天証券では、以下の2種類のアプリが提供されています。それぞれ詳しく解説します。

    • iSPEED(アイスピード)
    • iGrow(アイグロー)

    3-1-1 iSPEED

    出典:楽天証券公式サイト

    iSPEEDは、本格的な株式取引アプリ。操作性と豊富な機能が両立しており、初心者から本格的なトレード体験を求める中上級者まで幅広く対応します。

    チャート画面からの注文機能や「株アラート」機能の搭載により迅速なトレードを実現。また、15種類のテクニカル指標が利用でき、チャートのパラメーター設定や、チャート上へのトレンドラインの描画機能などにより、高度な分析が可能です。

    さらに、投資情報画面をカスタマイズして必要な情報のみを効率的に収集できるほか、キーワードや業種別の検索機能に最大2000銘柄の「お気に入り」登録機能など、かゆいところに手が届く多彩な機能が実装されています。

    出典:楽天証券公式サイト

    加えて、楽天証券を利用するメリットとして注目される「日経テレコン楽天証券版」も利用できるという優位性を備えています。

    3-1-2 iGrow

    出典:楽天証券公式サイト

    2024年12月より提供開始されたiGrowは、NISAやiDeCoなどの資産管理や投信取引ができるアプリ。

    資産管理機能では、iDeCoも含めた楽天証券で保有する資産と楽天銀行の預金をまとめて管理できます。商品ごとの保有状況や資産推移をグラフで表示してくれるため資産状況を一目で把握できます。

    出典:楽天証券公式サイト

    投信取引に関しては、積立・スポット購入のいずれも可能。「かんたん積立診断」機能を使えば、ユーザーひとりひとりに合った投資信託をロボアドバイザーが提案してくれます。

    また、楽天証券のオウンドメディア「トウシル」の記事や、日経テレコンの記事を読めるなど充実した投資情報も魅力。さらに、積立予定日や配当金の入金など、取引関連のお知らせを確認できたり、SNSのように他のアカウントをフォローして資産形成のヒントを収集したりすることもできます。

    3-2 楽天証券のPCツール

    楽天証券では以下のPC版ツールが提供されています。

    • マーケットスピード
    • マーケットスピードⅡ

    3-2-1 マーケットスピード

    出典:楽天証券公式サイト

    PC版のマーケットスピードは、国内株式・米国株式・為替・日経225先物・オプション・海外先物を取引できます。

    板発注ツールの「武蔵」を使えばドラッグ&ドロップで即座に注文を出せるほか、価格をワンクリックするだけで現物・信用取引の注文が出せる「エクスプレス注文」も搭載されており、取引チャンスを逃さない高速トレードを実現します。

    テクニカルチャートは20種類あり、描画やコメントを入れる機能に加え、カスタマイズ性能も有します。

    もちろんトレード関連の機能のみならず、株式から先物オプション、金利関連など多岐にわたるカテゴリのニュースの閲覧にも対応。日経テレコン、四季報も配信されているため、マーケットスピードだけで取引に必要な情報にアクセスできます。

    3-2-2 マーケットスピードⅡ

    出典:楽天証券公式サイト

    Windows専用のマーケットスピードⅡは、国内株式・米国株式・株価指数先物・オプション・商品先物・CFDの取引が可能です。

    前述のマーケットスピードの取扱商品の拡充および新機能の実装が行われ、プロの投資家の売買テクニックを使ったアルゴ注文やマルチウィンドウなどが利用可能。より高度で便利なトレード体験が得られるツールとして、投資家の間で好評を博しています。

    マーケットスピードⅡ マーケットスピード
    国内株式
    国内先物・オプション
    国内商品先物 ×
    米国株式
    海外先物 ×
    アルゴ注文 〇(国内株式のみ) ×
    PTS信用 ×
    マルチウィンドウ対応 ×

    「アルゴ注文」は、事前に登録した条件を満たした時に自動で注文を発注する注文方法。5種類のアルゴ注文を搭載しています。これらを駆使することで忙しくて相場に張り付くことができない人でも安心してトレードを継続できるでしょう。

    出典:楽天証券公式サイト

    その他にも、「ザラバ情報」や板発注ツール「武蔵」の機能拡張など、従来のマーケットスピードを凌駕する利便性を提供。

    出典:楽天証券公式サイト

    豊富な情報と便利なトレード機能で、初心者からアクティブトレーダーまで投資家のトレードを強力にアシストしてくれるでしょう。

    4.楽天証券のメリット/デメリット

    ここまで、楽天証券の基本情報や取引ツールについて見てきました。では、同業他社と比較してどのような特徴があるのでしょうか?

    以下、メリットとデメリットをそれぞれ解説していきます。

    4-1 楽天証券の7つのメリット

    まずは、楽天証券のメリットを7つ紹介します。

    4-1-1 楽天ポイントを貯めて使える

    出典:楽天証券公式サイト

    楽天証券の最大の強みの一つが、楽天ポイントを貯める・使うことができる点。

    投信積立の購入量や保有量に応じてポイントが付与される他、貯めたポイントを1P=1円として投信や株式の購入費用に充てることもできます。また、購入の際には楽天グループの楽天カードや楽天キャッシュで決済することでポイント付与率が優遇されます。昨今注目度が急激に高まっているNISAでの購入も対象です。

    出典:楽天証券公式サイト

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    さらに、楽天証券は楽天銀行との連携により楽天ポイントがもらえる「ハッピープログラム」にも組み込まれています。そのため、楽天証券を楽天銀行と連携することで投資をしながら楽天ポイントが貯まり、銀行の手数料優遇などの特典も受けられるという連携メリットも享受できます。

    国内有数のポイント経済圏を有する楽天ポイントを獲得したり活用したりできるため、特に楽天ユーザーにとっては有力な選択肢となるでしょう。

    出典:楽天証券公式サイト

    4-1-2 手数料の安さが業界屈指

    出典:楽天証券公式サイト

    詳しくは「2.楽天証券の取引手数料」にて解説していますが、楽天証券ではゼロコースを選択のうえ条件を満たせば、国内株式(現物・信用)の取引手数料が約定料金にかかわらず無料となります。

    国内株式の取引手数料を完全無料化している証券会社は、現時点で楽天証券とSBI証券の2社のみ。

    出典:楽天証券公式サイト

    また、楽天証券は国内株以外の取引手数料の安さも業界屈指のため、手数料を抑えてお得に取引したい人には最適です。

    4-1-3 取扱い商品数が業界屈指

    出典:楽天証券公式サイト

    楽天証券は国内外の個別株や投資信託はもちろん、金・銀・プラチナ、CFD、FXにブロックチェーンを活用した「セキュリティトークン」など、伝統的な金融商品のほか新しい資産クラスも含めて幅広く取扱っています。

    なかでも、国内株と投資信託の取扱い数が特に多く、国内トップクラスです。

    取引手数料の安さもあいまって、様々な商品にアクセスできる点で投資において優位に立ちやすい環境と言えます。

    4-1-4 少額資金で投資ができる

    出典:楽天証券公式サイト

    通常、株式は100株単位などの「単元」で取引されますが、楽天証券の「かぶミニ」ではいわゆる「単元未満株」取引に対応しており1株(=ワンコイン~)から購入できます。

    また、投資信託は月々100円から、国内株式の積み立ては毎月1000円~と最小限の資金でリスクを抑えたお試しでの取引や分散投資に最適です。

    4-1-5 夜間も株の売買ができる

    出典:楽天証券公式サイト

    楽天証券はPTS取引に対応しているため、夜間でも現物・信用のいずれも取引できます。取引可能時間帯は8:20~16:00、17:00~23:59。

    楽天証券では「CboePTS(Chi-X)」と「ジャパンネクストPTS(JNX)」という2つのPTS市場を利用でき、ジャパンネクストPTSのみ17:00~23:59の夜間取引に対応しています。

    寄付前、昼休み、引け後も夜遅くまでニュースを見ながら取引できるというメリットを享受できます。なお、国内株式のゼロコースを選択している場合はPTS取引も手数料無料の対象となります。

    4-1-6 豊富な取引ツール

    出典:楽天証券公式サイト

    「3.楽天証券の取引ツール」で解説した通り、楽天証券は多様な取引ツールの性能や操作性に定評があります。

    PC向け高機能トレーディングツールから、スマートフォン用アプリ、タブレット用アプリまで、楽天証券の取引ツールであればどんなトレードスタイルにも対応するでしょう。

    4-1-7 情報コンテンツの量が業界屈指

    出典:楽天証券公式サイト

    楽天証券が提供する投資情報のコンテンツ量は業界屈指です。

    自社運営の投資メディア「トウシル」では、アナリストのレポートや初心者が基礎から投資を学べるコンテンツを提供。その他、毎日多数提供されるレポートに無料閲覧できる日経テレコン、YouTubeでの動画解説など多角的に情報を発信。

    初心者が安心して投資を始められるだけでなく、中上級者も日々の情報収集や高度な知見を得るのに一役買うでしょう。

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    4-2 楽天証券のデメリット

    一方で、楽天証券には以下のようなデメリットもあります。

    4-2-1 サイトやツールがやや複雑・初心者には分かりにくい

    楽天証券は機能や取扱商品が非常に豊富ですが、画面構成が複雑で直感的でないとの声もあります。

    メニューやリンクが多岐にわたり、初心者は目的の機能にたどり着くのに時間がかかる可能性があります。

    4-2-2 ゼロコースの条件がやや限定的

    手数料無料の「ゼロコース」は魅力的ですが、Rクロス・SORを利用する必要があります。

    PTS中心の注文ルートになるため、板の流動性が低い銘柄では思うように約定しないこともあります。

    4-2-3 問い合わせ対応に時間がかかりやすい

    楽天証券は最大手の一つであるが故に利用者数が非常に多く、電話等のサポート対応に時間がかかる傾向があります。

    特に確定申告シーズンなど繁忙期はその傾向が高まるため、サポートを重視する人はストレスを感じやすいかもしれません。

    5.仮想通貨投資家が株式投資をする3つのメリット

    楽天証券の特徴やツールなどを解説してきましたが、株式投資と仮想通貨投資には親和性があることをご存知でしょうか?

    ここでは、仮想通貨投資家が株式取引をする3つのメリットを解説します。

    5-1 仮想通貨と異なる市場でリスク分散できる

    価格変動が非常に激しい仮想通貨市場と比較すると、株式(特にETFや大型株)の値動きは安定している傾向があります。仮想通貨と株式取引を併用することで、異なる市場に資産を分散しリスクヘッジができるでしょう。

    また、株式市場は仮想通貨市場とは異なる要因で動くことが多いため、相場の動きが連動しないことが多々あります。

    例えば、仮想通貨市場が暴落しても株式市場では安定した値動きをすることも多いため、株式取引を行うことで仮想通貨の下落リスクを補える可能性があります。

    5-2 仮想通貨・ブロックチェーン企業に株式からも投資できる

    仮想通貨に直接投資するだけでなく、ビットコイン(BTC)のマイニング企業、取引所、半導体関連などを株式で保有すれば、仮想通貨の成長の波に広く乗ることが可能です。

    株式投資により、仮想通貨そのものではなく「仮想通貨のエコシステム」にも分散投資できるメリットがあります。

    5-3 金融知識の応用範囲が広がる

    仮想通貨のトークノミクス(トークン設計)やオンチェーン分析に慣れている人は、ファンダメンタル分析や企業財務にも適応しやすいでしょう。

    また、株式投資を学ぶことで、金利・為替・マクロ経済などへの視野が広がり、結果として仮想通貨投資にもいかすことができます。

    6.楽天証券での株式の買い方

    出典:楽天証券公式サイト

    楽天証券の特徴などをお伝えしたところで、ここからは実際に取引する手順を見ていきましょう。

    例として、手数料無料で取引できる国内株式をスマホアプリ「iSPEED」にて購入する方法を解説します。以下の手順で操作します。

    1. 入金
    2. 検索画面から買いたい銘柄を検索
    3. 注文画面から購入する銘柄をタップ
    4. 注文内容を入力
    5. 暗証番号を入力して「注文する」をタップ

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    6-1 楽天証券の口座に入金

    楽天証券で株式の取引をするには、まず楽天証券口座に入金を行う必要があります。入金方法は以下の4種類があります。

    • 自動入出金(スイープ)
    • らくらく入金
    • リアルタイム入金
    • 通常振込入金

    通常振込入金以外は手数料無料です。中でも、自動入出金(スイープ)は一度設定すれば手続き不要で自動入金できるためおすすめです。

    出典:楽天証券公式サイト

    6-1-1 自動入出金(スイープ)

    自動入出金(スイープ)は、楽天銀行と楽天証券での資金移動サービス。

    自動入出金(スイープ)設定をすることで、入出金手続き不要、かつ手数料無料で買付注文時に楽天銀行から即時で自動入金されます。利用には楽天銀行の口座開設とマネーブリッジ・自動入出金(スイープ)の申込が必要です。

    出典:楽天証券公式サイト

    操作手順は以下の通り。スマホアプリからは設定できないため、楽天証券のPCサイトにログインする必要があります。

    1. PCサイトにログイン後、画面右上の「マネーブリッジ」をクリック
    2. 表示画面の自動入出金(スイープ)項目内の「設定する」をクリック
    3. <任意>証券および銀行に残したい金額がある場合は、表示画面の金額入力欄に金額を入力
    4. 表示画面下部の「暗証番号」を入力し、「設定変更」をクリック

    6-1-2 らくらく入金

    らくらく入金は、楽天証券の入金画面から直接入金の操作を行うことで、即時に利用者の残高に反映されるサービス。

    入金時の手数料は無料。楽天銀行かみずほ銀行の口座を保有する人が利用できます。

    らくらく入金はPCサイトとスマホアプリiSPEEDに対応。iSPEEDでの操作手順は以下の通り。

    1. 画面下の「メニュー」→「入金」→「らくらく入金」をタップ
    2. 利用する銀行を選択
    3. 金額を入力し、銀行側の画面へ移動
    4. 銀行アプリまたは認証で入金完了

    6-1-3 リアルタイム入金

    リアルタイム入金は、インターネットバンキングを利用し楽天証券の口座に入金する方法です。

    入出金手数料は無料、楽天銀行・三菱UFJ銀行など多数の金融機関に対応しています。

    リアルタイム入金はPCサイトとスマホアプリiSPEEDに対応。iSPEEDでの操作手順は以下の通り。

    1. 画面下の「メニュー」→「入金」→「入金トップ」をタップ
    2. 画面を下にスクロールし、「リアルタイム入金」の欄から銀行を選択
    3. 金額を入力し、銀行側の画面へ移動
    4. 銀行アプリまたは認証で入金完了

    6-1-4 通常振込入金

    通常振込は、銀行・ATM、またはリアルタイム入金利用不可のネットバンキングから入金する場合に、利用者の入金専用口座を使って入金するサービス。

    利用する金融機関で所定の手数料が発生します。

    通常振込入金の振込先口座は楽天証券のPCサイトから確認できます。操作手順は以下の通り。

    1. PCサイトにログイン後、「マイメニュー」→お客様情報の設定・変更「入出金口座」をクリック
    2. 表示される「楽天銀行」と「三井住友銀行」のどちらかに振り込みを行う

    6-2 銘柄検索

    入金を終えたらiSPEEDで購入する銘柄を検索します。以下の画像に記載の通り様々な検索方法があります。

    出典:楽天証券公式サイト

    最もシンプルなキーワード検索を例にすると、操作手順としては、画面下の「検索」をタップ→画面上の検索窓に銘柄名か銘柄コード(ティッカー)を入力。

    表示された銘柄をタップするとチャートや業績予測、株主優待など様々な情報を確認できます。情報を吟味して購入する銘柄を決めましょう。

    以下の記事では、ビットコイン(BTC)購入を発表(実施)した国内企業をまとめています。なかには発表により株価が急騰しストップ高をつけた企業もあります。

    仮想通貨投資家や仮想通貨関連株への投資を検討する方はぜひご覧ください。

    【株式投資家必見】ビットコイン(BTC)購入を発表した日本企業まとめ

    6-3 注文内容を入力

    購入する銘柄を決めたら、ホーム画面下の「注文」をタップし、以下の画像の手順に従って買い注文の入力をします。ここでは現物取引を例にしています。

    【シンプル注文】

    シンプル注文は、初心者向けのわかりやすい注文画面。最低限の入力項目だけで直感的に注文できるのが特徴です。

    注文方法は「成行」「指値」の2種類のみ。なお、シンプル注文では発注市場を選択する画面が省略されていますが、デフォルトで「SOR」が有効となっており国内株式の取引手数料無料の対象のためご安心ください。

    出典:iSPEED操作マニュアル
    出典:iSPEED操作マニュアル

    【プロ注文】

    プロ注文は、中上級者向けの高機能注文画面。板情報やチャートを見ながらリアルタイム発注が可能で、逆指値・OCO・IFD注文など複雑な注文方式に対応しています。

    出典:iSPEED操作マニュアル
    出典:iSPEED操作マニュアル
    出典:iSPEED操作マニュアル

    6-3-1 注文画面の各項目について

    プロ注文の際に、注文画面で表示される発注市場は、「東証(SOR有効)」を選択した場合にのみ取引手数料が無料となります。SOR(スマート・オーダー・ルーティング)は、東証かPTSのどちらか有利な方を自動で選んで注文を振り分けてくれる方式のことです。

    各注文方法の違いは以下の通りです。シンプル注文は成行・指値のみ対応。

    • 成行注文:注文価格を指定せず、現在のレートに対して発注する
    • 指値・逆指値注文:注文レートを指定して発注する
    • IFD(イフダン)注文:新規注文と、その注文が成立した場合の決済注文を一度に行う
    • OCO(オーシーオー)注文:2つの注文(指値注文と逆指値注文など)を同時に発注し、片方が約定するともう片方が自動的にキャンセルされる注文方法
    • IFDOCO(イフダン・オーシーオー)注文:買い注文の発注とともに、売り注文を指値と逆指値の2つの指値で同時に注文する
    • アルゴ注文:あらかじめ定めた条件・ロジックに基づいて自動で注文する

    7.楽天証券のまとめ

    楽天証券の基本情報に始まり、特徴や取引ツール、使い方などを見てきました。

    本記事の重要ポイントは以下の通りです。

    • 楽天証券は口座数国内最多水準の大手ネット証券
    • 取引や投資信託の保有で楽天ポイントが貯まる、各種楽天サービスとの連携による優遇が最大の強み
    • 条件を満たせば国内株式の売買手数料無料、取扱商品が業界最多水準などのメリットも
    • 一方、取扱い商品の多さ故にサイト内で迷いやすい、利用者の多さ故に問い合わせに時間がかかるという欠点も
    • 仮想通貨投資家が株式投資をすることで「リスク分散」「経済圏への分散投資」「金融知識の応用範囲拡大」といった利点も

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    参考:公式サイト

    coindog編集長
    仮想通貨ブロガー/投資家
    早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り

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