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「OSL Japan」として再始動

暗号資産(仮想通貨)取引所CoinBestは6日、「OSL Japan」へのリブランディングおよびサービスの刷新予定を発表した。

CoinBestをめぐっては、2024年6月に経営管理態勢・内部管理態勢などについて重大な問題が認められたため、半年間のIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)業務の停止および、業務改善命令を金融庁に発出されたことが発覚。杜撰な管理体制が浮き彫りとなっていた。

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同年11月、香港市場上場の仮想通貨企業OSL Groupと株式譲渡契約を締結したことを発表した。

OSL Groupは機関投資家、個人投資家向けに仮想通貨の取引、カストディ(仮想通貨預託)SaaSなど包括的なサービスを展開。4大監査法人の監査を受けているほか、A格付けを有する保険会社より10億ドルの保険カバレッジを確保するなど、投資家の資産保護に注力しているという。

OSL Japanが展開予定の仮想通貨サービス

OSL Japanは、 OSL Groupのスローガンである「Simply Crypto.」を通して、富裕層・機関投資家・個人投資家向けに様々なサービスの展開を予定している。

具体的には、富裕層向けにはOTC(相対)取引デスクの提供、機関投資家向けには仮想通貨カストディサービスおよびRWA(リアルワールドアセット)トークン化商品の開発とサービス提供を挙げた。

また、以下のように事業の優先順位を位置付けている。

  1. 日本の強力なチームの組成
  2. 富裕層向けOTC(相対)取引サービスの拡充
  3. 個人投資家向け商品の提供
  4. 仮想通貨コミュニティへの貢献
出典:プレスリリース

なお、CoinBestが提供していたビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)のマイニング代行サービスも引き続き提供されている。

今後の展望として、「OSL Groupの持つセキュリティ、コンプライアンス、投資家保護などの知見をもとに、業界をリードする企業としての地位を目指す。引き続きOTC(店頭取引)サービスに注力していくが、今後はOSL Groupのセキュリティの高い取引プラットフォーム、カストディサービスを活用することにより、機関投資家および個人投資家のニーズに応じたアドバイザリーサービスを実現することを検討するとともに、顧客体験の向上に取り組む」と述べた。

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参考:公式発表

参考:公式サイト

coindog編集長
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り

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