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国内初の仮想通貨信託業務を提供へ
SBIクリアリング信託株式会社は28日、国内初となる暗号資産(仮想通貨)の信託業務の開始予定を発表した。
金融当局から認可を受けたことに伴い、同じSBIグループの仮想通貨交換業者であるSBI VCトレード株式会社と提携して7月からサービスを提供する。
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仮想通貨業界の発展に貢献
同社は今回の発表に伴い、「信託会社として国内初となる暗号資産(現物)の信託の引受けを行い、これまで培った信託のノウハウ、グループシナジーを有効に活用しながら、暗号資産市場における決済機能の強化、取引商品としての成熟化を図ることで、暗号資産市場に参加する顧客保護及び暗号資産業界全体の活性化・安定的な発展に貢献していく」とコメントした。
仮想通貨の信託業務を巡っては、2022年5月に仮想通貨取引所bitbankの運営企業であるbitbank株式会社と三井住友トラスト・ホールディングス株式会社が共同で仮想通貨、NFT(非代替性トークン)、ステーブルコインなどデジタル資産の信託会社「日本デジタルアセットトラスト」の設立予定を発表している。
また、以前は国内で仮想通貨の信託業務を行えるのは信託会社に限定されていたが、2022年に法改正され、信託銀行も担うことができるようになった。
参考:公式発表