Zaif、MV・RONDの上場日が決定

暗号資産(仮想通貨)取引所Zaifは6日、メタバース×NFTゲーム『元素騎士オンライン~META WORLD~』で活用される仮想通貨であるゲンソキシメタバース(MV)とロンドコイン(ROND)を26日に取扱い開始することを発表した。

RONDは国内初の取扱い、MVは以前クラーケンジャパンのみが取り扱っていたが、同取引所の日本市場撤退後は国内での取扱いはなかった。

Zaifへの上場により、今後は海外の交換所を経由することなく、Zaifにて円建てかビットコイン(BTC)建てで両銘柄を取引できる。購入後はゲーム内へインポートしたり、元素騎士マーケットプレイスにてNFT(非代替性トークン)を購入することも可能だ。

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また、Zaifにて取り扱われる両銘柄はポリゴン(MATIC)チェーン上のトークンが対象。上場を記念し、Polygon社とコラボして日本刀デザインのオシャレ装備NFT「宝璃権丸(Polygon Samurai Sword)」が作成された。

出典:プレスリリース

今後ZaifとPolygon社で共催されるAMA(ウェビナー)やキャンペーンを通じてこのNFTの無料配布する予定とした。

MV・RONDとは

ゲンソキシメタバース(MV)とは、ゲーム内のメタバースを構成するために使用される仮想通貨。ゲームの方針を決める投票権やステーキングなどの用途があり、ステーキングで預けた量に応じてRONDを入手できる。

ロンドコイン(ROND)は、ゲーム内でメタバース世界の経済圏を構築する基軸通貨。アイテムの購入やキャラクターのHP回復など様々な用途がある。RONDの価値が変動するように設計されているのに対し、MVはRONDの価格変動に影響を受けないように設計されているという。

MVとRONDが活用される『元素騎士オンライン~META WORLD~』は、2012年に台湾で「Game of the year金賞」を受賞した「元素騎士オンライン」の新作GameFi。

日本のゲーム開発企業ウインライト社が2008年に発売した『エレメンタルナイツオンライン』の中国版で、MMORPG(多人数同時参加型オンラインRPG)の一種に数えられる。

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参考:公式発表

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