※本記事はプロモーション広告を含みます。
信用取引で明確な優位性を持つ「SBIネオトレード証券」
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)は、信用取引の強みに特化したネット証券として、特にアクティブトレーダーから支持を集めています。
最大の魅力は、信用取引の売買手数料が完全無料である点と、業界最低水準の買方金利。さらに、取引量や資金状況に応じた金利優遇プログラムも用意されており、低コストで効率的な取引が可能です。
スピードと使いやすさを両立した高機能ツールも完備。コストを抑えて信用取引をフル活用したい投資家にとって、有力な選択肢となるでしょう。
本記事では、SBIネオトレード証券の全容がわかるように、特徴やメリット・デメリット、取引ツール、実際の使い方を紹介。その上で、coindogの読者の大半を占めると思われる仮想通貨投資家が株式投資をするメリットもあわせて解説します。
- SBIネオトレード証券とは?
- SBIネオトレード証券の取引手数料
- SBIネオトレード証券の取引ツール
- 3-1 SBIネオトレード証券のスマホアプリ
- 3-2 SBIネオトレード証券のPCツール
- SBIネオトレード証券のメリット/デメリット
- 4-1 SBIネオトレード証券の4つのメリット
- 4-2 SBIネオトレード証券のデメリット
- 仮想通貨投資家が株式投資をする3つのメリット
- SBIネオトレード証券での株式の買い方
- SBIネオトレード証券のまとめ
目次
1.SBIネオトレード証券とは?

SBIネオトレード証券は、国内株式・信用取引に特化したネット証券。業界最大手のSBI証券は、SBIグループの別ブランドとして展開されています。
SBIネオトレード証券の特徴は、信用取引の売買手数料が完全無料である点。加えて、制度信用取引の買方金利は業界最低水準の2.3%、さらに取引量や資金状況に応じた優遇プログラムによって最大で1.19%まで引き下げ可能です。日々の取引コストを抑えながら、効率的なトレードが実現できます。
取引ツールも高機能で、スピード注文や豊富なテクニカル指標を搭載しており、短期売買に最適な環境が整っています。
取扱い金融商品の種類は主要ネット証券に劣るものの、特に信用取引で利益を追求したい中上級者にとって、有力な選択肢となる証券会社です。
1-1 SBIネオトレード証券の取扱い商品など基本情報
SBIネオトレード証券の取扱い商品や対応する取引形式など基本情報を以下の表にまとめています。
取扱い商品 |
|
---|---|
取引手数料 |
金融商品などにより異なる。 (詳しくは「2.SBIネオトレード証券の取引手数料」参照) |
NISA/iDeCo口座 |
NISAのみ取扱い |
単元未満株 |
△(売却・買取請求のみ可) |
PTS取引(夜間) |
× |
スマホアプリ | 〇 |
ポイント投資 |
× |
関連サービス | 保険の媒介サービス |
1-2 SBIネオトレード証券の配信ニュース・レポートなど
SBIネオトレード証券が配信する提携元のニュースやレポートなどの情報コンテンツを以下にまとめました。
提携ニュースは、投資情報ツール「マーケット情報」で配信するミンカブ・ジ・インフォノイド社が運営する「MIKABU PRESS」および「株探ニュース」がメインで、ロイターやダウジョーンズなど主要ベンダーの配信はありません。
レポートは、国内株の注目銘柄の分析や新興株に特化した分析を行う「日株レポート」を無料で閲覧できます(SBI証券が配信)。
1-2-1 提携ニュース
トムソンロイター | フィスコ | ダウジョーンズ | 時事通信 | モーニングスター |
---|---|---|---|---|
× | × | × | × | × |
会社四季報 | 四季報速報 | 日経QUICKニュース | QUICKリサーチネット | FX wave |
× | × | × | × | × |
1-2-2 配信コンテンツ
自社配信ニュースなど |
|
---|---|
初心者コンテンツ |
|
レポート |
日株レポートで配信 |
コラム |
|
業績予想 |
× |
フル板情報サービス |
〇(330円:40営業日) |
動画 |
公式YouTubeチャンネル |
メルマガ |
〇(FX wave) |
オンラインセミナー |
〇 |
会場セミナー |
× |
1-3 SBIネオトレード証券とSBI証券の違い
SBIネオトレード証券の基本的な情報を見てきましたが、「SBI証券とは何が違うの?」と気になっている方も多いかと思います。
SBI証券とSBIネオトレード証券の違いは以下の通りです。

SBI証券はフルナインナップ型のネット証券で、取扱い商品の充実度は国内屈指。様々な金融商品の売買を通じて収益機会を多様化させたい投資家に特に向いています。
対するSBIネオトレードは、取扱い商品は少ないものの、信用取引の手数料と買方金利を限界まで削減。加えて、優遇プログラムの導入によりさらなる低コスト化を図るなど、信用取引に特化したメリットを提供しています。
以下は、両社の主要項目を比較した表です。それぞれの長所をいかすために、両方の口座を開設するのも賢い選択です。リスク分散の観点でも理に適っているため、検討してみてはいかがでしょうか?

2.SBIネオトレード証券の取引手数料

ここでは、SBIネオトレード証券の主要な各種金融商品、取引形式における手数料を掲載します。
2-1 SBIネオトレード証券の取引手数料(国内現物・国内信用)
国内株式の現物取引では、1注文の約定代金に応じて適用される「一律プラン」と、1日の約定代金合計に応じて適用される「定額プラン」という2種類の手数料プランがあります。
定額プランでは、100万円までの取引であれば現物手数料が無料、1注文ごとに適用される一律プランの手数料は国内最安帯。信用の取引手数料は約定額にかかわらず全て無料です。
国内現物 | ~5万円 | ~10万円 | ~30万円 | ~50万円 | ~100万円 | ~300万円 | ~1000万円 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
約定金額ごと |
50円 |
88円 |
198円 |
198円 |
374円 |
660円 |
880円 |
1日定額制 |
0円 |
0円 |
0円 |
0円 |
0円 |
1540円 |
3605円 |
国内信用 | ~5万円 | ~10万円 | ~30万円 | ~50万円 | ~100万円 | ~300万円 | ~1000万円 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
約定金額ごと |
0円 |
0円 |
0円 |
0円 |
0円 |
0円 |
0円 |
1日定額制 |
0円 |
0円 |
0円 |
0円 |
0円 |
0円 |
0円 |
2-2 SBIネオトレード証券の取引手数料(その他)
米国株 | 投資信託 | 単元未満株 | PTS取引(夜間取引) | IPO申込み | |
---|---|---|---|---|---|
手数料 |
– |
0円 |
|
– |
0円 |
3.SBIネオトレード証券の取引ツール

SBIネオトレード証券の基本スペックや手数料などを紹介したところで、ここでは読者の皆様が実際の利用シーンをイメージできるように、スマホアプリとPC版のツールを紹介します。
3-1 SBIネオトレード証券のスマホアプリ

SBIネオトレード証券の「NEOTRADER」は、最短注文とUIにこだわったスマホアプリ。
事前に設定しておけば、アプリ起動時に発注板を表示し最短2タップで発注することも可能のため、ここぞという取引チャンスを逃しません。

お気に入り機能では、登録した銘柄をリスト形式やヒートマップ形式など目的に合わせて簡単に切り替えられます。また、各銘柄をタップすると銘柄詳細に遷移し、さらに細かい情報を確認できるため多角的に情報を把握できるでしょう。

チャートは、メインチャート3種(移動平均・一目均衡表・ポリンシジャーバンド)、サブチャート5種(DMI、MACD、RSI、Sストキャスト、出来高)を搭載。優れたUIにより、スマホでも使いやすく設計されています。
3-2 SBIネオトレード証券のPCツール
PC版では、以下のような取引ツールや投資情報ツールが用意されています。
- NEOTRADE W(HPからログイン):国内証券取引と登録情報管理ができる総合取引ツール
- NEOTRADER for PC(ダウンロードアプリ):板画面・分析・チャート機能にこだわった高機能ツール
- カブ板(ブラウザ版):取引と分析を一体化した高機能ツール
- マーケット情報(ブラウザ版):投資情報を配信するツール
以下では、この中でも特に重宝すると思われる「NEOTRADER for PC」と「カブ板」についてそれぞれ解説します。
3-2-1 NEOTRADER for PC

「NEOTRADER for PC」は、スピードと操作性に優れた設計が特徴の高機能取引ツール。ダブルクリックのみで発注できる迅速なトレードが可能なほか、ドラッグ&ドロップで注文訂正・取り消しなども簡単にできます。
また、東証の次世代システム「FlexFull」に対応しており、すべての板情報(注文情報)をリアルタイム表示できるため、トレードの精度向上に寄与するでしょう。
他にも分析を強力にサポートする投資情報を確認できます。「同一気配約定分析」や「株価強度分析」といった個別銘柄の分析に必要な情報、信用残の推移や信用倍率、信用残の増減など信用投資家が重宝する情報などコンテンツが大幅に強化されています。

テクニカル分析に必須のチャートは、多機能で柔軟なカスタマイズ性を有します。クリック操作だけで、9種類のレイアウトに切替可能な画面分割ができ、同一銘柄を時間軸別やテクニカル別で比較することも可能。さらに、チャートの配色やパラメータまで自由自在に変更できます。

画面のカスタマイズはチャート画面に限った機能ではありません。各機能のウィンドウを自由に配置できるほか、設定したレイアウトをボタン1つで簡単に切り替えることも可能です。
画面レイアウトは最大20パターンまで登録でき、様々な用途別に最適な画面パターンを構築し切り替えながら使用することでトレード効率を最適化できるでしょう。

3-2-2 カブ板

カブ板は、SBIネオトレード証券が提供するブラウザ型の高機能株式トレーディングツールで、スピーディーな発注と多彩な情報表示を両立した設計が特徴です。
株価ボードやチャート、気配情報、保有株・建玉の一覧などを自由にレイアウトでき、最大9種類のボードを並べて同時に監視することが可能。

テクニカル指標は33種類、チャートは3銘柄までの比較表示に対応し、短期売買に必要な情報を一画面に集約できます。操作レスポンスも速く、発注確認画面を省略する設定により、最短の操作で発注が完了します。
取引に必要な情報をひとつの画面にまとめたいアクティブトレーダーにとって、直感的で効率的な取引環境を提供するツールとして高い評価を得ています。
4.SBIネオトレード証券のメリット/デメリット
ここまで、SBIネオトレード証券の基本情報や取引ツールについて見てきました。では、同業他社と比較してどのような特徴があるのでしょうか?
以下、メリットとデメリットをそれぞれ解説していきます。
4-1 SBIネオトレード証券の4つのメリット
まずは、SBIネオトレード証券のメリットを4つ紹介します。
4-1-1 業界最低水準の手数料

SBIネオトレード証券はどこよりも安い手数料に挑戦しており、特に力を入れている信用取引は約定額にかかわらず全て無料です。
制度信用取引の買方金利や貸株料も主要ネット証券より低く設定されており、「信用取引特化」を謳う同サービスの真骨頂がうかがえます。

手数料が低いのは信用取引に限りません。現物取引も定額プランで100万円までは無料、約定代金に応じて適用される「一律プラン」の手数料は50円~と業界最低水準です。
さらに、投信とCFDも取引手数料が無料と、競争力の高い取引環境が提供されています。
4-1-2 取引すればするほどお得な優遇プログラム

信用取引の特化するSBIネオトレードでは、株式の入庫額と入金額、信用取引約定代金と建玉状況株式に応じて、制度信用買方金利を優遇するプログラムを実施しています。
優遇内容は以下の通り。通常の金利は2.3%ですが、最大1.19%までコストを削減可能です。主に大口投資家が対象ではありますが、信用取引で利益を追求したい人には嬉しいポイントです。

なお、SBIネオトレードでは、他社から株式や投資信託を移管する際の手数料をキャッシュバックする取り組みを実施しています。1か月で総額100万円以上を入庫という条件付きではありますが、最大10万円を実質無料で入庫できます。
信用取引の担保にできる株式や投信の移管もサポートすることで、信用取引特化の証券口座としての魅力を高めています。
4-1-3 用途に合わせて使い分けられる多機能ツール群

ツールの詳細は「3.SBIネオトレード証券の取引ツール」で解説したとおりではありますが、スマホアプリ、PC版ともにかゆいところに手が届く機能性と優れたUIで快適なトレードを支援しています。
特にPC版はダウンロード版の高機能ツール「NEOTRADER for PC」にチャート分析ツール「カブ板」、情報配信に特化した「マーケット情報」まで用途ごとに様々なツールが提供されています。
高度な分析・トレードを追求するアクティブトレーダーにとって、頼もしいツール群と言えます。
4-1-4 困りごとに原則即日回答で迅速にサポート

SBIネオトレードは、カスタマーサポートに力を入れており迅速に対応してくれます。
ユーザー数の多い主要ネット証券などでは、要件ごとに問い合わせ窓口を振り分ける形式が採用されていますが、SBIネオトレードではオペレーターに直結し即座に対応。営業時間中の問合せには原則即日回答を徹底しているといいます。
また、ユーザーとの会話を重視する方針から、AIによる自動回答などの導入も見送ったと明かしています。特に相場が動いている時などは少しでも速く困りごとを解決したいものですが、SBIネオトレードでは専任スタッフがすぐに対応していくれるため安心して利用できるでしょう。
4-2 SBIネオトレード証券のデメリット
一方で、SBIネオトレード証券には次のようなデメリットがあります。
4-2-1 取扱い商品が少ない
取扱う金融商品は、国内株式・投資信託・CFDのみ。また、NISA口座はありますが、iDeCoの取扱いはありません。
主要ネット証券では、外国株式や、FX、債権、先物・オプションなど多様な商品を取扱い、NISA・iDeCoの両方に対応することを考慮すれば物足りなく感じる方もいるでしょう。
また、投資信託に限定すれば、2000本以上取扱うネット証券もあるのに対し、SBIネオトレード証券での取扱いは48本と非常に少ないです。
4-2-2 単元未満株の買付ができない
単元未満株とは、1株(=ワンコイン~)から購入できる株式のこと。通常、株式は100株単位などの「単元」で取引されますが、単元未満株では少額から購入できるため分散投資やお試しでの投資に適しています。
SBIネオトレード証券では、単元未満株の売却・買取請求に対応するものの、買い付けには対応していません。国内株式を少額投資したい人には不向きと言えます。
4-2-3 夜間取引ができない
SBI証券や楽天証券など一部のネット証券では、PTS(私設取引システム)を通じて夜間に国内株式の取引ができます。
しかし、SBIネオトレード証券はPTSが導入されていないため、夜間に取引はできません。夜間も含めて取引したい人は他の証券会社の利用を検討する必要があります。
5.仮想通貨投資家が株式投資をする3つのメリット
ここまで、SBIネオトレード証券の特徴を解説してきましたが、株式投資と仮想通貨投資には親和性があることをご存知でしょうか?
仮想通貨投資家が株式取引をする3つのメリットを解説します。
5-1 仮想通貨と異なる市場でリスク分散できる
価格変動が非常に激しい仮想通貨市場と比較すると、株式(特にETFや大型株)の値動きは安定している傾向があります。仮想通貨と株式取引を併用することで、異なる市場に資産を分散しリスクヘッジができるでしょう。
また、株式市場は仮想通貨市場とは異なる要因で動くことが多いため、相場の動きが連動しないことが多々あります。
例えば、仮想通貨市場が暴落しても株式市場では安定した値動きをすることも多いため、株式取引を行うことで仮想通貨の下落リスクを補える可能性があります。
5-2 仮想通貨・ブロックチェーン企業に株式からも投資できる
仮想通貨に直接投資するだけでなく、ビットコイン(BTC)のマイニング企業、取引所、半導体関連などを株式で保有すれば、仮想通貨の成長の波に広く乗ることが可能です。
株式投資により、仮想通貨そのものではなく「仮想通貨のエコシステム」にも分散投資できるメリットがあります。
5-3 金融知識の応用範囲が広がる
仮想通貨のトークノミクス(トークン設計)やオンチェーン分析に慣れている人は、ファンダメンタル分析や企業財務にも適応しやすいでしょう。
また、株式投資を学ぶことで、金利・為替・マクロ経済などへの視野が広がり、結果として仮想通貨投資にもいかすことができます。
6.SBIネオトレード証券での株式の買い方
SBIネオトレード証券の特徴などをお伝えしたところで、ここからは実際に取引する手順を見ていきましょう。
例として、スマホアプリ「NEOTRADER」で国内株式を購入する方法を解説します。以下の手順で操作します。
- 入金
- 銘柄検索
- 購入する銘柄をタップ
- 注文内容を入力
- 取引パスワードを入力して発注
6-1 SBIネオトレード証券の口座に入金
SBIネオトレード証券では「クイック入金」「一般入金」の2種類の入金方法があります。
中でも即時入金は、24時間対応かつ振込手数料無料で利用でき、リアルタイムで反映される便利な入金方法です。 SBIネオトレード証券が提携する金融機関の口座を保有する人が利用できます。
アプリでクイック入金をする操作手順は以下の通りです。
- 「メニュー」をタップ
- 「入出金」をタップ
- 「クイック入金」をタップ
- 金融機関や入金額などを入力し手続きを進める

6-2 銘柄検索
入金を終えたら、購入したい銘柄を検索します。スマホアプリ「NEOTRADE」では、「銘柄名・銘柄コード」や「ランキング」で検索する方法などがあります。
以下は、銘柄名・銘柄コードで検索する操作手順です。
- 「銘柄検索」をタップ
- 銘柄名または銘柄コードを入力

以下の記事では、ビットコイン(BTC)購入を発表(実施)した国内企業をまとめています。なかには発表により株価が急騰しストップ高をつけた企業もあります。
仮想通貨投資家や仮想通貨関連株への投資を検討する方はぜひご覧ください。
6-3 注文内容を入力
検索で購入する銘柄を決めたら、買い注文を行います。例として、発注板を使った操作手順を以下に記載しました。その下に掲載した画像を見ながら操作してみてください。
- 画面下「注文」をタップ→左下から「現物」「制度新規」「一般新規」のいずれかを選択
- 口座の種類を選択(「特定口座」か「一般口座」)
- 注文株数を入力
- オンにすると確認画面の表示を省略可
- 注文したい価格の数量エリアをタップすると色が変わる
→再度同一箇所をタップすると注文確認画面に遷移 - 注文内容を確認し、取引パスワードを入力
- 「発注」をタップすれば注文完了

6-3-1 注文画面の各項目について
ここでは、上掲の注文画面の画像にある各項目について解説します。
まず、最初に選択する注文の種類の違いは以下の通りです。
- 現物:現物取引のこと。自己資金で株式を購入し保有する
- 制度新規:制度信用取引で新たにポジションを立てる(買または売)注文
- 制度返済:制度信用取引で建てたポジション(買または売)を決済する注文
- 一般新規:一般信用取引で新たにポジションを建てる(買または売)注文
- 一般返済:一般信用取引で建てたポジション(買または売)を決済する注文
制度信用取引は、証券取引所が定めた統一ルールに基づいて行う信用取引。貸株は証券金融会社から調達され、取扱銘柄や返済期限(原則6か月)が制度上で決められています。金利や貸株料が比較的低く、取引条件も全国一律で透明性が高いのが特徴。
一般信用取引は、証券会社が独自に貸株を用意し、独自のルールで提供する信用取引です。返済期限は「無期限」や「短期」など柔軟に設定され、貸株料も証券会社が自由に決めます。貸株料は高めに設定されている場合があります。自由度の高さが大きな利点。
口座の違いは以下の通りです。
- 特定口座:利益が出たら自動で税金が引かれる。原則として確定申告不要。
- 一般口座:売却損益の計算、確定申告は自力で行う必要あり。
初心者やサラリーマンの場合、特定口座を選択すると良いでしょう。証券会社が税金を計算・徴収してくれるため手間がかからず便利です。損益通算や節税を意識するなら「一般口座」を選んだ方が良い場合もありますが、税務知識が必要となります。
7.SBIネオトレード証券のまとめ
SBIネオトレード証券の基本情報に始まり、特徴や取引ツール、使い方などを見てきました。
本記事の重要ポイントは以下の通りです。
- SBIネオトレード証券は信用取引など各種手数料の安さが強みのネット証券
- 信用取引の売買手数料が完全無料、制度信用取引の買方金利は業界最低水準
- 取引すればするほどお得になる信用取引の優遇プログラムもある
- 取引ツールは高機能で多彩、用途に合わせて使い分けられる
- 一方、取扱い商品が少ない、単元未満株の買付ができないなどのデメリットも
- 仮想通貨投資家が株式投資をすることで「リスク分散」「経済圏への分散投資」「金融知識の応用範囲拡大」といった利点も

仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り