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Zaif、仮想通貨「資産形成トークン」上場へ
暗号資産(仮想通貨)取引所Zaifは27日、新たな仮想通貨「資産形成トークン(仮称)」の発行プロジェクトを開始したことを発表した。資産形成トークンは2025年下半期の上場を目指すという。
発表では直接言及されていないが、同トークンのIEOを実施する可能性が考えられる。
同トークンは、仮想通貨の成長性と長期的に資産を運用する積立投資の強みを組み合わせ、ホルダーの資産形成に役立つように設計される。具体的には、ホルダーは保有することでステーキング報酬が得られるほか、他の銘柄のステーキング報酬優遇措置やエアドロップになどの特典が付与される。
仮想通貨「資産形成トークン」の特典は
Zaifで発行・上場を目指す資産形成トークンには、下記の特典を付与することが検討されている。
- ステーキング報酬の優遇
- エアドロップの増加
- 積立手数料の割引
発行予定のトークン自体にステーキングプログラムを実装するほか、他の銘柄のステーキングサービスの年利が増加するなど、よりお得にステーキングサービスを利用できるようになるという。
また、Zaifで新たに上場する銘柄を資産形成トークンの保有者にエアドロップすることを検討中とした。積み立てサービスにおいては取引手数料の割引を適用し、長期的な資産形成をサポートすると説明している。
同プロジェクトには、グループ会社でブロックチェーン開発に精通したチューリンガム株式会社の専門家チームが参画しており、その知見をいかしユーザーにとって価値ある仮想通貨を開発すると意気込んだ。
なお、今回の発表に先んじてチューリンガムは、様々な業界向けに10種類の新トークンを発行する「トークン10(テン)構想」を披露している。あらかじめ同グループが発行し未流通・未使用状態のトークンを外部の企業に譲渡し、トークンビジネスの促進に貢献するプロジェクトだ。
対象となるトークンの種類などは以下の通り。これらのトークンの一部はZaifでIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)の実施を通して上場させる方針を示している。
資産形成トークンの発行プロジェクトは、このトークン10構想の一環とみられる。
なお、27日、イーサリアム(ETH)完全互換のブロックチェーン「Japan Open Chain(JOC)」のJOCトークンのIEO実施がJVCEAに承認され、ビットトレードにて今週実施を目指すことが発表された。
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参考:公式発表
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り