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国内初のスケブコイン(SKEB)上場

暗号資産(仮想通貨)取引所Zaifは4日、新たに国内初のスケブコイン(SKEB)を5月下旬に取り扱い開始することを発表した。販売所サービス「かんたん売買」と取引所サービス(板取引)「Orderbook trading」で取引できる。

SKEBが上場すれば、同取引所の取扱い銘柄数は23種類に拡大する。

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スケブコイン(SKEB)とは

スケブコイン(SKEB)は、国内外から日本のクリエイターに対し、イラストや音声、映像などを有償でリクエストすることができるコミッションサービス「Skeb」のユーティリティトークン。

Skebは、昨今クリエイターの登録が急増し、登録者数約310万人、クリエイター登録者数約17万人を誇る。100以上の言語に対応した自動翻訳機能と越境決済機能により、海外の利用者が約35%を占めている。

SKEBは、クリエイターの「表現の自由」を守ることや、正当な収益を確保できる仕組みを作るために株式会社スケブベンチャーズが発行した仮想通貨。

ZaifのSKEB取り扱いを巡っては、2022年6月に当時Zaifを運営していたカイカグループのカイカエクスチェンジが株式会社スケブおよび株式会社スケブベンチャーズとIEO実施検討に関する覚書締結を発表していた。

しかしその後、国内のSKEBの上場審査よりも先に審査を通過したことを理由に、オファリング方針をIDOプラットフォーム「DAO Maker」を通じたIDOに変更。ZaifでのIEOは取りやめとなった。IDO(イニシャル・デックス・オファリング)とは、分散型取所を介して仮想通貨を発行し資金調達を行う手法を指す。

その後SKEBはIDOプラットフォーム「DAO Maker」にて上場し、海外取引所OKX、Bitgetなどにも上場先を拡大していった。

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参考:公式発表

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