※本記事はプロモーション広告を含みます。

日本初の仮想通貨クレジットカード

バージン諸島に拠点を置くSlash Fintech Limitedは9日、日本国内居住者を対象とした「Slash Card」の発行に向けた協議を国内大手カード会社と正式に開始したことを発表した。2025年中に提供予定としている。

Slash Cardは、USDCなどのステーブルコインをクレジット与信として国際ブランドカードを利用できる、日本の法規制に準拠した初の暗号資産(仮想通貨)クレジットカード

ステーブルコインを担保に買い物が可能

現状、仮想通貨トレードの利益などを実際の買い物で使用する際には、取引所を経由し法定通貨に交換する必要があったが、Slash Cardはステーブルコインを担保とし、ドル建ての与信を利用して買い物などを行い与信残高を利用して後払い精算ができる。

同社は「Slash Cardは与信枠という形で仮想通貨のデジタルな価値を法定通貨建で利用できる」と強調。

日本の法規制に準拠することにより、「多くのクリプトユーザーが必要としてきた暗号資産決済のニーズに対応するだけでなく、トークンを活用したインセンティブによって、クリプトのマスアダプションを実現」すると述べた。

8月には、秋葉原観光推進協会の公式キャラクター「ちぃたん☆」の公式トークン「Chiitan☆Coin(CTAN)」のサポートを発表。CTANはソラナ(SOL)上で発行される仮想通貨。

Slash Fintechは、「Slash Payment」と「Slash Card」を提供する企業。Slash Paymentは、ユーザーが任意の仮想通貨で支払いを行い、店舗側が指定したステーブルコインで受け取ることができる仮想通貨決済サービス。

同社発行のガバナンストークン「Slash Vision Labs Token(SVL)」はBybit、MEXCなどの海外取引所に上場している。

ビットコイン(BTC)がもらえるクレジットカードも

日本国内で仮想通貨やステーブルコインを担保として決済可能なクレジットカードはSlash Cardが初と見られるが、決済に利用することで利用額に応じてビットコイン(BTC)が付与されるクレジットカードであればすでに提供されている。

1つはbitFlyerの名を冠した「bitFlyer クレカ」。「スタンダード」と「プラチナ」の2種類があり、還元率は前者が0.5%、後者が1.0%。

自動でビットコインが貯まる「bitFlyerクレカ」とは|国内初サービスを解説

2つ目はZaifの名を冠した「Zaifカード」。買い物での利用の他、口座への入金機能も備え、いずれにおいても一律0.8%相当のBTCが還元される。

ビットコインが貯まるクレカ「Zaifカード」とは|取引所と連動した日本初の機能も

GMOコインの無料口座開設はこちら

ビットトレード(旧:フォビジャパン)の無料口座開設はこちら

GMOコインIEO:NOT A HOTEL COIN(NAC)とは|初のRWA銘柄の将来性

IEO銘柄「Japan Open Chain(JOC)」とは|電通・NTTなど大企業参画PJのポテンシャル

仮想通貨取引所おすすめ15社ランキング|元業界関係者が選び方を直伝

タダで10万円も夢じゃない!仮想通貨ビットコインを無料でもらう方法12選

無料配布中の仮想通貨ワールドコイン(WLD)とは|もらい方や将来性など徹底解説


参考:公式発表

coindog編集長
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り

関連記事

初心者でもわかる「ステーブルコイン」とは|仕組み・種類・国内上場銘柄は?

JPYC、三菱UFJ信託銀行らと信託型ステーブルコイン発行へ 国内外SCとの相互交換実現も視野

【対談】JPYC岡部CEO、ひろゆき氏らとステーブルコインを巡り激論

国内3行ら、「Japan Open Chain」で独自ステーブルコイン発行に向け実証実験