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ステーキングに関する論文が採択

株式会社メルカリは19日、同社の研究開発組織「mercari R4D」所属のリサーチャー竹井悠人氏と京都大学教授の首藤一幸氏が共同で執筆した論文が、ブロックチェーン技術に関する国際会議「IEEE Blockchain」に採択されたことを発表した。

IEEE Blockchainは、2018年より開催されている国際会議で、ブロックチェーン技術およびその応用に関する研究・開発の議論が行われている。第7回目となる2024年の会議は、8月19日から8月22日までデンマークのコペンハーゲンにて開催される。

また、今回の発表に伴い、同社が提供する暗号資産(仮想通貨)取引所メルコインにて、今後イーサリアム(ETH)のステーキングサービスを提供する可能性を示唆した。

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論文の内容

今回採択された論文は、イーサリアムを対象とし、仮想通貨の安全な保管方法に関する研究の延長として、仮想通貨を運用できるステーキングの手法について考察している。

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とりわけ、仮想通貨交換業社がステーキングを行うために解決すべき技術的課題を特定し、実験を通して得られたシステムの安定性および経済的収支を評価している。論文で指摘している技術的課題は以下の通り。

  • 資産の流動性不足:ステーキングされたイーサリアムがロックされるため、顧客の引き出し要求に即座に応じることが難しい
  • バリデーターキーのセキュリティリスク:秘密鍵の漏洩や紛失により、ステーキングが不安定になるリスク
  • バリデーターの安定運用:サーバーダウンやネットワーク障害が発生すると、ステーキング報酬が減少するリスク
  • 収益性の向上:バリデーターがブロックを提案する機会が少ないと収益が減少する

それぞれの解決策としては、1)複数のウォレット設定や流動性プロバイダーの利用、2)安全な秘密鍵の管理とクラウド環境での運用、3)クラウド環境を利用した自動化とセキュリティ対策、4)MEVブースティングやステーキングプールの利用を提案している。

論文の発表に伴い、メルカリは「本研究の成果は、ブロックチェーンの安定性の維持に貢献するのにとどまらず、ステーキングから生まれる収益をお客さまに還元することで、メルコインが目指す新しい経済圏の創出に資するものと考えられる」と述べ、今後メルコインでイーサリアムのステーキングサービスを提供する可能性を示唆した。

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なお、国内でイーサリアムのステーキングサービスを提供する取引所は、ビットポイント・SBI VCトレード・コイントレード・Zaif・coinbookの5つ。このうち、ビットポイントはステーキングの手数料が無料のため、国内最高水準の報酬を受け取ることができる。

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参考:公式発表

参考:論文

coindog編集長
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り

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