「株を担保に、次の一手を」DMM株(DMM.com証券)とは

DMM.com証券が提供する「DMM株」は、株式投資の資金効率を最大限に引き出せるネット証券です。

注目すべきは、保有株式を担保に信用取引の原資金として活用できる「株担保サービス」。現物資産を有効活用することで、追加の入金を抑えながら柔軟な投資戦略が実現可能です。

また、姉妹サービス「DMM FX」とのシナジーもあり、保有する株をFX取引の担保として活用することもできます。こうした独自サービスの提供に加えて、取引手数料の安さといった競争力の高い取引環境が評判を呼んでいます。

本記事では、DMM株の全容がわかるように、特徴やメリット・デメリット、取引ツール、実際の使い方を紹介。その上で、coindogの読者の大半を占めると思われる暗号資産(仮想通貨)投資家が株式投資をするメリットもあわせて解説します。

    目次

  1. DMM株(DMM.com証券)とは?
    1. 1-1 DMM株(DMM.com証券)の取扱い商品など基本情報
    2. 1-2 DMM株(DMM.com証券)の配信ニュース・レポートなど
  2. DMM株(DMM.com証券)の取引手数料
    1. 2-1 DMM株(DMM.com証券)の取引手数料「国内現物・国内信用」
    2. 2-2 DMM株(DMM.com証券)の取引手数料「その他」
  3. DMM株(DMM.com証券)の取引ツール
    1. 3-1 DMM株(DMM.com証券)のスマホアプリ
    2. 3-2 DMM株(DMM.com証券)のPCツール
  4. DMM株(DMM.com証券)のメリット/デメリット
    1. 4-1 DMM株(DMM.com証券)の6つのメリット
    2. 4-2 DMM株(DMM.com証券)のデメリット
  5. 仮想通貨投資家が株式投資をする3つのメリット
  6. DMM株(DMM.com証券)での株式の買い方
  7. DMM株(DMM.com証券)のまとめ

1.DMM株(DMM.com証券)とは?

出典:DMM株公式サイト

DMM株は、資金効率の高め投資の幅を広げたい人に適したネット証券サービスです。

保有する米国株式を信用取引や系列サービスであるDMM FXにて担保にできる「株担保サービス」を活用すれば資金効率を最大限引き出すことができるでしょう。

また、お得な取引手数料や、初心者にも扱いやすい画面設計など投資の敷居を下げる工夫も施されているため、初心者から上級者まであらゆるレベルの投資家に選ばれています。

大手グループのDMM傘下であることに加えて、総合的に見てもコストと使いやすさを重視する投資家にとって、有力な選択肢といえるでしょう。

1-1 DMM株(DMM.com証券)の取扱い商品など基本情報

DMM.com証券およびDMM株の取扱い商品や対応する取引形式など基本情報を以下の表にまとめています。

取扱い商品
  • 国内株式
  • 外国株式(米国株のみ)
  • FX
  • CFD
  • 競走用馬ファンド
  • 取引手数料

    金融商品などにより異なる。

    (詳しくは「2.DMM.com証券(DMM株)の取引手数料」参照)

    NISA/iDeCo口座
  • NISA:△(成長投資枠のみ対応)
  • iDeCo:×
  • 単元未満株

    ×

    PTS取引(夜間)

    ×

    スマホアプリ
    ポイント投資

    DMM株ポイント

    関連サービス DMMバヌーシー/DMM FX株券担保サービス

    1-2 DMM株(DMM.com証券)の配信ニュース・レポートなど

    提携元のニュースはみんかぶPress・モーニングター・ウエルスアドバイザーの3社、自社アナリストの在籍はありません。

    ただし、詳細な企業分析や条件つきで無料で提供されるフル板情報など必要十分なコンテンツは提供されています。また、グラフィック表示で決算情報が一目でわかる「ビジュアル決算」が見れるメリットがあります。

    1-2-1 提携ニュース

    トムソンロイター フィスコ ダウジョーンズ 時事通信 モーニングスター
    × × × ×
    会社四季報 四季報速報 日経QUICKニュース QUICKリサーチネット FX wave
    × × × ×

    1-2-2 配信コンテンツ

    自社配信ニュースなど

    ×

    初心者コンテンツ

    公式サイト「初めてガイド」で配信

    レポート

    バロンズ・ダイジェストなど

    コラム

    公式サイト「お役だちコラム」で配信

    業績予想

    ×

    フル板情報サービス

    〇(※以下のいずれかの条件を満たすと利用可)

  • 信用口座開設
  • 新規口座開設(最大2ヶ月間)
  • 現物取引の売買約定(翌日から翌月末)
  • 動画

    YouTubeチャンネル(口座開設・操作方法)

    メルマガ

    ×

    オンラインセミナー

    会場セミナー

    ×

    その他
  • ビジュアル決算
  • 個別銘柄分析
    (アナリスト予想・個人投資家予想・株価診断)
  • 2.DMM株(DMM.com証券)の取引手数料

    出典:DMM株公式サイト

    ここでは、DMM株の主要な各種金融商品、取引形式における手数料を掲載します。

    2-1 DMM株(DMM.com証券)の取引手数料「国内現物・国内信用」

    DMM株の国内株式取引の手数料は、約定ごとに発生するシステムとされており、他の多くのネット証券で設けられている1日定額制の手数料体系はありません。

    現物取引の約定ごとの手数料は55円~と比較的安く、信用取引の手数料は約定代金にかかわらず無料とされています。

    なお、DMM株では口座開設完了後、1ヶ月間は国内株式の取引手数料が無料です。また、25歳以下のユーザーは取引手数料が全額キャッシュバックされるため、手数料は実質無料です。

    国内現物 ~5万円 ~10万円 ~30万円 ~50万円 ~100万円 ~300万円 ~1000万円
    約定金額ごと

    55円

    88円

    198円

    198円

    374円

    660円

    880円

    1日定額制

    国内信用 ~5万円 ~10万円 ~30万円 ~50万円 ~100万円 ~300万円 ~1000万円
    約定金額ごと

    0円

    0円

    0円

    0円

    0円

    0円

    0円

    1日定額制

    2-2 DMM株(DMM.com証券)の取引手数料「その他」

    米国株 投資信託 単元未満株 PTS取引(夜間取引) IPO申込み
    手数料

    現物:0.495%
    (約定代金が2.22ドル以下は手数料無料)
    ※NISAでは手数料無料
    ※別途、1ドルあたり25銭の為替コストが発生

    0円

    3.DMM株(DMM.com証券)の取引ツール

    出典:DMM株公式サイト

    DMM株の基本的な情報を紹介したところで、ここでは読者の皆様が実際の利用シーンをイメージできるように、スマホアプリとPC版の取引ツールを紹介します。

    初心者から上級者まで様々なスタイルに対応した取引ツールが提供されており、利便性の高さが伝わるでしょう。なお、DMM株であれば、1つの取引ツールで国内株式と米国株式の取引ができます。

    3-1 DMM株(DMM.com証券)のスマホアプリ

    出典:DMM株公式サイト

    スマホアプリ「DMM株」は、「かんたんモード」と「ノーマルモード」の2種類のモードから好きな方を選んで利用できます。1つのアプリ内でモードの切り替えが可能です。

    出典:DMM株公式サイト

    かんたんモードは、シンプルな操作性と見やすさを追求した初心者向けのモード。複雑な操作や設定は一切なく、直感的に操作できます。今注目のテーマや各種ランキング、アナリストや個人投資家の予想をチェックできる便利な機能も搭載されています。

    ノーマルモードは、スピーディな注文、高機能チャート、充実の検索機能・投資情報により高度なトレードを実現する中上級者向けのモード。

    取引ではチャートから1タップで発注できる機能を搭載しており、PCと連動の「お気に入り銘柄」からもスムーズに発注画面を起動できます。テクニカル指標は、一目均衡表やボリンジャーバンド、MACD等の定番の種類を網羅。銘柄の検索方法も多数あり、投資情報と合わせて銘柄選びを強力にサポートしてくれます。

    3-2 DMM株(DMM.com証券)のPCツール

    DMM株では、以下の2種類のPC版ツールが利用できます。なお、DMM株 STANDARDはブラウザ版のため、スマホからもアクセスして利用できます。

    • DMM株 STANDARD(ブラウザ版)
    • DMM株 PRO+(PCインストール版)

    3-2-1 DMM株 STANDARD

    出典:DMM株公式サイト

    「DMM株 STANDARD」は、シンプルな操作性と高い視認性を備えつつ、基本機能を集約した万能型取引ツールです。

    メニューからチャート・ニュース・ランキングなど様々な画面に遷移できるよう設計されており、どの画面からも1クリックで注文画面を呼び出せます。

    また、決算情報やコーポレートアクション情報など、銘柄に関する詳細な情報を見ながら取引することも可能。精度の高い取引が実現できるでしょう。

    3-2-2 DMM株 PRO+

    出典:DMM株公式サイト

    「DMM株 PRO+」は、操作性とより多彩な機能を備えたインストール型取引ツール。インストール型ツールとしては珍しく、Macにも対応しています。

    トレード板画面の「ワンクリック発注モード」では、ワンクリックで即時に発注可能。特に短いスパンで売買を繰り返す短期トレーダーにはうってつけです。注文機能も充実しており、利益確定と損切りの注文を同時に発注できる「IFD-OCO注文」もできます。

    出典:DMM株公式サイト

    テクニカル指標は34種、描画機能は10種搭載するほか、最大32銘柄のチャートを同時に表示することもできます。さらに、気になる銘柄の株価をポップアップ通知する「株価お知らせ」や、条件を指定し投資対象を絞り込む「スクリーニング機能」といったかゆいところに手が届く補助機能も搭載。

    出典:DMM株公式サイト

    これらの多彩な機能を使いこなすことで、トレードや相場分析の精度向上が期待できるでしょう。

    4.DMM株(DMM.com証券)のメリット/デメリット

    ここまで、DMM株の基本情報や取引ツールについて見てきました。では、同業他社と比較してどのような特徴があるのでしょうか?

    以下、メリットとデメリットをそれぞれ解説していきます。

    4-1 DMM株(DMM.com証券)の6つのメリット

    DMM株(DMM.com証券)のメリットを6つ紹介します。

    4-1-1 「株担保サービス」で資産を有効活用できる

    DMM株では、株式を担保として活用できる以下の2種類のサービスがあります。

    • 米株担保サービス
    • DMMFX株券担保サービス

    「米株担保サービス」は、米国株式を担保に国内信用取引ができるサービスです。保証金換算率(代用掛目)は、前々営業日の最終価格の60%。

    米国株を信用取引の担保とすることで資金効率を上げられるだけでなく、長期保有の資産を短期の資産運用に有効活用できる等のメリットを享受できます。

    出典:DMM株公式サイト

    2つ目の「DMMFX株券担保サービス」は、DMM株で保有している株式を姉妹サービスのDMM FXの証拠金として利用できるサービスです。保証金換算率は70%相当額。

    このサービスを利用すれば、DMM FXの口座の残高が0円でもFX取引ができます。FXでは最大25倍のレバレッジをかけた取引が可能のため、効率よく資産を活用でるでしょう。

    出典:DMM株公式サイト

    同サービスを使って株式をFX取引の証拠金として利用しても、配当金や株主優待の権利はそのまま。

    さらに、FX取引により、為替差益やスワップポイントによる収益獲得を狙うことができます。

    出典:DMM株公式サイト

    取引高世界1位のDMM FXとは|スプレッド/スワップ・特徴・使い方を解説

    4-1-2 取引手数料がお得

    DMM株では、国内株式の現物取引の約定ごとの手数料が55円~と割安な料金設定で、信用取引に関しては約定料金にかかわらず手数料無料。

    また、口座開設後1ヶ月間は無条件で国内株式の取引手数料が無料となるほか、25歳以下のユーザーは期間の制限なく国内株式の取引手数料が無料とされています。

    お得な手数料体系でコストを抑えて取引したい人の期待にも応えるサービスです。

    4-1-3 初心者から上級者まで対応する優れた取引ツール

    出典:DMM株公式サイト

    「DMM株(DMM.com証券)の取引ツール」にて各種ツールの詳細を解説しましたが、DMM株の取引ツールはあらゆるレベルの投資家に対応しています。。

    スマホアプリはユーザーのレベルに合わせて使い分けられるように「かんたんモード」と「ノーマルモード」という2種類のモードを選んで利用できる設計です。

    PCで取引する場合も、シンプルさを追求したブラウザ版「DMM株 STANDARD」と高機能ツールを搭載したインストール版「DMM株 PRO+」が用意されています。いずれも操作性に優れ、便利な機能が揃っています。

    4-1-4 取引により「DMM株ポイント」が貯まる

    出典:DMM株公式サイト

    DMM株では、取引手数料の1%が「DMM株ポイント」として貯まります。貯まったポイントは1pt=1円として取引に利用し再投資することが可能です。

    さらに、ポイントは再投資するだけでなく現金化して出金することもできます。他社でも取引に応じてポイントを付与するサービスは複数ありますが、直接出金できるケースは限られます。

    4-1-5 最短即日取引できる「スピード本人確認」

    出典:DMM株公式サイト

    DMM株では、口座開設申し込み後、最短で即日審査が完了し、(審査を通過すれば)取引開始できます。投資を始めようと思い立ったその日から、モチベーションを維持しつつ取引開始できるのは嬉しいポイントです。

    この迅速な手続きは、「スマホでスピード本人確認」という方法により実現しています。これは、アカウント登録時の本人確認をオンラインで完結させる方法で、郵送物の受取りが不要な分、スピーディに取引開始できます。

    4-1-6 独自サービス「DMMバヌシー」の提供

    出典:DMM BANUSY公式サイト

    DMM.com証券は、「DMM BANUSY(DMMバヌシー)」という独自の競走用馬ファンドサービスを提供しています。

    DMMバヌシーは、競走馬の成長を見守りつつ喜びを分かち合える感動共有型のサービス。購入口数に応じて賞金分配等を受け取れるほか、愛馬が優勝した際には勝ち馬写真撮影(口取り式)や馬主席への招待など、競馬ファンにとって嬉しい特典がついてきます。

    DMM株とDMMバヌーシーは共通のDMMアカウントで利用可能です。また、両サービス間で資金の振り替えも可能なため、競馬に興味がある方などは一緒に使うことでメリットが得られます。

    4-2 DMM株(DMM.com証券)のデメリット

    一方で、DMM株には以下のようなデメリットがあります。

    4-2-1 取扱商品の種類が少ない

    DMM株では、米国市場に上場していない外国株式や、投資信託、債券、先物・オプションなどの商品は取り扱っていません。そのため、幅広い資産クラスでポートフォリオを構築したい投資家には不向きです。

    また、NISAも成長投資枠のみの対応で、つみたて投資枠には非対応です。iDeCoの取扱もありません。こうした税制優遇制度の恩恵を最大限に享受することができない点もデメリットと言えます。

    4-2-2 単元未満株の買付けが不可

    DMM株では、他社では一般的な1株単位での買付には対応していません。

    株式分割等で発生した単元未満株の「買取請求」は可能ですが、少額投資の柔軟性では劣ります。

    4-2-3 情報コンテンツが少ない

    詳細は「1-2 DMM株(DMM.com証券)の配信ニュース・レポートなど」にて記載しましたが、DMM株では企業独自の詳細なアナリストレポートやオウンドメディアでの投資情報の発信など同業他社では見られるようなコンテンツの提供がありません。

    学習や情報収集を積極的に行いたい人にとっては物足りなく感じる可能性があります。

    5.仮想通貨投資家が株式投資をする3つのメリット

    ここまで、DMM株の特徴を解説してきましたが、株式投資と仮想通貨投資には親和性があることをご存知でしょうか?

    仮想通貨投資家が株式取引をする3つのメリットを解説します。

    5-1 仮想通貨と異なる市場でリスク分散できる

    価格変動が非常に激しい仮想通貨市場と比較すると、株式(特にETFや大型株)の値動きは安定している傾向があります。仮想通貨と株式取引を併用することで、異なる市場に資産を分散しリスクヘッジができるでしょう。

    また、株式市場は仮想通貨市場とは異なる要因で動くことが多いため、相場の動きが連動しないことが多々あります。

    例えば、仮想通貨市場が暴落しても株式市場では安定した値動きをすることも多いため、株式取引を行うことで仮想通貨の下落リスクを補える可能性があります。

    5-2 仮想通貨・ブロックチェーン企業に株式からも投資できる

    仮想通貨に直接投資するだけでなく、ビットコイン(BTC)のマイニング企業、取引所、半導体関連などを株式で保有すれば、仮想通貨の成長の波に広く乗ることが可能です。

    株式投資により、仮想通貨そのものではなく「仮想通貨のエコシステム」にも分散投資できるメリットがあります。

    5-3 金融知識の応用範囲が広がる

    仮想通貨のトークノミクス(トークン設計)やオンチェーン分析に慣れている人は、ファンダメンタル分析や企業財務にも適応しやすいでしょう。

    また、株式投資を学ぶことで、金利・為替・マクロ経済などへの視野が広がり、結果として仮想通貨投資にもいかすことができます。

    6.DMM株(DMM.com証券)での株式の買い方

    出典:DMM株公式サイト

    DMM株の特徴などをお伝えしたところで、ここからは実際に取引する手順を見ていきましょう。

    例として、国内株式の現物をスマホアプリ「DMM株」にて購入する方法を解説します。以下の手順で操作します。

    1. 入金
    2. 銘柄検索
    3. 購入する銘柄をタップ
    4. 注文内容を入力
    5. 取引パスワードを入力して発注

    6-1 DMM株の口座に入金

    DMM株では「クイック入金」「銀行振込」の2種類の入金方法があります。

    中でもクイック入金は、24時間対応かつ振込手数料無料で利用でき、リアルタイムで反映される便利な入金方法です。DMM.com証券が提携する金融機関の口座を保有する人が利用できます。

    クイック入金の操作手順は以下の通りです。

    1. ホームから「クイック入金」をタップ、または画面左上「≡」から「入出金」→「クイック入金」をタップ
    2. ①~④を入力、あるいは選択
    3. 取引暗証番号を入力し、「入金内容確認」をタップ
    4. 内容を確認し「金融機関へ」をタップ、金融機関のサイトで画面の指示に従い入金
    出典:DMM株公式サイト

    6-2 銘柄検索

    入金を終えたら、アプリで購入する銘柄を検索します。以下の検索方法があります。

    • 銘柄名、銘柄コード、キーワードで検索
    • 株主優待で検索
    • テーマで検索

    例として、キーワード等で検索する操作手順は以下の通りです。

    1. 画面下部の「探す」をタップ
    2. 画面上部の「キーワードで探す」をタップ
    3. 銘柄名・コード・キーワードなどを入力
    4. 検索マークをタップ
    出典:DMM株公式サイト

    以下の記事では、ビットコイン(BTC)購入を発表(実施)した国内企業をまとめています。なかには発表により株価が急騰しストップ高をつけた企業もあります。

    仮想通貨投資家や仮想通貨関連株への投資を検討する方はぜひご覧ください。

    【株式投資家必見】ビットコイン(BTC)購入を発表した日本企業まとめ

    6-3 注文内容を入力

    検索画面にて購入する銘柄をタップした後は、買い注文を行います。以下の画像の手順に従って必要な項目を入力、選択をしましょう。

    出典:DMM株公式サイト
    出典:DMM株公式サイト

    6-3-1 注文画面の各項目について

    ここでは、上掲の注文画面の画像にある各項目について解説します。

    注文方法の違いは以下の通りです。

    • 成行注文:注文価格を指定せず、現在のレートに対して発注する
    • 指値注文:注文レートを指定して発注する
    • 逆指値注文:指値注文とは反対に、価格が上昇した時に買い注文、価格が下落した時に売り注文を出す
    • OCO(オーシーオー)注文:2つの注文を同時に発注し、片方が約定するともう片方が自動的にキャンセルされる注文方法

    執行条件の違いは以下の通りです。

    • 寄指:市場の寄り付き(最初の取引)で指値注文が成立するよう条件を付けて注文する
    • 引指:市場の引け (最終売買) の時点のみに指値注文が執行される注文方法
    • 不成:指値注文で発注し、その日の引けまでに約定しなかった場合に、自動的に成行注文に切り替わる注文方法

    7.DMM株(DMM.com証券)のまとめ

    DMM株の基本情報に始まり、特徴や取引ツール、使い方などを見てきました。

    本記事の重要ポイントは以下の通りです。

    • DMM株はDMM.com証券が提供する株式取引に特化したサービス
    • 「株担保サービス」により、資産を有効活用しつつ資金効率を高められる点が強み
    • その他、取引手数料がお得、「DMM株ポイント」が貯まる、DMM FXやDMMバヌシーと資金の振替えができるメリットも
    • 一方で、取扱商品の種類が少ない、単元未満株の買付けが不可といったデメリットもある
    • 仮想通貨投資家が株式投資をすることで「リスク分散」「経済圏への分散投資」「金融知識の応用範囲拡大」といった利点も

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    参考:DMM株公式サイト

    参考:DMM.com証券公式サイト

    coindog編集長
    仮想通貨ブロガー/投資家
    早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り

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