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5銘柄を取扱い予定

暗号資産(仮想通貨)取引所DMMビットコインは11月29日、エイプコイン(APE)・FCRコイン(FCR)・ヘデラハッシュグラフ(HBAR)・オアシス(OAS)・シバイヌ(SHIB)の5銘柄を12月20日に取扱い開始することを発表した。

上記5銘柄はすべて現物取引に対応し、APE・HBAR・SHIBのみレバレッジ取引にも対応する。

予定通り上場すれば、同取引所の取扱い銘柄数は現物取引28種類、レバレッジ取引は34種類となる。

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各種銘柄解説

エイプコイン(APE)は、「ApeCoin DAO」のガバナンス投票やエコシステム内での決済やイベント、サービスなどへのアクセス権として使用することができる仮想通貨。NFTプロジェクト『BAYC(Bored Ape Yacht Club)』の関連銘柄としても知られる。

FCRコイン(FCR)は、Jリーグに加盟するプロサッカーチーム「FC琉球」をお運営する琉球フィットボールクラブ株式会社が発行する仮想通貨。

スポーツクラブとサポーターの関係性強化などを目的に発行されるファントークンであり、保有者には限定グッズの配布、試合の招待、選手との交流イベントへの招待券などの特典が付与される。また、ホルダーは運営に関与できたり、応援する選手にFCRをチップとして送付したりすることも可能。

国内IEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)2例目としてGMOコインに初上場した。

ヘデラハッシュグラフ(HBAR)は、DLT(分散型台帳技術)の開発・提供を手がけるプロジェクト。ブロックチェーンを使用せず、有向非巡回グラフというデータ構造を取り入れており、高速かつ安全にスマートコントラクトを実行できる点を特徴とする。

ヘデラ運営審議会という団体が運営しており、GoogleやDBS(東南アジア最大手銀行)などの著名企業が参加している。HBARはネットワーク内でのステーキングなどで利用される。

オアシス(OAS)は、ブロックチェーンゲーム開発に特化したプロジェクト「オアシス」で使用される仮想通貨。オアシスはトランザクション処理の速さと無料のガス代(ネットワーク手数料)を特徴としている。

ネットワークを維持する「バリデータ」には、スクウェア・エニックス、セガ、バンダイナムコ、ソフトバンクなど多数の大手企業が参画する。ネイティブトークンOASは、トランザクション手数料の支払い、ステーキング、ガバナンス投票などに活用される。

シバイヌ(SHIB)は、イーサリアム(ETH)チェーン上で発行され、DEX(分散型取引所)やNFT(非代替性トークン)、メタバースなど様々なユースケースが存在するコミュニティ主導型のプロジェクトとされる。「SHIB」「LEASH」「BONE」という異なるユースケースを持つ3種類のトークンが存在する。

ミームコインとして話題に上ることの多い銘柄で、1年間に31億倍の価格上昇を演じたこともあった。

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参考:公式発表

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