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DMMビットコイン、仮想通貨6銘柄を同時上場

暗号資産(仮想通貨)取引所DMMビットコインは30日、以下の6銘柄の取扱い開始を発表した

  • アルゴランド(ALGO)
  • ザ・サンドボックス(SAND)
  • アクシー・インフィニティ(AXS)
  • ドージコイン(DOGE)
  • ソラナ(SOL)
  • コスモス(ATOM)

上記の6銘柄は全てレバレッジ取引で取扱われ、ALGO・SAND・AXSのみ現物取引にも対応する。これにより、同取引所の取扱い銘柄数は31種類に拡大した。

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銘柄解説

アルゴランド(ALGO)は、CeFi(中央集権型金融)とDeFi(分散型金融)を統合した「FutureFi(未来の金融)」を目指すブロックチェーンプロジェクトで、高速な取引、高水準のセキュリティ、少量でもトークンを保有していれば誰でもネットワークに参加できる点などを特徴とする。

同プラットフォームで発行される、ガバナンス投票などに活用されるトークンであるALGO以外の資産は「ASA」と呼ばれ、ALGOとASAには相互運用性がある。先日ローンチした仮想通貨取引所バイナンスジャパンにて国内初上場し、2例目の取扱いとなった。

関連記事:仮想通貨取引所バイナンスジャパン、口座開設申し込み受付開始

ザ・サンドボックス(SAND)は、SANDは、香港を拠点とするWeb3企業大手アニモカ・ブランズが開発するメタバース×NFTゲーム「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」内で流通する仮想通貨。ゲーム内でNFTとして作成される土地やアイテムの売買などに活用される。

アクシーインフィニティ(AXS)は、「Play-to-Earn(P2E:遊んで稼ぐ)」ゲームの先駆け的存在である「Axie Infinity」のゲーム内通貨。ゲーム内コンテストの入賞時や、トーナメントで勝利することなどにより獲得でき、ステーキングにより一定期間プラットフォームにAXSを預けることで報酬を得ることも可能。

ドージコイン(DOGE)は、柴犬をモチーフに開発されたミーム銘柄。当初はジョークとして開発されていたが、スポーツチームのECサイトや、大手自動車メーカーのECサイトの決済に利用されるなどユースケースを拡大している。

ソラナ(SOL)は、イーサリアムキラーと呼ばれるブロックチェーンの一つで、極めて高速な処理速度や安価なネットワーク手数料を特徴とする。

2022年に経営破綻した大手取引所FTXのサム=バンクマン=フリード元CEOが支援するなどFTXと深いかかわりがあったことからFTX銘柄とも呼ばれ、同取引所の一連の騒動の勃発および経営破綻時には大きく価格を下げた。

コスモス(ATOM)は、互換性のない異なるブロックチェーン同士を接続し相互運用性の実現を目指すプロジェクト。ATOMは、Cosmos Hubと呼ばれるブロックチェーン上で発行される仮想通貨であり、ブロックの承認者をATOM保有者が投票により選出し、承認者数数を限定する仕組みを採用することで高速なトランザクション処理を実現している。

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参考:公式発表

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