Coin Estate、SHIB・LTCなど5銘柄上場

暗号資産(仮想通貨)取引所Coin Estateは26日、新たに以下の5銘柄を同日より取扱い開始した。販売所サービスで取引できる。

  • ライトコイン(LTC)
  • シバイヌ(SHIB)
  • ダイ(DAI)
  • メイカー(MKR)
  • ポルカドット(DOT)

これにより、同取引所で取扱う銘柄は11種類となった。​

今回の発表に際し、期間中に累計5万円以上の仮想通貨を購入したユーザーに1000円相当の「ひまぽい」をプレゼントするほか、新規口座開設をしたユーザーには、500円相当のひまぽいを上乗せしてプレゼントするキャンペーンを実施する。​

ひまぽいポイントは、Coin Estate社が発行する有効期限付きポイント。1ポイント=1円換算でCoin Estateにおいて取り扱う仮想通貨を購入できる。​

また、株式会社サイバーエージェントが提供するポイントプラットフォーム「ドットマネー」において、貯めた各種サイトのポイントを「ドットマネー」に交換後、ドットマネーとひまぽいを交換した上で、仮想通貨を購入することもできる。

仮想通貨企業Avenir Group傘下のCoin Estate

仮想通貨取引所Coin Estateを運営するCoin Estate株式会社は、2024年10月に中華系のAvenir Group(アベニールグループ)の傘下企業Avenir Fortune Limited(アベニールフォーチュン)により買収された。

Avenir Groupは仮想通貨の富裕層向け資産運用グループ企業。中核事業の1つである「Avenir CRYPTO」では、機関投資家と協力し、仮想通貨の管理・運用を行っており、Coin EstateはAvenir CRYPTOの事業に組み込まれることとなる。

株主変更に伴い、代表取締役社長に陳海騰氏が就任している。同氏は中国最大の検索エンジンバイドゥの日本法人の代表取締役やビットトレードの代表取締役などを歴任している。

なお、国内取引所は再編が進んでおり、Avenir GroupによるCoin Estateの買収のみならず、2024年12月には大手グローバル仮想通貨取引所Gate.ioが同社のシンガポール法人を通じて日本の仮想通貨交換業者Coin Master社の全株式取得を発表。

Coin Masterは買収に伴い、商号を「Gate Japan株式会社」に変更。買収により、Gate Japanを通じて日本の法令に準拠した専用仮想通貨取引サービスを提供し、日本市場での事業再開を図る。

中華系仮想通貨取引所アベニールグループ、国内交換業者Coin Estateを買収

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参考:公式発表

coindog編集長
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り

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