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メタバース「Oasis」が舞台のSF小説

暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するコインチェック株式会社は22日、同社が開発するメタバース都市「Oasis」を舞台にしたSF小説「NON FUNGIBLE ME(ノンファンジブルミー)」を4月20日に発売することを発表した。同日、Amazonにて予約受付を開始した。

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Oasisは「2035年の近未来都市」をコンセプトにしたメタバース×NFTのコミュニティ拠点。同社は現在、「Oasis TOKYO」「Oasis KYOTO」「Oasis MARS」という3つのメタバースプロジェクトを進行させている。2月にはOasisにて発行予定の独自NFT「Oasis Community PASS NFT」の公式ページを開設した。

今後同作のストーリーがOasisのコミュニティと繋がる可能性を示唆している。

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テーマは「web3全盛の超コミュニティ社会」

発売予定の同作は「2035年を舞台にしたweb3全盛の超コミュニティ社会を描いた物語」。NFT(非代替性トークン)、AI、メタバースなど先端技術の時代におけるアイデンティティをテーマとし、「メタバース上の私は、現実の私と何が違うのか」という問いを読者に投げかける。

著者は同社常務執行役員の天羽健介氏。2020年に執行役員として日本の仮想通貨交換業者初のNFTマーケットプレイスや日本初のIEOなど新規事業を創出。2022年6月に常務執行役員に就任後は、Web3領域の事業責任者としてNFT事業、メタバース事業などをリードする。

同氏は日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)のNFT部会長を務め、著書に『NFTの教科書』がある。

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参考:Amazon

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