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2例目のパレットトークン(PLT)上場廃止

暗号資産(仮想通貨)取引所ビットトレードは25日、パレットトークン(PLT)を2025年2月12日に取り扱い廃止することを発表した。18日にはコインチェックがPLTの上場廃止予定を発表していた。

ビットトレードは上場廃止理由として、「パレットトークン(PLT)の発行体である株式会社HashPaletteがAptos Labsによる買収を受け、Palette ChainがAptos Networkに移行されることにより、パレットトークン(PLT)がアプトス(APT)に交換され、当社での取り扱い継続が困難となるため」と説明した。

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PLTをめぐっては、発行元のHashPaletteが11月に、パレットチェーンのアプトスネットワークへの移行を目指し、株式を親会社のHashPortからAptos Labsに譲渡することによりAptosの完全子会社に移行する株式譲渡契約締結を発表。

アプトスネットワークへの移行に伴い、11月下旬より一定の交換期間を設けたうえでPLTのAPTへの引き換えを行うことが発表されていた。

現状、国内取引所ではPLTとAPTの両方を取り扱うOKJ(旧OKCoinJapan)が唯一PLTのAPTへの引き換えに対応している。

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HashPalette、26日からPLTからAPTへの交換開始 OKJが対応を発表

PLT取扱い廃止スケジュール

PLTの上場廃止スケジュールは以下の通り。

出典:ビットトレード

2025年2月17日以降にビットトレード口座にてPLTを保有している場合は、同社が適当と判断する方法で売却し、同日より順次、日本円に換金したうえでユーザーの同取引所口座の日本円残高に反映するとした。

IEO銘柄「ジャパンオープンチェーントークン(JOC)」上場も物議

23日、IEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)を経て、同取引所はJapan Open Chainの仮想通貨「ジャパンオープンチェーントークン(JOC)」を取り扱い開始した。

JOCの上場をめぐっては、5つの海外取引所との同時上場をうたっていたが、取り扱い開始直前よりアクセス集中により一部ユーザーがビットトレードにログインできない問題が発生。海外取引所で取引が始まる中、一部の国内投資家がJOCの売買ができない事態に批判が殺到した。

同日正午に上場後は急騰し、海外取引所では公募価格の30円の5倍となる150円台をつけ、ビットトレードでは90円を付けた。その後まもなく反落し、公募価格付近まで下落。現在は23円付近を推移している。

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参考:公式発表

coindog編集長
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り

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