SAND取り扱いへ
暗号資産(仮想通貨)取引所bitbankは20日、ザ・サンドボックス(SAND)を25日より取扱い開始することを発表した。取引所サービス(板取引)にて提供される。
SANDの取扱いにより同取引所の取扱い銘柄数は24種類となる。11日には国内取引所として初めてフレア(FLR)を取り扱い開始していた。
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なお、SANDの預入・引出については、イーサリアム(ETH)ネットワーク上の「ERC-20」トークンにのみ対応する。ポリゴン(MATIC)ネットワークからの預入および引出には非対応のため、誤ってポリゴンネットワークから送金した場合、資産は回復しないため注意が必要だ。
SANDとは
SANDは、香港を拠点とするブロックチェーン開発企業アニモカ・ブランズが開発するイーサリアム基盤のメタバース系ブロックチェーンゲーム「The Sandbox」内で流通する仮想通貨。ゲーム内でNFT(非代替性トークン)として作成された土地やアイテムの売買などにSANDが活用される。
2021年のMeta社(旧Facebook)によるメタバースへの参入表明によりメタバース市場が急成長を演じる中、世界中の複数の大手企業がThe Sandbox内の土地「LAND」の購入に乗り出した。
国内でも大手仮想通貨取引所コインチェックがLANDを取得し、近未来都市「Oasis TOKYO」の建設を進める。
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参考:公式発表