フレア(FLR)が国内初上場

暗号資産(仮想通貨)取引所bibankは11日、国内で初めてフレア(FLR)の取扱いを開始したと発表した。

2020年12月12日にXRP(リップル)保有者に対して行われたスナップショットにもとづき、その保有量に応じた数量が配布されるエアドロップも完了。Flare Networksのトークン配布ルールに従い、XRP保有数量の15%が今回付与された。残りの85%は、2023年1月14日に行われる予定であるFlare Networksのガバナンス投票により決定される。

他の国内取引所の対応

フレアの付与およびエアドロップについては、国内取引所ではSBI VCトレードも6日に方針を発表している。

ガバナンス投票において、Flare社が提案している付与方法の可決か否決が決定されるが、可決した場合はFlareネットワークのエアドロップ専用の仕組みに、Flareトークンを預けることで残り85%分のFlareトークンを37か月に分割して付与される。その場合、同取引所は、利用者がレンディング(貸コインサービス)を利用すれば、残りのFlareトークン付与を進める方針だ。

否決した場合は、最初のエアドロップを付与されたアドレスに、残り85%分のFlareトークンが30か月分割して付与される。Flare FoundationよりFlareトークンを受け取り次第、対象の利用者に随時付与する方針で検討している。

その他、現在コインチェックやDMMビットコインなど複数の取引所がフレアの流通をサポートできるよう日本暗号資産取引業協会(JVCEA)や金融庁と調整している。先月にはbitFlyerがFLRの取扱い開始およびエアドロップ実施の方針を発表した。

関連記事:bitbank、フレア(FLR)取扱いとエアドロップ実施予定を発表

関連記事:bitbankとは|アルトコイン投資に最適な理由

参考:公式発表

関連記事

仮想通貨取引所フォビジャパン、パレットトークン(PLT)上場へ

【国内初】仮想通貨取引所OKCoinJapan、エフィニティトークン(EFI)取扱い開始

仮想通貨取引所DMMビットコイン、ポリゴン(WMATIC)取扱い開始

仮想通貨取引所bitbank、ザ・サンドボックス(SAND)取扱い開始

仮想通貨取引所bitFlyer、フレア(FLR)取扱い開始

仮想通貨取引所DMMビットコイン、「Nippon Idol Token(NIDT)」のIEOを今春実施へ