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国内初のWrapped Bitcoin(WBTC)上場

暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックは6日、新たにWrapped Bitcoin(WBTC)を11日より取扱い開始することを発表した。WBTCの取扱いは国内初

販売所サービスと取引所サービス(板取引)の両方で取引できる。

なお、取引所サービスでの取扱いについて、取扱い開始から10月18日までの期間(早期に終了する可能性あり)、買い需要と売り需要のバランスを保ち、利用者がスムーズに取引しやすくするためにコインチェック社が取引所への流動性供給を行う。

WBTCが上場すれば同取引所の取扱い銘柄数は26種類となる。

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Wrapped Bitcoin(WBTC)とは

Wrapped Bitcoin(WBTC)は、ビットコイン(BTC)価格との連動(1BTC=1WBTCとなること)を目指して設計されている仮想通貨。BitGoやKyber Networkなど業界の主要な企業・組織によって開発された。

イーサリアム(ETH)チェーンの規格である「ERC-20」が採用されているため、イーサリアム上で流通する。ビットコインとイーサリアムではチェーンが異なるため、BTCをイーサリアムチェーンに移動することはできないが、WBTCは両チェーンとの間で互換性を有する。

イーサリアムをメインプラットフォームとするDeFi(分散型金融)プロジェクト上で事実上ビットコインを流通させることができるソリューションとも言える。

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参考:公式発表

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