コインチェックIEO第2弾実施時期は
暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックを運営するコインチェック株式会社は15日、IEOプラットフォームである「Coincheck IEO」で21日から株式会社フィナンシェが発行するフィナンシェトークン(FNCT)の購入申し込みを受付開始すると発表した。
\ Coincheck IEO 第2弾 /
株式会社フィナンシェ #FiNANCiE の
フィナンシェトークン #FNCT @Fnct_Official
2月21日よりCoincheck IEOでの
購入申し込みを開始します!!https://t.co/Cqb5PU9z0r— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) February 15, 2023
コインチェックのIEO第一弾は2021年7月に実施された、株式会社Hashpaletteが開発するNFT特化型チェーン「パレットトークン(PLT)」のセール。上場前のトークンセールでは開始後わずか6分で目標金額の約9億円に到達した。
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IEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)とは、企業がトークンを発行し資金調達を行う仕組みの中でも、仮想通貨交換業者が主体となり審査や販売を行うモデルを指す。仮想通貨交換業者が上場、トークン販売まで実施する。
今後のスケジュール
フィナンシェトークン(FNCT)のIEOのスケジュールは以下の通り。
- 2023年2月21日12:00:購入申し込み開始
- 2023年3月7日12:00:購入申し込み終了
- 2023年3月7日:抽選
- 2023年3月8日~9日:フィナンシェトークンの受渡しおよび抽選結果通知
- 2023年3月16日12:00:コインチェック取引所サービスに上場
販売価格は0.41円/FNCT。トークンの総発行枚数は200億枚、販売総数は総発行枚数の13%の26億枚。
フィナンシェトークン(FNCT)とは
フィナンシェトークン(FNCT)は、ブロックチェーンを活用したトークン発行型のクラウドファンディングプラットフォーム「FiNANCiE」を利用して発行されるERC-20規格のトークン。FNCTは、FiNANCiEで発行されるトークン同士を繋ぎ、トークンの価値を長期的に向上させるためのプラットフォームトークンとして機能するという。
具体的なユースケースとしては、FiNANCiEのユーザーへの報酬や、FiNANCiE上の優良なコミュニティが継続的に成長するためのインセンティブとしての活用が想定されている。
株式会社フィナンシェは、クラウドファンディングサービス「FiNANCiE」をはじめ、NFT(非代替性トークン)の発行支援事業、IEO支援事業などを行う企業。200以上のスポーツチームやエンタメプロジェクトなどのトークン発行・販売、運用実績がある。
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参考:公式発表
参考:ホワイトペーパー