MATIC上場
暗号資産(仮想通貨)取引所ビットポイントは12日、ポリゴン(MATIC)の取扱い開始を発表した。ポリゴンは現物取引、出金、レンディングサービス「貸して増やす」に対応する。
なお、ポリゴンにはポリゴンチェーン上のネイティブトークン「MATIC」とイーサリアム(ETH)チェーン上のトークン「Wrapped Matic(WMATIC)」の2種類が存在するが、今回上場するのは前者の「MATIC」だ。これにより、同取引所の取扱い銘柄数は16種類となった。
国内取引所ではMATICがSBI VCトレードにて取り扱われており、Wrapped Matic(WMATIC)はbitFlyerやDMMビットコインなどに上場している。
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ビットポイント運営はSBIHDと提携
ビットポイントを運営するリミックスポイント株式会社は2022年5月にSBI VCトレードなどを擁するSBIHDと資本業務提携を発表している。
提携内容は、同社が市場買付けによりリミックスポイントの株式を5%取得、SBIグループの企業にビットポイント株式を51%譲渡すること、ビットポイントを国内外の株式市場に上場させることも視野に入れ、両社でビットポイントの経営を行うことや、SBIグループが様々な投資をしてきた仮想通貨・ブロックチェーンプロジェクトを日本初銘柄としてビットポイントへの上場を目指すことが含まれる。
参考:公式発表