※本記事はプロモーション広告を含みます。
DMMビットコインからの資産移管について本契約締結
暗号資産(仮想通貨)取引所SBI VCトレードは25日、2日に公表した「DMM Bitcoinからの口座・預かり資産移管に向けた基本合意に関するお知らせ」の通り、DMMビットコインのユーザーの口座及び預かり資産の移管を受け入れることについて、本契約締結を発表した。
口座および預かり資産は、2025年3月8日にSBI VCトレードに移管される予定。移管に際して、DMMビットコインのユーザーが事前にSBI VCトレードの口座開設を行う必要はなく、同社側で口座開設を行うとした。
預かり資産の移管に伴い、DMMビットコインで取扱われておりSBI VCトレードで取扱われていない現物14銘柄について、移管日までにSBI VCトレードで取扱う方針。以下の銘柄が対象だ。
- イーサリアムクラシック(ETC)
- オーエムジー(OMG)
- トロン(TRX)
- エンジンコイン(ENJ)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- モナコイン(MONA)
- チリーズ(CHZ)
- メイカー(MKR)
- ニッポンアイドルトークン(NIDT)
- アクシー・インフィニティ(AXS)
- ザ・サンドボックス(SAND)
- エイプコイン(APE)
- FCRコイン(FCR)
- アルゴランド(ALGO)
SBI VCトレードで取扱われていないレバレッジ取引の銘柄については、現時点で取り扱う予定はないとした。レバレッジ取引の未決済ポジションは移管の対象外であるため、移管日までにDMMビットコインユーザーは決済を行う必要がある。
DMMビットコインにてイーサリアム(ETH)・アバランチ(AVAX)・オアシス(OAS)・フレア(FLR)・ヘデラ(HBAR)を保有するユーザーは、2025年3月8日よりSBI VCトレードのステーキングサービスの対象となるため、継続保有することにより2025年4月上旬に初回のステーキング報酬が付与される。
移管スケジュール
DMMビットコインは、移管スケジュールおよび、移管に伴う手続きについて以下の通り案内している。
- 2025年2月4日6時59分:口座登録情報の変更の期限
- 2025年2月22日6時59分:レバレッジポジションの決済取引の期限
- 2025年2月22日:レバレッジ取引の未決済ポジションの同社による決済実施
- 2025年3月1日11時59分:現物暗号資産の売却および入金反映処理の期限
- 2025年3月1日11時59分:日本円の出金申請受付及び解約依頼受付の期限
- 2025年3月8日11時59分:サービスへのログインの期限
- 2025年3月8日:口座及び預かり資産の移管日
BTC不正流出でDMMビットコインは廃業へ
今回の発表に先立ち、両取引所は移管予定および移管後のDMMビットコインの廃業予定を発表していた。
5月にDMMビットコインで発生した480億円相当のBTC不正流出事件が尾を引いた形だ。同取引所は事件後に顧客からの預かり資産の全量補償を表明し、グループ企業からの調達などにより550億円の調達完了を発表していた。
9月には金融庁より杜撰な管理体制を指摘され業務改善命令を受けていた。12月24日には警察庁などが、同事件は北朝鮮のハッカーグループによる犯行と特定したことを発表していた。具体的な手口も公表された。
国内取引所のIEO予定銘柄まとめ、躍進する暗号資産はどれ?https://t.co/0eUWg0d5Lz
現在申し込み受付中の以下のIEOプロジェクトについてまとめ記事を更新!
🔹GMOコイン:「NOT A HOTEL COIN(NAC)」
🔹ビットトレード:「ジャパンオープンチェーントークン(JOC)」全銘柄を掲載しています👌
— coindog@仮想通貨情報を最速発信⚡ (@coindog_news) November 14, 2024
■ビットトレード(旧:フォビジャパン)の無料口座開設はこちら
参考:公式発表①
参考:公式発表②
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り