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つるはしNFT完売
暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するコインチェック株式会社は12日、同社が提供するNFT(非代替性トークン)マーケットプレイス「コインチェックNFT」にて同日20時より販売開始した「つるはしNFT」500個が完売したことを発表した。
【お詫びとご報告:"先着購入枠"保有者対象のつるはしNFT販売について】
本日20:00に開始した"先着購入枠"保有者向け『Brilliantcrypto @Brypto_JP 』 「つるはしNFT」の販売において、Coincehck(WEB)(アプリ)ともにアクセスしづらい状態が発生しております。…— Coincheck(コインチェック) Status (@CoincheckStatus) June 12, 2024
つるはしNFTは、17日にローンチ予定のNFTゲーム『Brilliantcrypto』で活用されるNFT。同作は、ゲーム内の鉱山からつるはしNFTを使い宝石やBRILの採掘を目指すという内容。
東証プライム市場に上場する株式会社コロプラの子会社Brilliantcryptoが開発するタイトルで、ゲーム内トークンの「ブリリアンクリプトトークン(BRIL)」のIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)は、申し込み金額が333億円、申し込み人数が7.94万人と、これまでのコインチェックIEOで実施したIEO案件で最高申込み金額および最多申し込み人数を記録した。
今回のつるはしNFT500個の販売分は、BRILのIEO購入申込み者に用意されたもので、先着順とされていた。販売価格は定価の2割引きの0.043ETH(約24000円)。
コインチェックの今後の対応は
つるはしNFTの販売をめぐっては、販売開始直後からアクセス過多によるサーバーダウンで多くのユーザーがサイトにアクセスできない状況が続き、21時過ぎ頃に完売状態となった。
つるはしNFT購入準備として事前にコインチェックでイーサリアム(ETH)を購入していたユーザーからは「販売開始直後からアクセスできず、肩透かし」「せめてETHの販売手数料分は返金すべき」などの批判の声が寄せられている。
この件について、コインチェックは「現時点で本日の販売分500個は完売しているが、本日購入を検討していた利用者に対して、今後の販売方法を検討している。具体的な販売方法を含め、決定次第速やかにアナウンスする」とコメントした。
参考:公式発表
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り