OKCoinJapan、ASTR・FNCT上場へ

暗号資産(仮想通貨)取引所OKCoinJapanは6日、新たにアスターネットワーク(ASTR)とフィナンシェトークン(FNCT)を取扱い開始することを発表した。ASTRは14日に、FNCTは19日に上場する。

ASTRは販売所サービスと取引所サービス(板取引)の両方で、FNCTは取引所サービスで取引できる。なお、FNCTの入出庫に関して、イーサリアム(ETH)とポリゴン(MATIC)のチェーンに対応する。

両銘柄の上場により、OKCoinJapanの取扱い銘柄数は30種類に拡大する。8月には国内初となるアービトラム(ARB)を取扱い開始したばかり。

関連記事:OKCoinJapanとは|板取引の充実度やステーキングが強みの急成長株

アスターネットワーク(ASTR)・フィナンシェトークン(FNCT)とは

アスターネットワーク(ASTR)は、渡辺創太氏率いるステイクテクノロジーズが開発を主導する日本発のブロックチェーン。

2021年12月にブロックチェーンの相互運用実現を目指すプロジェクト「ポルカドット(DOT)」のパラチェーンに接続するための枠を獲得し、ポルカドットに接続した。

DeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)を含むエコシステム(経済圏)が形成されており、急速にWeb3企業との提携事例を増やしている。

フィナンシェトークン(FNCT)は、株式会社フィナンシェが提供するブロックチェーンを活用したトークン発行型のクラウドファンディングサービス「FiNANCiE(フィナンシェ)」を活用して発行される仮想通貨。

イーサリアム上で発行される「ERC-20」規格のトークンであり、FiNANCiEで発行されるトークン同士を繋ぎトークンの価値を長期的に向上させるためのプラットフォームトークンと同社は位置付ける。

ガバナンス投票の参加権やステーキング、FiNANCiEユーザーへの報酬などのユースケースが想定されている。2023年3月にコインチェックが実施したIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)の第二弾の銘柄だ。

関連記事:コインチェック、フィナンシェトークン(FNCT)取扱い開始 IEO第2弾の行方は


参考:公式発表

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