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OasysがSBIから資金調達
ブロックチェーンゲームの開発に特化したプロジェクトOasysは29日、国内大手金融グループSBIホールディングスと戦略的パートナーシップを締結し、資金調達を実施したことを発表した。調達額は明らかにしてない。
#Oasys 🤝SBI Holdings
Oasysは日本最大級の金融コングロマリットであるSBIホールディングスと戦略的パートナーシップを締結し、資金調達を実施しました。
SBIグループのあらゆるリソースを活用し、$OASトークンの流動性向上、およびエコシステムの強化に取り組んでまいります!… pic.twitter.com/aiID0HnzMt
— Oasys | 日本語公式アカウント🇯🇵 (@oasys_japan) August 29, 2024
今回の提携および資金調達を機に、SBIグループのあらゆるリソースを活用し、OASトークンの流動性向上やエコシステム強化に取り組むとした。
なお、SBIグループ傘下の暗号資産(仮想通貨)取引所SBI VCトレードは2023年5月、オアシス(OAS)チェーンのネイティブトークン「OAS」を上場させた他、NFTマーケットプレイス「SBINFT Market」への対応など協業を進めてきた経緯がある。
オアシス(OAS)のゲームトークン上場も
Oasysは、これまでに連携してきた複数の大手ゲーム会社が数年かけて取り組んできた数々のブロックチェーンゲームが、年末にかけて続々とリリースされる予定であると明かす。
SBIホールディングスとの提携および資金調達の背景には、これらのコンテンツの成功を後押し、OASのさらなる流動性向上やOasysエコシステムの成長を図る狙いがあるという。
具体的な施策としては、SBIグループとOasysでの共同キャンペーンの実施、SBI VCトレードの仮想通貨ウォレット「SBI Web3ウォレット」へのOasysチェーンの追加、ゲームトークンの上場などを検討中とした。
今回の発表に際し、SBIホールディングス代表取締役会長兼社長 北尾吉孝氏は以下のようにコメントを寄せた。
Oasysは日本発祥のゲームにおける利用に特化したブロックチェーンプラットフォームとして、開始当初から初期バリデータとして複数の世界的に有名な大手ゲーム開発企業が名を連ねるなど、極めて有望なプロジェクトだと認識しております。
当社グループは、2016 年の米Ripple社、2017年の米R3社への出資をはじめ、ブロックチェーン・暗号資産領域において早い時期から積極的な種まきに注力しており、多様な商品・サービスを提供できる生態系を構築してきましたが、Oasysとの提携を通じて、更なるブロックチェーンのユースケース拡大に尽力したいと考えています。
オアシス(OAS)とは
ブロックチェーンゲーム開発に特化したプロジェクト「オアシス(OAS)」は、トランザクション処理の速さと無料のガス代(ネットワーク手数料)による快適なゲーム体験の提供を目指すプロジェクト。
2022年に発足した同プロジェクトは、バリデータがスクウェア・エニックス、セガ、バンダイナムコなど大手ゲーム開発企業を中心に構成されるなど注目を集めている。
ネイティブトークンOASは、トランザクション手数料の支払い、ステーキング、ガバナンス投票などに活用される。国内取引所では、bitbankとSBI VCトレード、DMMビットコイン、OKJに上場している。
このうち、SBI VCトレードではOASのステーキングサービスが提供されているため、口座に保有しているだけで毎月報酬を受け取ることができる。ただし、同取引所では、OASは取引所サービス(板取引)には対応していない。
参考:公式発表
仮想通貨ブロガー/投資家
早稲田大学卒|元業界関係者で現coindog編集長🐶|2020年から仮想通貨投資を開始|大手メディア3社で編集者・キュレーターとして従事→独立|趣味は投資・筋トレ・音楽鑑賞・ラップバトル観戦・コーヒー屋さん巡り